外宇宙からの信奉者
アイテム番号: SCP-xxx-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPは一部の調度品を変更した標準的人型収容室に収容します。
説明: SCP-xxx-JPは全長2.1mの凡そ頭足類のような形状の知的生命体です。胴体は網目状に走る軟骨により円筒状の形状を取り、鉄を多く含む硬い鱗に覆われています。胴体下部には大きな三つの眼球と用途不明の二つの突起(何らかの感覚器であると思われますが、文化的にその性質を知られる事には大きな羞恥を伴うようです。)、左右に開く強靭なあご、そして複数の肉質の触手があります。触手は複合的に使用する事で極めて精密な作業を行える他、複数を束ね巻き付け合うことで陸上での直立と歩行を可能にしています。発見時は主に熱傷と打撲による外傷が全身にわたって見られましたが現在は概ね治癒しています。SCP-xxx-JPは英語での会話が可能ですが、語彙は少なく頻繁に未解明の母語が混ざるため情報の取得は困難です。性格はやや短絡的、感情的であるものの温厚であり、概ね財団に対して協力的です。
SCP-xxx-JPは自身を"惑星quokyzocから来た熱狂的な信奉者"であると称しています。SCP-xxx-JPの説明通りならば当該の惑星は[削除済み]の第2惑星です。SCP-xxx-JPが発見された████████の山中では複数の機械の残骸が発見されました。構造及び損傷の様子から大気圏突入の際に大破した宇宙船だと考えられ、これはSCP-xxx-JPの証言とも一致します。SCP-xxx-JPが"数世代前のほとんど骨董品"と称するこの物品群はSCP-xxx-JP-2と指定され、研究が行われています。研究にはSCP-xxx-JPも協力的ですが、言語の違いとSCP-xxx-JPの持つ専門知識の少なさから進捗状況は芳しくありません。
SCP-xxx-JPは主目的を芸術鑑賞、特に"自分の生きる道を照らし出した偉大なアーティスト達"の作品を直接見るためであると述べています。SCP-xxx-JPが観覧を希望する作品には█████████(2004年作)や██████████████(2013年作)も含まれていますが、どのようにして2千万光年以上離れた地球の、現在の情報を得たのかは解明されていません。また判明している限りで███作品(全体の85%)が、要注意団体"Are we cool yet?"の関与が疑われているか確定している異常物品です(これにはSCP-███・SCP-████・SCP-████も含まれています)。
補遺1: ████/██/██、SCP-xxx-JPを収容していたサイト-███の書類に差出人不明の一通の封筒が混入しました。封筒は標準的な調査の後、D-6465の手で開封されました。開封直後は異常性を発揮しませんでしたが、更なる調査のため警備職員と研究員が近づいた所[削除済み]。サイト-███の職員の70%が体色の変化、[削除済み]の形成、一時的な[削除済み]能力の取得及び"感性の激変"を引き起こしました。これによりサイト-███はおよそ2時間にわたり狂乱状態となりました。事件の収束後、興奮した様子でサイト内を見て回っていたSCP-xxx-JPが確保されました。
インタビュー
[]は未確定なSCP-xxx-JPの母語である。
何があったのか説明してください。
(SCP-xxx-JPは興奮した様子でまくし立てる。ほとんどはSCP-xxx-JPの母語であり事件に対する賛辞と思われる。)
落ち着いて、英語で話してください。
さっきの作品は[最高位の称賛]です!インタラクティブアートと呼ぶのですよね?
まずはあなたに何があったのか説明してください。
(顎を鳴らす音。気まずさを感じた時のSCP-xxx-JPの癖。)すみません。えーと…何を話す?
何故部屋の外にいたのですか?
ああ、誰?人が開けました!
(D-6465の写真を見せる)彼ですか?(D-6465は当インタビューの時点では発見されていなかった。)
ああ!彼!彼は素晴らしい[情報/通信/電気]!でもこの絵の彼は[無/薄い]ですね?
[情報/通信/電気]?何かを聞いたのですか?
はい!きっと████████・█████からの[声/文]です![喜びの表現]!
████████・█████とは?どのような事を聞いたのですか?
私はクールだって!皆さんはAWCYのお友達なのですね!今持っています!
SCP-xxx-JPは衣服から何かを取り出そうとしていました。Are we cool yet?による何らかの異常物品の可能性を鑑み、この時点でインタビューは中止されました。後にSCP-xxx-JPの取り出そうとしていた物は異常性を持つ絵葉書であると判明し、無事回収されました。
SCP-xxx-JPが挙げた████████・█████の調査が進行中です。████/██/██現在、Are we cool yet?の上位メンバーである█████████の別名義であるとする仮説が最も濃厚です。
補遺2: 絵葉書に書かれていた文
文章に異常性はありませんが、表の絵には認識災害的影響力が確認されています。恐らくは神経構造の違いのため、SCP-xxx-JPはこの影響を受けていないようです。
僕の知る限りでもっとも遠くから来たお客さん、君のような熱心なファンは我々の宝だ。
そんな君にちょっとしたサービスがあるから見に行くといい。
良い滞在を!はるけき地からのクールな友人と、
今回のイベントの成功に尽力してくれた親愛なる友人達へ、愛をこめて。Are We Cool Yet?
P.S. 君が見ていただろう██████████だが、あれは無断転載サイトだ。まあ、君が悪いわけじゃないさ。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:
特別収容プロトコル:
説明:
脚注1
メモ
擬態語は英語でmimetic word
水癌
・基本的には普通の湖
・周りの川が分岐してどんどん流入する
・干ばつとか起きやすくなる?まあここはどうでもいい
宇宙人のファン
・観光?に来たAWCY大好きな自称宇宙人(異形の説明で1段、AWCY好きで1段
・真似してやや迷惑な物を作ったりしてる(説明1段、何個か表で
・物珍しがったAWCYから"親愛なる"財団に贈り物とか来ちゃうやつ(ポストカード辺りが妥当か 補遺
とばっちりを受ける財団(恒常的な精神・認識障害?でも死にはしない、ややハッピーな雰囲気
・興奮冷めやらぬインタビュー
空白
・入ったものがアイデンティティを失う真っ白な空間
・人ならぼんやり人型の白い何かになる
・収容後色々実験していたら徐々に普通になってきた
・何も知らないTグリーンが中にいた
・いろいろ知った結果N~S(元E
物心つく前から収容されていた人間SCP
・成長したら財団はどうするのかという話
・倫理委員会とか
・どれくらいの自由が与えられるのか与えられないのか
成功
・GPSとかカメラとか機動部隊が全部ちゃんと機能した
・それ自体はなんかよくあるSCPっぽいSCPがいいなぁ
・いや、それでいいんだけども…ってJ
誰もいないビル
・もはやだれも住んでいない廃ビル
・遠くから見ると普通の生活が見える
・なんか寂しい感じの話
・過去を映してるんじゃありきたりか?
・過去といううより理想を映してるとか?
脳みその瓶
・どうやら生きてる脳みそ入りの瓶/装置
・死にも狂いも出来ずにめっちゃ苦しんでるっぽい
・周りに被害…ありきたりか
普通の男
・異常存在の影響を受けないし認識もしない男
・財団の影響も受けない
・…おや?
ペルセポネのなにか
・場所?基本的には豊かな土地であらゆる生物の楽園
・冬は死の大地
・どちらにせよミントだけは絶対枯れる
・ザクロは昔は無かったが最近許されたくさい
脳無し何某
・脳が無い男
・周囲~mに人が居るとその人の脳を乗っ取る
・担がれ運ばれている所を発見—逃亡
・正確にはかなり広範囲で分散処理していた
・現在は町ひとつを占領、一般人も多いため攻めあぐねてる
無限ループ2
・1日を繰り返している(という記憶がある)男
・何かしらの条件を満たすことで次の日に
・財団的には支援?無視?無視すると次の日が来ない?
研究の結果なんやかんやで条件を満たさないままでいるとだめだという事が分かる
・条件達成に何かしら関わった人物にはたまに少し記憶が残る
・博士が取るだろう行動を説明して信じられる
・条件次第ではケテルになりうる
・当然初期に行われるだろう条件を阻止する試験が行われていない→条件を満たさない日が存在しない
・ある日突然他のSCPによるミーム災害を受けた
悪霊の家
・家に取り付いた地縛霊
・自分の家を守るため入居者を追い出していた
・誰かが住んでないと家が朽ちることに気付いた。たすけて!
・朽ちてきたから改修したら霊がなんかおかしくなる。テセウスの舟とは何ぞや
伴奏
・SFCのマリオワールド
・ヨッシーに乗るとそれ以降全てのリズムのある音に陽気なコンガの伴奏が付く
・げんなり
無限ループ
・何回も人生を繰り返した記憶がある人。多分数千回くらい
・大金持ちになったり世界の支配者になったりしたけど100回目くらいで飽きたっぽい
・向こうからやって来て収容された、この能力?を治したいとかなんとか
・知識次第ではとてもやばいんじゃないかこの人…で潜在ケテル
近づく
・近づく音だけが聞こえる何か(音はレールみたいな音
・近づききった時は…うーn…
超強い兵器
・超つよい、破壊不可オブジェクトも壊せるくらい
・発動までラグがある
・宇宙内の絶対座標で決めるため全く使えない
美の単位
・ミーメティックなオブジェクト(それ自体は玉かなんか
・見た人間は美をデジタルに認識するようになりこれ自体は"1"と認識する
・美術品を見た時の数値はそれ以前のセンスに関わらず一定になる
敬語を強要する何か(J
・それを言及する記述なりを敬語にするよくある感じのオブジェクト
・ただしいわゆるバイト敬語とかちゃらい感じになる
・ちょい煮込む必要あり
SCP-xxx
・大量のSCP-xxxの書類なりなんなり
・内容はバラバラだが必ず同じ人名が出てくる(こっちでは職員で出てくるのも基本的には職員として)
・当然財団は研究から本人を外すけどなんやかんやで名前が出てしまう。強制力的な?
・現在の書類とそっくりな書類の中には結構な割合でXKってるっぽい記述
停止した時間と取り残された研究員
・アノマラスアイテムの管理してたら周りの時間が停止した低級研究員(部屋の窓から見える
・どうにかしようとアイテムを使って四苦八苦
・オチは化け物になって生還か急ごしらえの報告書と死体か…
・アノマラスアイテムの寄せ集めマシンをメインにして追加的な情報として上のを
ガラス化する人間?的な?
・普段は普通の人だが何かあると透明なガラスにどろどろしたものが詰まったような見た目になる
・割れる→零れる→いなくなる
・空き巣的な存在…夢をそのまま持ってくるとやっぱり内容が支離滅裂だな
・ところで全体的な夢の印象がうんこそばなんですがこれはどういう…
SCP-1234-JP-567-a-…-J
・SCP-1234-JPの567個目の~であるaの…の………
・なげえよ!というJ
・自戒の意も込めて
・特別な処置も糞長い感じ
人型空間異常
・人型に別次元が投影されている。大気に色が付いていて表情とかも観測可能
・こちらからは干渉できず本人?は普通に生活している。旅行とかもしてしまう。
・収容難しいからケテルないしeuclid→老衰で死亡したらしくてsafe→荼毘に付されて無力化
・一人の人間の一生を追うわけで専属の職員ほっこりしちゃう。でもこれは裏設定行きだな
見る人
・とにかくどこかをずっと見ている
・周りからは何もできない
・とりあえず周り囲っとこうか…
派遣業者
・異世界なりに登録者を派遣する業者(の事務所)
・派遣された人物は違和感を感じない
・SCP-xxxの製造工場に派遣されたりする
将棋の駒
・倒れると半径XXm以内の何かを倒す
・倒れた物に特性が移ってまた他の物を倒す
・倒れるものはどんどん大きくなっていく ケテル…
リモコン
・見た目はテレビの汎用リモコン
・生物だろうが無生物だろうがなんでも操作できる
・使ってみるまでボタンが何に対応するか分からない
・当然SCPを操るのに使えるわけがない
エージェントxx
・雇った覚えのないエージェントからの不定期連絡
・連絡内容からは極めて優秀な印象
・行くと大体SCPがある。…こいつがつくってんじゃねぇのこれ?
バグ
・四角い空間異常
・見ると喪失感とか鬱に。ゲーマーだと顕著
・中に入ったものに影響力が感染する。空気は?
存在しない町~~(要注意組織的
・日用品とか住民票とかのSCPがどこからともなくあらわれる
・調べると~~という町の物だけどそんな街は無い
・ある程度関連する物の特性に方向性が欲しい
一つ目集落
・単眼の人間が住む村
・ヒトの亜種で厳密に言えばSCPではない
・世間に知られたらまずそうだから保護
・弱いESPでもいいかな
・ESPは代を経て退化し、最近無くなった
SCP-XXXはヒトの亜種です。現在10家族53人が財団の保護下にあります。XXXは█と
どうやら異星人/未来人/異次元人が書き込んでいる匿名掲示板
・なんか日本語が怪しい
・たまに自分の星/世界の事を書き込むけど冗談だと思われてる
・調べたらマジだった
彫刻刀
・触った物をどんどこ木材にするケテルな彫刻刀
・でも簡単な設備で完封出来る
・インクとの差別化が問題。気にせず作っちゃえばいい気もする
本家にチビナイザーがあるんなら日本にはきっと擬人化する何物かがあるんじゃね?というJ
いいよね…
思考実験装置
・考えていることを実験できる便利な装置
・金銭的、物理的にできない実験ができる!科学者垂涎の逸品!
・でも財団職員は危ないものを知りすぎてて使うに使えない
無価値なゴミ
・それ自体は大したことないもの
・交換、売買で価値が累積する
・現在の価値がやばい
苗字って大体2文字だから黒塗りしたら同じだよねってところからのJ
・時に博士、時に犠牲者、時に犯罪者の謎の人物██
・CIAにも財団にもこのおっさんの正体はつかめない…
・…黒塗りって█で一文字?██で一文字?
ときとめしっぱいおじさん
・大昔の時間操作能力者
・身を守るために時を止めようとしたら自分も含め周囲が超スローに
・超スロー空間にXXXX年分の自然エネルギーが溜まっててやばい
・直接的な表現は無いけど本家766がコンセプト的に近い感じだなぁ
高級なガラクタ
・それ自体は大したことないもの
・交換、売買で価値が累積する
・現在の価値がやばい
SCP-XXX-JPは
SCP-XXX-JPはおよそ5cm×3cmの陶器の欠片です。19██年頃の笠間焼であり、恐らく湯呑の欠片であると考えられます。SCP-XXX-JPはそれを見た人物に対して自身の価値を正確に知覚させます。また、売買等で所有者が変更された時、支払われた対価をその価値に累積させます。これまでの調査で少なくとも██人がSCP-XXX-JPの売買及び盗難に関係していることが分かっています。SCP-XXX-JPの現在の価値は金額に換算するとおよそ████████████円ですが、SCP-XXX-JPを取得する際の犯罪行為に対する刑罰や安全、感動等の概念的な物も含まれます。
ひどい内容の絵本を割と楽しんで読んでる職員がいたりするといい
建前は危険な存在だから、だけど実は罪悪感によるところが大きい要請と割と有情な財団側
一人の男の人生をずっと見続けることになった隊員達
ちなみにBは全裸です
死亡フラグは長い目で見れば成功につながる事も多いから実はタウミエル…というネタもちょっと考えたけどやめた
練り直しましょ いつか…そのうc…