アイテム番号:SCP-1366
オブジェクトクラス:Euclid
特別収容プロトコル:
SCP-1366は高さ3mの金網フェンスの内側に収容され、少なくとも週に1度は破損がないか確認され無ければいけません。4人の警備員が常に周囲をパトロールしなければいけません。動作検知カメラが破損を検知するために周囲に設置されています。財団職員は120秒以内に発生する1366突発イベントに対処する準備をしなければいけません。フェンスを破壊した、あるいは破壊しようとした人物は尋問されクラスA記憶処理が執行されます。その後一般市民社会に戻されます。
サイト-403に至る唯一の道は1366-突発イベントの影響を受けた人が逃げ出さないように、検問所で監視されています。サイト-403の周囲の森には視覚的、聴覚的、視覚的妨害に3km、隔離のために1kmの境界があります。これは州立公園としての政府の所有物であると市民に知らされています。サイト-403の住民は自分たちの状況に気づいていませんが、財団職員に協力し、彼らが██████州立公園レンジャーのメンバーであると信じています。
サイト-403:サイト-403は、█████郡の北西部に位置する、米国██████、シスキンの町です。2010年に財団が行った人口調査によると、サイト-403には約6000人の人々がいて、400を超える家族がいます。人々の大半は農業や林業、地元の企業で働いています。町の総面積は、約9.5平方キロメートルで、深い森林地帯の中にあります。Asphodel Class Nexusの標準プロトコルが取られます。
町の町長、議会、法執行機関はSCP-1366の封じ込めを取り巻く状況について説明を受け、クリアランスレベルE1 / 1366の職員として募集されます。しかし彼らはSCP-1366以上の如何なる財団の知識を持っていません。サイト-403は歴史的な州立公園であるという町の状態に関するカバーストーリーによって維持されます。
説明:SCP-1366はサイト-403の近くの[編集済み]川に位置する廃墟と化した製材場です。元々は1820年代にシスキン材木会社により建てられ、一連のの事件の後に放棄され、最終的にオーナーであるウィルヘルム・シスキンの死をもたらしました。放棄されてから150年以上になるが、その外観は今にも崩れそうに見えるにも関わらず、驚くべきことに安定しています。
気づかれていない時、SCP-1366の製材機は散発的に活動します。この活動の後に、出処の分からない斜めに切られた丸太が流木路に与えられ、製材場の外に置かれます。その丸太(SCP-1366-Aと指定)は通常その内部に言葉が刻まれており、それは典型的に2〜8語の長さになっています。その言葉は、真偽が不確かな大げさな見出しの形で生じ、それは後にシスキン・ガゼットという地方紙でニュース記事の1つとして出版されますされる可能性があります。SCP-1366-Aが町の一般の人々に見られるかどうかに関わらず、あるいはたとえSCP-1366-Aが手付かずだとしても、記事は出版されます。
1366-突発イベントは記事の出版の後に、約68%の確率で発生します。1366-突発イベントは、外国人恐怖症の行動、精神病の発作、偏執病、乱行の増加、記憶喪失の発生、サイト-403の住人の失踪の感知や認識出来なくなるといった心理的変化を人々の中で発生させる。
全ての突発イベントは決まったプロセスに沿って発生する。
- フェーズ1:SCP-1366-Aに含まれる言葉が、新しいニュース記事を含んで、ガゼットの中の見出しの1つとして出版されます。情報源は決して出されず、いくつかの州や国の実在しない都市の名前がしばしば挙げられます。一般的に、10代の若者の間での実在しない薬物の使用、悪魔崇拝、連続殺人犯といった、暴力的で常軌を逸する出来事を感化するマスメディアのような事件について記事が書かれます。人々は全ての記事を完全に現実に起こったものとしてみなします。
- フェーズ2:サイト-403の住人は公私を問わず記事について話し合います。この時点では、住人の大多数は記事は取るに足らない事と考えています;住人の5%がちょっとした関心や不安を示します。
- フェーズ3:約85%の人々がその記事を認識すると、その記事に詳しい1〜12人を中心として普段の行動から逸脱し始めます。その個々人はより気まぐれで、精神病に見られるような行動をし始め、小さなグループでは特定のジャンルの音楽を聞いたり、卓上ゲームをしたりするというような活動や項目に興味を持ち始め、大きなグループでは娯楽として麻薬を試してみるようになります。
- ビルドアップ:無計画で暴力的な行動が起き始めるのはこの時点からです。わずかに多くの日常的行動に高頻度のパーティーや10代の若者や青少年の間での麻薬の使用が含まれます。人々はSCP-1366の周りの境界を破り、秘密の会合の場、隠れ家として使おうとします。この時点で、この行動の扇動者を鎮圧することによって、現在の出来事の終結し、そのまま消失フェーズへと移行することになります。突発イベントがフェーズ4より前に終結したイベントでは、関連するSCP-1366-Aの実例が自然に発火し、5分以内に灰にまとめられる。
- フェーズ4:今までのところ、最終段階に達した突発イベントは、記録されたもので、ほんの██ 件だけです。この段階に達したイベントは普通はSCP-1366と関係のあった、もしくはSCP-1366に取って変わって、大量の殺人者や暴動、社会的な堕落の発生という結果に終わります。最終段階に達したイベントと関係のあるSCP-1366-Aの実例は数cmの間隔がある事が記録されていて、要点からこのフェーズの間に発生した死亡者数と大まかに関係のある数字が消されています。
- フェーズ5:フェーズ4発生より約36時後、全ての異常な活動は突然終了します。イベントに関わって生き残った住人は各々の家に帰り、まもなく自分達の経験を忘れ、「ここ数日は記憶が曖昧だ。」と言います。このイベントで死んだ人々にはその死の1週間以内に自然に葬式があげられます。次の突発イベントまでに、町は実際的にリセットされます。
補遺:SCP-1366-突発イベントの一部
イベント名 1366-突発イベント-01
SCP-1366-Aのメッセージ ルナールでまだ野放しになっている電気技師
記事の要約 被害者の性器を車のバッテリーや電線に繋いで全員を感電死させる事で有名な、電気技師として知られる連続殺人犯について記事に書かれています。
発生時の様子 作業員のロバート・クレイマーは仕事中に神経衰弱に陥り、逃亡する前に電気の流れている電線で同僚を襲いました。クレイマー氏は1ヶ月以上見つかりませんでした。そしてこの期間中に記事に書いてあったものとよく似た数件の殺人事件が発生しました。クレイマー氏はSCP-1366に様々な電気設備を蓄え、そこに隠れ家を作っていましたが、地方当局はSCP-1366まで追跡しました。
結果 クレイマー氏はおとなしく、尋問を受け入れ、その間に彼は膨大な証拠があるにもかかわらず、犯した犯罪のことは知らないと答えた。
補遺 初のSCP-1366-突発イベントとして知られる事件:町の記録によると、何度か似たような事件が初期の頃にも起きていたが、大部分は今回よりもずっと日常的なものでした。財団はその記事の記録と事件が似ていると発見した後、調査を始めました。この事件の3ヶ月以内に収容は確立されました。
イベント名 1366-突発イベント-03
SCP-1366-Aのメッセージ ビデオゲームは流血と暴力の騒ぎをもたらす
記事の要約 十代の若者が数人で、「Murders
ports 5」と関連する連続銃撃事件を起こしました。しかし、実際にはそのようなビデオゲームは存在しません。
発生時の説明 数人の十代の若者が「Murdersports 5」を遊んでいるのを発見されました。そのビデオゲームは「Grand Theft Auto 4」を完全に改良したものでした。ゲームをプレイした若者は全員、銃火器を手に入れました。
結果「製造過程での欠陥により、高速で回転させると、コンソール内でディスクが破損する場合があります。」という理由で全てのゲームは回収されました。被害を被った人はおらず、全てのゲームは何の不満もなく回収されました。
補遺 1366-突発イベントの失敗し、自然に発生したSCP-1366-Aの実例による騒動の初めての例です。
イベント名 1366-突発イベント-05
SCP-1366-Aのメッセージ ブーディカ:新たな素晴らしいドラッグ
記事の要約 おそらくタンポポ、ブタクサ、メヒシバ、その他様々な植物を発酵させ、それらを調合して作られると考えられる、ブーディカとして知られる薬物について述べています。おそらくその混合物は幻覚性で、催淫効果があり、しばしば命に関わるものであると考えられています。
発生時の様子 5人組の若者が自家製の方法でブーディカを再現しようとし、1366の影響下にある時にドラッグを使用し性交をする為に1366に集まりました。
結果 全ての人が不法侵入を理由に逮捕されました。Dクラス職員にそのドラッグを摂取させたところ、軽い胃痛が見られただけで他の影響は見られませんでした。
補遺 この事件はSCP-1366-Aの周囲のフェンスの建設の前に起きたものです。従って、このグループは簡単に建物の中に入る事が出来ました。
イベント名 1366-突発イベント-14
SCP-1366-Aのメッセージ 666人の花嫁が集団自殺を行う
記事の要約 「メフィストフェレスの666人の花嫁」として知られる、団員が全て女性のカルト教団について述べています。そのカルト教団は「悪魔の力で世界から男を廃絶する。」ということを教団の理念として掲げています。その一大宗派は廃墟と化した倉庫に入り、服を脱いで裸になり、集団で性交渉を行い、その後ヒ素を混ぜたワインを飲みます。
発生時の様子 サイト-403には約███人の女性がおり、この数字には地方の牧師や当時の市長の妻も含まれています。彼女たちは似たような趣旨でカルト教団を形成し、集団自殺が試みられるまで、13週間に渡り、SCP-1366内やその近くで毎週儀式を行っていました。
結果 ワインの中の毒が睡眠薬に入れ替えられた事で、潜入エージェントは犠牲者が出ない事を確信しました。クラス-A記憶処理が教団のメンバーに行われました。メンバーはその後、人々の中に戻されました。
補遺 この事件の後にSCP-1366の周囲に警備員が置かれました。
イベント名 1366-突発イベント-17
SCP-1366-Aのメッセージ ゲームは子供達を殺してしまうのか?
記事の要約 ロールプレイングゲーム[編集済み]は数件の集団殺人や自殺に関係していると記事は主張しています。
発生時の様子 8人組の十代の若者が地元の高校でロールプレイングクラブを始めました。しかしSCP-1366に侵入出来なかったので、代わりに高校の地下室でゲームを始め、お互いに両親や友人に「魔法」をかけていました。
結果 SCP-1366から孤立していたので、残念ながら、財団の諜報員はクラブの集会が行われている事に気づけず、単に1366-突発イベントは発生していないとみなしていました。結果として、8人の若者の内5人が様々な方法で首尾よく自殺をし、生き残った者たちは非常に重大な傷害を負いました。
補遺 警備員はSCP-1366の周囲から取り除かれ、動作検知カメラがそこに導入されました。付随したSCP-1366-Aの実体の長さが12センチ短くなっていました。
イベント名 1366-突発イベント-2
SCP-1366-Aのメッセージ スナッフ映画作者が逮捕された
記事の要約 アラン スミシーという名の有名なハリウッド映画監督が「芸術のためだ。」と言って、撮影中に主演男優に殺人させたため逮捕されました。
発生時の様子 2人のアマチュア映画監督、ジェイコブ リーブスとメアリー-ベス ジョーンズは動物虐待や動物の殺害を映画化し始め、最終的に2人へのSCP-1366の浸透が進行し、ジョーンズを製材機のコンベアの上に置き、彼女を殺害する為に作動させようとしました。
結果 財団職員がそこに入り、2人を抑えました。拘留の後、2人は影響下にあった時の行動は知らないと主張し、尋問の後に解放されました。
補遺 なし
イベント名 1366-突発イベント-36
SCP-1366-Aのメッセージ MAD GASSER 再び襲撃する!
記事の要約 不明の都市で換気システムを通して麻酔ガスを送り込んで官庁を襲撃した「Mad Gasser」について述べています。
発生時の様子 市長、並びに保安官の事務所に加えてそのエリアの財団の管理下にある事務所に亜酸化窒素ガスがドアや窓から流し込まれました。その間、ドアや窓は何者かによって密封されていました。この結果、窒息により6人の死者が出ました。結果 この時点では、犯人は特定されず、市民は奇妙な匂いと「シュー」という音を報告するように言われました。
補遺 財団施設への初の直接攻撃。付随するSCP-1366-Aの実例が17センチ短くなりました。
イベント名 1366-突発イベント-40
SCP-1366-Aのメッセージ 狂牛病がハンバーガーのパティに影響を及ぼす
記事の要約 国内の牛肉卸売業者が牛海綿状脳症(BSE)に冒された牛肉をどのようにして売っていたのかについて述べています。記事によると、これによると数人の死者が出ています。
発生時の様子 この記事の発行の1週間以内に、大規模なクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)が発生しました。この発生はある地方のファストフード店で汚染された肉から始まったようです。CJDの症状が進行するには一般的に数年の時間を要するという事実が有るにも関わらず、その時点で被害者は汚染された肉を口にしてわずか12時間後でしたが、症状は非常に早まりました。
結果 CJDの合併症により、30人以上が死にました。
補遺 付随するSCP-1366-Aの実例が6.7メートル短くなりました。市民の安全確保の懸念により、避難義務命令が発表されました。2012年6月4日にサイト-403から疎開しました。
補遺:避難計画 1366-01
サイト-403の避難は2012年2月12日、9時30分に始まりました。深刻な暴風雨を理由として挙げて、1週間前に町に避難命令が出されました。14時までには、12人の住人を除いて全住人が自発的に避難しました。残りの人々は強制的に立ち退かせました。その時、全ての住人は自分の車に乗っており、ミーティングと記憶処理の為にサイト内の財団施設である█████、███ ████、██████の近くに案内されました。問題の発生を防ぐために、3つの車の一団は財団の下に置かれました。避難終了の正確に7時間後に、全てのシスキンの住人が倒れ、昏睡状態となりました。更に4時間経過した後、避難した全員の内ほとんど全ての人の身体がゆっくりとおがくずへと変化しました。同じ事が全ての人の持ち物やシスキンの住人所有の車にも起こりました。回収したおがくずのサンプルは何も異常な性質を示しませんでした。この事件の後に、約6000人の住人がサイト-403内で生活しているのを発見されました。彼らは避難を試みたことや、以前の住人、財団の介入前に起きた突発イベントを全く覚えていませんでした。サイト-403(試験的にSCP-1366-Bと指定しました)内に住んでいる新たな人々を観察することにより、飲み水や食べ物(地方のスーパーマーケットやレストランの食べ物も含みます)に大量のおがくずが含まれていること、新たな住人の親類がサイト-403の外に全くいないこと、外の世界との直線的な繋がり(ソーシャルメディアサイトや郵便事業など)を全く欠いていること等の様ないくつかの異常性が見られました。後の再調査で元々のサイト-403の住人にも同じ事が当てはまる事が分かりました。収容手順やSCPの記述は後日改定される予定です。
アイテム番号: SCP-2035
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
MTF Xi-9 ("Monkey on the Lamb") has been created and tasked with acquiring or otherwise destroying all newly encountered instances of SCP-2035. Fully grown instances are to be detained under the guise of potential risk of contagion to humans.
MTF Xi-9(「子羊の猿」)は、新たに遭遇した全てのSCP-2035を確保するか、そうでなければ破壊する任務を与えられています。 完全に成長した実体は、人への伝染の危険性を口実に拘束されるべきである。
Secured instances of SCP-2035 are to be kept in Site-141's Zoological Research center, locked in Freezer Unit 18B when not undergoing testing. Fully grown instances, hereafter referred to as "subjects", are to be kept in specially designated containment cells depending on taxonomy and level of aggression. Subjects are to be allowed sufficient free time in the on-site Wildlife Recreation Areas (WRA) 2-17, with allotted time to be determined by research head for each group. Subjects demonstrating heightened levels of aggression towards one another are to be segregated from the general population and allowed time in separate WRAs as needed.
収容されたSCP-2035は、Site-141の動物学研究センターに収容され、実験をしないときはフリーザーユニット18Bに保管されます。 完全に成長した実体(以下、「被験体」と呼ぶ)は、分類学および攻撃性の程度に応じて、特別に指定された収容セルに保管される。 被験体は、敷地内の野生動物レクリエーションエリア(WRA)2-17で十分な自由時間が許可され、各グループの研究代表によって決められた時間が割り当てられる。 別の被験体へ高い攻撃性を示す被験体は、一般集団から隔離され、必要に応じて別々のWRAでの時間を許されるべきである。
Personnel handling subjects are to ensure their hands are protected with non-latex vinyl gloves to prevent excess moisture from coming into contact with SCP-2035 subjects.
作業担当者は、余分な水分がSCP-2035と接触するのを防ぐために、非ラテックスビニール手袋で手を保護するようにしなければならない。
説明: SCP-2035 refers to 144 (currently in containment) miniature desiccated fetal animals measuring 3 cm x 3 cm x 1 cm, enclosed in paper envelopes measuring 17 cm x 8 cm. Instances of SCP-2035 initially show no signs of life and are fragile, necessitating specific levels of heat and humidity to grow. Physical contact with SCP-2035 causes it to absorb surface moisture, resulting in extreme cases in significant drying of the skin around the point of contact.
SCP-2035は、17cm×8cmの紙の封筒に封入された、3cm×3cm×1cmの大きさの小型乾燥胎児動物144(現在収容中)である。 SCP-2035のインスタンスは、最初は生命の兆候を示さず、脆弱であり、成長するには特定の程度の熱と湿度が必要です。 SCP-2035と物理的に接触すると表面の水分が吸収され、接触点付近で皮膚が著しく乾燥する極端な場合があります。
Following a period of 2-3 weeks, SCP-2035 instances begin to show signs of life and experience rapid growth, reaching full sexual maturity within 4-6 weeks. Subjects at this stage tend to be physically unremarkable from non-anomalous members of their respective species, while displaying a significant number of mental deviations and/or psychological abnormalities, often resulting in extremely volatile and unpredictable behavior. Full-grown instances of SCP-2035 in containment currently number 60.
2〜3週間後、SCP-2035は、生命の徴候を示し、急速な成長を経験し、4-6週間以内に完全な性成熟に達する。 この段階の被験体はそれぞれの種の通常の仲間から物理的には目立ちにくいが、かなりの数の精神的偏向または心理学的異常を示し、しばしば極めて不安定で予測できない行動をとる。 収容中のSCP-2035の完全に成長した実体は現在60体です。
Discovery: SCP-2035 was first reported in █████, ██ to local Animal Control services on 10/2/2014, when an instance of SCP-2035 was discovered in the glove compartment of an abandoned vehicle on the side of the road. An envelope containing SCP-2035 was reportedly labeled with the words "Du Naut Cell[sic]" and included a local area phone number and address. The number led to a local "Rejection Hotline"2 and the address did not exist in either the municipal or incorporated area.
発見: 道路脇に放棄された車両の小物入れの中でSCP-2035が発見された2014年10月2日に、████、██の地元の動物管理サービスでSCP-2035は最初に報告されました。 SCP-2035を含む封筒には、 "Du Naut Cell [原文ママ]"とラベルが付けられ、地域の電話番号と住所が記載されていたと報告されています。 この数字は地元の「リジェクション・ホットライン」につながり、住所は市町村にも存在しませんでした。
Newly discovered instances of SCP-2035 began to appear in nearby ██████ and ██████ County, most bearing no outside marking and all others similarly containing numbers to different "Rejection Hotline" gag lines and fictitious addresses. Some of the envelopes bore the phrase, "Four two being of ripopulation, putt four water[sic]". In subsequent weeks and months, a number of full grown subjects emerged, turned over to local animal shelters or otherwise detained by wild animal control units. Due to the difficulty in confirming detained animals as SCP-2035 instances, it is unknown how many SCP-2035 subjects remain uncontained.
新たに発見されたSCP-2035の実例は、近くの██████と██████郡に現れ始めました。ほとんどの場合、外部のマーキングはありませんでした。他のすべてに同様に異なる「リジェクション・ホットライン」ギャグ・ラインと架空のアドレスの番号が含まれています。 エンベロープの中には、「4人の2人が、人口転換をして、4人の水をパットする」というフレーズがありました。 続く数週間および数ヶ月で、多数の完全に栽培された被験者が現れ、地元の動物の避難所に引き渡され、あるいは野生の動物の管理ユニットに拘束された。 SCP-2035例として拘留された動物を確認することの困難さのために、SCP-2035被験体がどれくらい多く含まれていないかは不明である。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
アイテム番号: SCP-1374
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-1374の文書全体は、その後の通知までサイト23内に保管されるものとします。 サイト53、サイト95、およびセクター15はすべて現在SCP-1374に感染しています。 これらの施設で働くすべての職員は、SCP-1374を感知しなければなりません。 加えて、これらの施設のすべての書類は、不正確であるため少なくとも2人の異なる職員によって3回はチェックされなければなりません。 さらに、それらの施設の職員は自分のいるサイトからの移転を要求することがあります。 これらの要請は、レベル4の認定を受けた少なくとも3名の研究者とその地域のサイトディレクターの承認を得なければなりません。
説明: SCP-1374はテキストベースの現象であり、少なくとも5つの建物で人間との交流に使用され、特にそれらの建物でいつでも影響を与えると思われます。 これらの影響を受けた建物内で、財団収容プロトコル-01-Blackで定義されている異常な物体を1年以上使用した人は、その建物内でSCP-1374に無作為に遭遇する可能性があります。 SCP-1374は短い文章や句として現れ、壁面のスプレーペイント、手書きメモ、公式レポートの文章など、さまざまなメディアを通して出現します。
この現象は、異常なオブジェクトと積極的に接触する建物にのみ影響します。 SCP-1374に感染した建物が不活性になったり、10日間を超える異常が発生すると、SCP-1374はもはやその建物に影響を与えなくなり、別の活発な場所で発現し始めます。 さらに、SCP-1374のメッセージの性質と傾向は施設によって大きく異なるように見えます。 このため、現在、SCP-1374-AからSCP-1374-Eと指定されているSCP-1374の5回の反復がこれらの感染の原因であると推測されます。 さらに、各反復は特定のGoIを支持しているように見え、感染した施設が活動を止めると、グループが使用する別の施設で再び表示されます。 詳細については、付録-1374-Alphaを参照してください。
SCP-1374に感染したことが知られている5つのサイトのうち3つは、財団によって管理されています。 他の2つはGoI-016(「Global Occult Coalition」)とGoI-132(「Marshall, Carter, and Dark Ltd」)の管轄下にあります。
付録-1374-Alpha:
SCP-1374-X |
ロケーション |
説明 |
例 |
SCP-1374-A |
財団が管理するサイト53 |
出現した文章は財団の職員とやり方を厳しく批判し、不満を持っている |
SCP-███の文書から: …Containment Chamber #423に常時収容して下さい。それは明らかに賢明なことですからね。あなたはそのことで怒りを買うでしょうか?神よ、なぜ皆が未だに死んでいないのでしょうか?あなたがふざけているからなのですか? |
SCP-1374-B |
財団が管理するサイト93 |
出現した文章は財団の努力に対し支持的でそれを推奨しています。 |
Incident Report Rho-Omegaの文書から:…オブジェクトの回復中に殺されてしまいましたが、この事は私たちが挑戦を止めるべきだということを表しているのではありません。人々は生き、そして死にます。しかしこれは当たり前のことです。全ては大きな利益のためなのです。ジョン、私を信じて、これを怖がってはいけません、あなたなら大丈夫。 |
SCP-1374-C |
財団が管理するセクター15 |
出現した文章は、故意的で、悪意を持ち、財団を見下しています。 |
SCP-096の文書から:週1回の亀裂や穴のチェックは必須です。SCP-096のセル内にはあらゆる種類のビデオ監視ツールや光学ツールは絶対にありません。そのため、SCP-096が封じ込められていることを確認するために、職員は少なくとも週に1回はセル内に入って物理的に入る必要があります。 |
SCP-1374-D |
GoI-132 (“Marshall, Carter, and Dark Ltd.”)によって管理される倉庫24 |
出現した文章は贅沢で無駄の多い生き方に極めて批判的です。 |
[編集済み]の文書から:…他の誰かを助けるために自分のやり方を外れる事なく、あなたのニーズを満たすものを手に入れて下さい。薄情な人々にとって何と素晴らしい物なんでしょう。Master Marshallはもっと価値のある人にただ与えるためにこのアイテムを手に入れることを心から望んでいますが、あなたはそうしようとはしませんよね。 |
SCP-1374-E |
GoI-016 (“Global Occult Coalition”)に管理される[編集済み] |
未確認 |
未確認 |
補遺- 1374-Gamma 5年周期で12月31日にSCP-1374の全ての反復で、感染したサイト内のすべての有資格者に次のメッセージが表示されます。
あなたは取るに足らない話に邪魔されることはありません。世界の運命はあなたの手の中にあるのです。それが何であれあなたの頭に入れないようにして下さい、なぜならあなたはそれが何か知りませんからね。これを処理できないなら、ここにいるべきではありません。覚えておいてください。
これは実験なのです。単なる実験なのです。
Incident Log-1374-Theta:1995年6月4日、SCP-████は、[編集済み]を含む以前は知られていなかった異常な特性を示した後、封じ込めを破り、結果として63人の人員が71個のSCPオブジェクトの消失を伴いSCP-████-Gへ変化しました。現在、違反時に失われたすべてのオブジェクトや人員は、財団の管理の範囲外となっています。
さらに、Site 95のEuclid Wing 17はセキュリティシステムの障害を経験し、その結果7つのユークリッドクラスのAnomalousオブジェクトが解き放たれました。そのうちの1つはType-Redの変成的複製に分類されていました。その後4つが取り戻されましたが、前述のオブジェクトは収容出来ておらず、現在は逃亡中です。逃げ出したオブジェクトのすべての可能な限りの状況を調査して取得するために、MTF Theta-24(別名「Polygraph Team Attack」)が派遣されました。
同日、SCP-1374-Cは、セクター15で[編集済み]に関する情報を明らかにし、情報災害の広範な伝播を引き起こしました。
翌日、SCP-1374に感染したすべてのサイトで、SCP-1374-Xのそれぞれの反復により、各サイト内ですべての資格のある職員に対してメッセージが生成されました。 以下はメッセージの転記です。
SCP-1374-A:
わかりますか?私が何を伝えたかを、あなた達はバカなのですか?私はあなた達があのGOCまぬけどもから1つか2つ程学び取る事を我慢できると誓った事がありました。そしてあなた達はそれを上手く扱っていなかった!それでもあなた達はそれを台無しにした!本当に、もしこのような小さな[編集済み]を扱えないのであれば、大きなものが来たら何をするつもりですか?
SCP-1374-B:
ああ、なんてことだ!大変申し訳ございません。私はあなた達は準備が出来ていると思ったのです。このような結果になるとは全く思わなかったのです。全て私の責任です、起こった事で気を悪くしないで下さい。私たちは挑戦し続けるつもりです、そして結局のところ、来る時にはあなた達はより準備を整えていると確信しています。挑戦し続けて下さい!やる気を無くさないで下さい!あなた達を信用しています!
…しかし今回よりは上手くやらなければなりませんよ。
SCP-1374-C:
あなた達には希望はない。
Incident Log-1374-Xi:GoI-055(「Chaos Insugency」)の数人のメンバーを追跡していたエージェントが、そのグループが活動の基盤として使われていた放棄された工場でSCP-1374の新しい反復に遭遇し、それをSCP-1374-Fとしました。その場所で見つかった文章は、下記のように「出て行け」と書いてあり、大きな発電機を収容している部屋の最北端の壁に見られるメッセージを除いて、「不安」と「緊張」と特徴づけられています。財団の要員がこのメッセージを収納している部屋に入ってから約5秒後、部屋の壁が崩壊し、4人のエージェントが失われました。
職員がこれらのエージェントを追跡し、後を追って行くと、前回の事件と同様のイベントが発生し、財団の要員が入室した後、特定のSCP-1374のメッセージを収納した部屋が崩壊しました。このため、職員はCIメンバーにうまく追いつくことができませんでした。
主任研究員のメモ:Incident Log-1374-ThetaとIncident Log-1374-Xiに記載されているイベントのため、SCP-1374がテキスト異常の兆候の外に位置する構造の異常な制御を有する可能性があります。 この制御の程度は不明です。 そのため、職員はSCP-1374に感染していることが知られている場所での操作中に、極度の注意を払う必要があります。-主要研究員Leonard Lagrange
Incident Log-1374-Chi:1995年12月5日、財団の監視員が、GoI-132 (“Marshall, Carter, and Dark Ltd.”)が所有し、SCP-1374-Dに感染している倉庫24をそのグループが放棄したことを報告しました。財団のエージェントは、グループのメンバーを秘密裏にMC&D所有のオークションハウス53に追いやりました。倉庫24の調査では3人の死体が明らかになり、それぞれの死体には「彼が来たる時に、心なき者は真に彼の恩恵を受けられない。私は伝えようとしてきたが、多分十分ではないだろう。」と彼らの皮膚の様々な部分に刻まれていました。MTF Tau-09(別名「Upper Class Spycats」)は現在、SCP-1374-Dの新たな場所を探しています。
補遺1374-Mu: [編集済み]と同日の██/██/████以来、SCP-1374-AからSCP-1374-Cまでのメッセージは取り乱し、神経質の様な性質を帯びるようになった事に職員は気づきました。特に:
- SCP-1374-Aは、前例のない数のSCPオブジェクトの封じ込め手続きに対する厳しい批判を出し始めました。そのほとんどが人型、変成作用を持つ物、記憶に影響を及ぼす物、適応性がある物、認識災害、余剰次元に関する物であり、全て大文字で書かれていました。
- SCP-1374-Bは、Incident Log-1374-Thetaで明らかにされた能力を週に少なくとも1回使用し始め、人がオブジェクトを再確認しようとする間にさまざまな形の奨励句を明示しました 。
- SCP-1374-Cは明白な以前からの方法でSCP文書を変更しなくなりました。 代わりに、これらのオブジェクトに関する細かい重要な詳細を変更し始めました。 さらに、そのメッセージには、かすかにミーム的および情報的な危険性が増えていることが指摘されています。 このように、セクター15内のすべての文書の有効性のチェックの厳格さが高まっています。
これらの行動は、時間とともにますます頻繁になりました。財団の研究者はその増加と、SCP-1374と一連のnon-anomalous の[編集済み]の極端な活動との間の可能性のあるリンクを提案しました。しかし2つの間に何の繋がりも認められませんでした。
補遺 -1374 -Pi: ██/██/████にSCP-1374に感染した全ての施設で次のようなメッセージが出現しました。
ええと、あなた達はテストを受けました。あなた達は不合格でした。私たちは自分たちでこの事を対処しようと思います。
その後、以前にSCP-1374に感染していることが分かっていた場所はすべて異常なメッセージの出現を止めました。 30日後、SCP-1374は無効になったと宣言されました。
補遺 -1374- Omega:██/██/████に、SCP-1374が無効になったと宣言された5ヶ月後に、以前感染したすべての地域でSCP-1374が再出現しました。しかし、記録されたSCP-1374-Xの前例というより、新しい反復が登場しました。 この反復は全ての感染した地域で同一であり、全てアラビア数字で現れました。SCP-1374のメッセージ内の数字は、時間の経過とともに一定の割合で減少しています。 この意義は不明です。 しかし、出現したすべての数字は、いつでも施設間でほぼ等しいです。