下書
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アイテム番号:SCP-1366

オブジェクトクラス:Euclid

特別収容プロトコル:
SCP-1366は高さ3mの金網フェンスの内側に収容され、少なくとも週に1度は破損がないか確認され無ければいけません。4人の警備員が常に周囲をパトロールしなければいけません。動作検知カメラが破損を検知するために周囲に設置されています。財団職員は120秒以内に発生する1366突発イベントに対処する準備をしなければいけません。フェンスを破壊した、あるいは破壊しようとした人物は尋問されクラスA記憶処理が執行されます。その後一般市民社会に戻されます。

サイト-403に至る唯一の道は1366-突発イベントの影響を受けた人が逃げ出さないように、検問所で監視されています。サイト-403の周囲の森には視覚的、聴覚的、視覚的妨害に3km、隔離のために1kmの境界があります。これは州立公園としての政府の所有物であると市民に知らされています。サイト-403の住民は自分たちの状況に気づいていませんが、財団職員に協力し、彼らが██████州立公園レンジャーのメンバーであると信じています。

サイト-403:サイト-403は、█████郡の北西部に位置する、米国██████、シスキンの町です。2010年に財団が行った人口調査によると、サイト-403には約6000人の人々がいて、400を超える家族がいます。人々の大半は農業や林業、地元の企業で働いています。町の総面積は、約9.5平方キロメートルで、深い森林地帯の中にあります。Asphodel Class Nexusの標準プロトコルが取られます。

町の町長、議会、法執行機関はSCP-1366の封じ込めを取り巻く状況について説明を受け、クリアランスレベルE1 / 1366の職員として募集されます。しかし彼らはSCP-1366以上の如何なる財団の知識を持っていません。サイト-403は歴史的な州立公園であるという町の状態に関するカバーストーリーによって維持されます。

説明:SCP-1366はサイト-403の近くの[編集済み]川に位置する廃墟と化した製材場です。元々は1820年代にシスキン材木会社により建てられ、一連のの事件の後に放棄され、最終的にオーナーであるウィルヘルム・シスキンの死をもたらしました。放棄されてから150年以上になるが、その外観は今にも崩れそうに見えるにも関わらず、驚くべきことに安定しています。

気づかれていない時、SCP-1366の製材機は散発的に活動します。この活動の後に、出処の分からない斜めに切られた丸太が流木路に与えられ、製材場の外に置かれます。その丸太(SCP-1366-Aと指定)は通常その内部に言葉が刻まれており、それは典型的に2〜8語の長さになっています。その言葉は、真偽が不確かな大げさな見出しの形で生じ、それは後にシスキン・ガゼットという地方紙でニュース記事の1つとして出版されますされる可能性があります。SCP-1366-Aが町の一般の人々に見られるかどうかに関わらず、あるいはたとえSCP-1366-Aが手付かずだとしても、記事は出版されます。

1366-突発イベントは記事の出版の後に、約68%の確率で発生します。1366-突発イベントは、外国人恐怖症の行動、精神病の発作、偏執病、乱行の増加、記憶喪失の発生、サイト-403の住人の失踪の感知や認識出来なくなるといった心理的変化を人々の中で発生させる。

全ての突発イベントは決まったプロセスに沿って発生する。

  • フェーズ1:SCP-1366-Aに含まれる言葉が、新しいニュース記事を含んで、ガゼットの中の見出しの1つとして出版されます。情報源は決して出されず、いくつかの州や国の実在しない都市の名前がしばしば挙げられます。一般的に、10代の若者の間での実在しない薬物の使用、悪魔崇拝、連続殺人犯といった、暴力的で常軌を逸する出来事を感化するマスメディアのような事件について記事が書かれます。人々は全ての記事を完全に現実に起こったものとしてみなします。
  • フェーズ2:サイト-403の住人は公私を問わず記事について話し合います。この時点では、住人の大多数は記事は取るに足らない事と考えています;住人の5%がちょっとした関心や不安を示します。
  • フェーズ3:約85%の人々がその記事を認識すると、その記事に詳しい1〜12人を中心として普段の行動から逸脱し始めます。その個々人はより気まぐれで、精神病に見られるような行動をし始め、小さなグループでは特定のジャンルの音楽を聞いたり、卓上ゲームをしたりするというような活動や項目に興味を持ち始め、大きなグループでは娯楽として麻薬を試してみるようになります。
  • ビルドアップ:無計画で暴力的な行動が起き始めるのはこの時点からです。わずかに多くの日常的行動に高頻度のパーティーや10代の若者や青少年の間での麻薬の使用が含まれます。人々はSCP-1366の周りの境界を破り、秘密の会合の場、隠れ家として使おうとします。この時点で、この行動の扇動者を鎮圧することによって、現在の出来事の終結し、そのまま消失フェーズへと移行することになります。突発イベントがフェーズ4より前に終結したイベントでは、関連するSCP-1366-Aの実例が自然に発火し、5分以内に灰にまとめられる。
  • フェーズ4:今までのところ、最終段階に達した突発イベントは、記録されたもので、ほんの██ 件だけです。この段階に達したイベントは普通はSCP-1366と関係のあった、もしくはSCP-1366に取って変わって、大量の殺人者や暴動、社会的な堕落の発生という結果に終わります。最終段階に達したイベントと関係のあるSCP-1366-Aの実例は数cmの間隔がある事が記録されていて、要点からこのフェーズの間に発生した死亡者数と大まかに関係のある数字が消されています。
  • フェーズ5:フェーズ4発生より約36時後、全ての異常な活動は突然終了します。イベントに関わって生き残った住人は各々の家に帰り、まもなく自分達の経験を忘れ、「ここ数日は記憶が曖昧だ。」と言います。このイベントで死んだ人々にはその死の1週間以内に自然に葬式があげられます。次の突発イベントまでに、町は実際的にリセットされます。

補遺:SCP-1366-突発イベントの一部

補遺:避難計画 1366-01