尤も聖にして清らかなるPanna-giani、永定女宰たる我等が光芒。満ち満ちたる刻の暁に再び君臨し、陽射を映すその瞳は全てを見透し受け入れ、艶やかなる唇は泥濁でさえも飲み干すであろう。
春は遠い、だが必ずや晨明は訪れる。事象は継続している。次の僥倖を待つのみならず、我々は動かねばなるまい。
私の影、私の剣、私の目たるGidico。全てを奴に委ね、奴の糸で、意図で操られし虚像たるは私の方。
そう、光の虚像は私。私はLisia、私は『光芒』。
お願い、早く迎えに来て。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
説明: SCP-XXX-JPは全長49cmの布裁ちバサミに見えます。
インタビュー記録XXX-JP-█(20██/██/██)
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: 八丈研究主任
<記録開始>
インタビュアー: 調子はいかがですか、SCP-XXX-JP。
対象: 御機嫌よう博士。今日もその奇矯な上着か。
インタビュアー: ええ、これが仕事着でして。貴方は衣服に対し大層ご関心があるようだ。
対象: 性分だ。白衣といったか?とても良い。Fugolの回廊を満たす聖柱のように美しい白だ。ガーズコートにも似ているが、また違う用途なのかね?非常に興味深い。
インタビュアー: その話題はのちほど。今は先日の続きをお伺いしたいのです。
対象: ……話したくはない。
インタビュアー: 重々承知の上です。貴方が我々の衣服へ関心をお持ちであるように、我々は貴方に興味を持っている。話して下されば、貴方が恐れていらっしゃる「脅威」への対処も図れるかもしれません。
対象: 成程、相互利益か。合理的だ。好ましい。
インタビュアー: ではよろしくお願いします。貴方が元々何処にいらしたのか、こちらへいらっしゃるまでに何があったのか。その直前まで話して下さいましたね。
対象: ああ、そうだ。そして……
インタビュアー: 貴方が「斜陽」と呼ぶ出来事の起こった日ですね。
対象: 何ら予期すらもない突然の変異であった。私はいつもと同様にHipa神官の謳うmotetosと共に目覚め、朝暾の祈りを捧げると、いつもと同様に啓朒院の庭に出で、いつもと同様に……布を裁つつもりであった。海を見たかったと仰る主人の御為に、似た色であったとIdnaに伝承される澄んだ蒼天で、その日の服を仕立てて差し上げようと。だが我が右腕は[唾を飲み込む音]……愛息子は、何処か錆ついていたに違いない。でなければ地下の民が空から降りて来るなどと[呻くような声ののち沈黙が20秒程続く]
インタビュアー: 大丈夫ですか?続きをお聞きできますか。
対象: [ため息のような音]嗚呼、大丈夫だとも。……あの忌まわしき厄災の日。Ni-doに祝福されたる昼の天宮に、私は穴を開けてしまった。
インタビュアー: 貴方が創り出してしまう、あの空間のことですか。
対象: 最初の、1つめだった。今にして思えば全ての予兆だったのやもしれぬが……未知の不祥事に我がKere-brumを疑った。天と地が逆様になったかと錯覚を受けた。兎に角あの様な失態を……御在人専属の仕立屋たる私が、トニアの最高技師と讃えられた誇り高きRebelioが!粗末な麻布に四肢を縫い付けられたかの様な屈辱であった。最初こそ小さな綻びだったが、繕う猶予すら無かった。腹を空かせた穢らわしき夜の棲み人共が、光にたかる羽虫の如く侵入してきたのだ。
インタビュアー: "夜の棲み人"とは?
対象: 言葉にするのも忌まわしきCapellatoども。聖光の地へ舞い降り、腐った濁液を撒き散らして我が同胞達を瞬く間に喰い荒らした。帝都中が大混乱に陥った。光宮も例外では無かったであろう。そして私は……私は[10秒程黙り込む]
インタビュアー: SCP-XXX-JP?
対象: 逃げた。
概要: ████/██/██、SCP-XXX-JPが突如悲鳴を上げると共に、対象を不明とする罵倒を始めたため、急遽研究主任の阿蘇博士がインタビューを行いました。以下はその録音記録です。
インタビュー記録XXX-JP-█(████/██/██)
対象: SCP-XXX-JP
インタビュアー: 阿蘇研究主任
<記録開始>
インタビュアー: どうしたのですか、SCP-XXX-JP。
対象: [判別不能]!道化だ。黒衣の悪魔が、胡乱なペテン師がKanivarusに在世している!何故生きている?否……残滓か?よもや捜しているのか、ああ!
インタビュアー: 落ち着いてください、質問に答えて。
対象: Sedneve!記録しか能の無いインク塗れの書記官が、記憶を頼りに書き起こした!何処までも忠実な腰巾着……不祥なる代議の腹心だ。影にその脳髄を染み込ませたか、なんたる滑稽な、
インタビュアー: [対象の声を遮り強めの口調で]SCP-XXX-JP、私の声が聞こえていますか。一体どうしたというのですか。
対象: [それまで張り上げていた声を止め、数秒の沈黙]……Nure。別段どうという訳でもない。私はいずれ個を消されるであろう、それが唯々口惜しいのだ。だが御在人、尤も聖にして清らかなるPanna-giani、永定女宰は再臨し、世界は秩序を取り戻すであろう。
インタビュアー: どういうことでしょうか?
対象: 燦然たる我らの帝国は、再び晨明を迎える。
補遺: 上記事案の後、SCP-XXX-JPは財団との規約に違反して活動を再開し、「苦悶する男性のような」形状の空間を切り取るようになったため、収容プロトコルは現在のものへと修正されました。以下はプロトコル改定後、収容室内のカメラに記録されたSCP-XXX-JPの発言を抜粋したものです。全記録は「補足記録XXX-JP-█」を参照してください。
ボビンのように宿因は廻る、廻る、全ての紐は絡め取られる。集約し束ねられた運命に身動きは取れず。我が定めと分かれどなお抗拒を願うことが赦されるのは与えられた自由意志ゆえか?だが臣民として私は[以下判別不能]
Nure。
ほつれた布を直さねば。散った糸は集めねば。編み込むは我が役目か他が役目か。裏地は、当て布は足りているのか?分からぬ、見えぬ。[判別不能] 私の光は何処にあろうか。
【追加・改変】
☆"光芒"がヒトか分からない以上、仕立て屋の繕う「服」もまた、財団世界の言語でそう変換されているだけで、実際は光芒の修理工的な立場であったのかもしれない。階級を当てるならトニアであろう。頭部は何かしらあったかもしれない。
☆ハサミは「光芒の服を仕立てるための道具(ハサミとは言ってない)」としてGidicoが魔法により作ったもの。ただしやはりヒトの想いを媒介にするので、仕立て屋が願った「御在人に海を見せたい」という想いから切り取った空(=冬の国の地面)はいつも通りの役目を果たさず、空に穴が開いたことでカペラトの侵入を許してしまった。
☆しかしあくまで「光芒のため」にやったことなので、彼は後悔していない。上記の経緯により、復活したGidico(セドの記憶の残滓)からは帝国崩壊の一端を担った反逆者だと認定されている。
「布にするつもりだったのだ。海を見たかったと仰る主人の御為に…似た色であったと伝承される澄んだ蒼天で、その日の服を仕立てて差し上げようと。だが我が右腕は…[唾を飲み込む音]…愛息子は、何処か錆ついていたに違いない。でなければ地下の民が空から降りて来るなどと…[呻くような声ののち沈黙が20秒程続く]」
「大丈夫ですか?続きをお聞きできますか」
「[ため息のような音]嗚呼、大丈夫だとも。…そうだ。あの忌まわしき厄災の前日であった。Ni-doに祝福されたる昼の天宮に、私は穴を開けてしまった」
「穴…今の貴方が創り出してしまう、あの窓のことですか?」
「最初の、1つめだった。今にして思えば予兆だったのだが…未知の不祥事に思わず我がKere-brum(※脳。ラテン語を改造)を疑った。天と地が逆様になったかと錯覚を受けた。兎に角あの様な失態を…御在人専属の仕立て屋たる私が!トニアの最高技師と讃えられた誇り高きRebelioが!最初こそ小さな綻びであった、しかし繕う猶予すら無かった。腹を空かせた穢らわしき夜の棲み人共が、光にたかる羽虫の如く侵入してきたのだ」
「"夜の棲み人"たちとは?」
「言葉にするのも忌まわしきCapellatoどもだ。聖光の地へ舞い降り、腐った濁液を撒き散らして我が同胞達を瞬く間に喰い荒らした。帝都中が大混乱に陥った。光宮も例外では無かったであろう。そして私は…私は[10秒程黙り込む]」
「SCP-XXX-JP?」
「逃げた」
「[悲鳴]Gidico!あの道化が!何故生きている…否、残滓か?よもや捜して…いるのか?」
「どうしたのです、SCP-XXX-JP」
「Sedneve……貴様か!記録しか能の無いインク塗れの書記官が、記憶を頼りに書き起こしたか!何処までも忠実な腰巾着!黒き道化の記録係が!影にインクを染み込ませたか!なんたる滑稽な……」
「SCP-XXX-JP、質問に答えて下さい。一体どうしたというのですか」
「[それまで張り上げていた声を止め、数秒の沈黙]……別段どうという訳でもない。私はいずれ個を消され、世界は秩序を取り戻す。燦然たる帝国の元に。」
【仕立て屋】
帝国の仕立て屋。フクロニさんからいただいた鋏の写真を使いたい。空間を切り取り布状に加工できる鋏。
歯の部分には「我が光芒、その御身のために」と帝国の古語で記されている。
切り取った空間からは崩壊した帝国世界を覗くことが出来る。吹き溜まりと化したそこからは幾多の目がこちらを見ている。
持ち主の仕立て屋は鋏の中に閉じ込められており、光を当てることで活性化、鋏の表面に鏡のように映り込み、コチラ側の人間とも会話をすることが可能。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
説明: SCP-XXX-JPは全長49cmの布裁ちバサミに見えます。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
【2015/10/01追記】
「今の姿が過去と同じとは限らない」みたいなことをwobe君は言ってた(例:ディベロッパー、帝国官僚)。
つまり人の形をしていなくてもいい。彼らは想いの残滓、あるいはそれらが歪んだ結果であるパターンが多い。
≪布裁ち鋏≫
本来ならば、空の美しさや、自然の清らかさをそのまま切り取って布に出来る道具。光芒専属の仕立て屋に代々継承されてきた。「斜陽」によって帝国が崩壊するまでは、景色を切り取ってもその裁ち跡は残らなかった。
現在財団が管理している鋏では、風景を切り取り布にしても途端に色あせ、タール状の何か(悪臭を放ち人肌にも有害)へと劣化してしまう。切り取られた景色も穴が開いてしまい修復は不可能、”あちら側”(冬半球のCapellatoたちの跋扈する世界、あるいは崩壊した帝国の悲惨な景色)という毒された空間への「窓」を造りだしてしまう。(なお切り取った反対側からはもう反対側を視認することも間を移動することも出来る。「窓」を横から見ると黒い筋のようなものが空中に浮いているように見える。)
今はただの「窓」であり、向こうとこちらが繋がることはない。不可視のバリアが間にある。しかし「私がいるから封じ込められているだけだ。鋏の契約者たる仕立て屋がいなくなれば――私が消されればあれは効力を失い、こちらへも奴ら(Capellato/帝国の首無し軍勢)がなだれ込んでくるだろう。官僚どもは――そしてあの道化は、知れば確実に私を消しに来るだろう」と「鋏」の中に住む「仕立て屋」は警告している。
また、「我が鋏は血に塗れてしまった。故に奴らは断ち切られた痕の臭いを嗅ぎつけ、こちらを覗きこんで来るのだ。しかし私は、あの行いに後悔はしていない。全ては帝国の為、全ては御在人の御為に」とも語っている。
≪仕立て屋(現役時代)のプロフィール≫
名前: Rebelio(レベリオ) ※ラテン語で「叛逆」の意の"Rebellio"から拝借。
職業: 光芒専属の仕立て屋。
地位: 未定。斬首階級なのか?考え中。女官どもは斬首系列だったが、このような専門職はどの階級に属するのか、wobe氏に相談したいところ。また仕立て屋は家業なのか、見込みのあるものを選んで弟子(Discipulaus/ディスキプラウス)にしているのか、その辺りも決めがたい。※ラテン語で「弟子」を意味する"discipulus"より。
容姿: 恰幅の良い中年男性。こげ茶色のチョッキに黒のズボンを仕事着とし、襟のウィングカラーはいつも折り目正しくアイロンがかけられている。腰には仕立て屋らしく裁縫道具入れと鋏用のホルスターをつけたベルトをつけ、左肩には長い巻尺を腕に巻きつけている。特別な力を持つ鋏には思い入れがあり、いつも切れ味よくあるよう磨くのをかかさない。
性格: 表面上は温和で世話好き・お喋り好き、典型的な人の良い中年。その実、御在人に対しては帝国関係者のご多分に漏れず狂信的かつ妄信的であり、彼女に近しい執政官Gidicoや給仕のMedius(201-JP)には常に嫉妬の念を抱いていた。彼女のためならば何をしても構わないと誓う忠実なる「臣民」であり、またその情念を歪んだ形で突き詰めてしまった結果、帝国瓦解の一端を担ってしまった「叛逆者」である(後述)。
言動: 裁縫にまつわる用語を会話中に多用する。また衣服の形状、材質に並々ならぬこだわり・追究心を持つため、のちに財団で確保された際もインタビュアーの研究員が纏う白衣に関して質問攻めにしている。要するに衣服オタク。自らよりも下級の者や財団職員相手には、柔和な物腰を保ちつつも、誇り高き「御在人専属の仕立て屋」として振る舞う。
「そはまさしく、粗末な麻布の大地に四肢を縫い付けられたかのような屈辱であった……」
「ボビンのように運命は廻る、廻る、紐は絡め取られ――集約し束ねられた運命はもはや身動きが取れぬ。ほつれた布を直さねば。散った糸は集めねば。編み込むは我が役目か、他が役目か。裏地は、当て布は足りているか。分からぬ、見えぬ。私の光は何処であるか……」
経歴:
光芒の御召し物を毎朝仕立て彼女を美しく飾り立てることが彼の第一の使命である。時に彼女の寸法を測るため、また服に関する要望を聞くため、Rebelioは一介の使用人でありながら、給仕Mediusのように光芒と日々近しく言葉を交わせる距離にいた。
その日も彼はいつものように、鏡の前で己の仕立てた服を纏う光芒をうっとりと眺めていた。蒼く碧い、晴れ渡った空色のドレスであった。動くたび揺れる裾のレース、胸元に柔らかく結わえたリボン、何もかもが少女に似合っていた。美しかった。
「海も、このような色であったろうか」
少女は盲目であったが、世界を"視"ることは出来た。鏡に映る己の姿を"視"ながらふと漏らされた幼い声に、Rebelioは思わず聞き返した。
「海、でございますか?」
「ああ。海を……見たかったんだ」
遠い昔を懐かしむように言った彼女の寂しそうな横顔を、鏡越しに目撃してしまったRebelioは、そのときから妄執に囚われることとなる。
「御在人に海を。広く大きな水の澄み渡るさまをお届けしたい。その煌めく色を縫い合わせ、しなやかな御体に纏っていただきたい。しかしこの日上がった昼の地では――回らないニクロフテスの半身では、仕立てて差し上げることができない」
密かに苦悶する彼であったが、その頃帝国は各自治区の不穏な動き、受罰僧侶/Loteminaたちの画策、そして忌まわしきZa-vadの魚群、EuruらCapellatoの勢力拡大に関し対策を講じている渦中であった。千年の長きに渡り続いてきた帝国の繁栄は翳りを見せ始めていたのである。
「冬半球の掃き溜めどもがざわついていやがるな。まぁ大したことではない――仕立て屋風情が気にすることでもないしな」
Gidicoが何気なく言い放ったそれは、Rebelioの燻っていた不満や嫉妬を爆発させ、「光芒のための叛逆」へと駆り立ててしまう。
「再び聖遺骸を蘇らせ、この地に潤いを。あの方の望まれた”海”を、この手で繕うことが出来たなら」
「どうすればこの地は回る。どうすれば夏と冬は縫い合わされる。どうすれば――ああ、そうか」
「"冬"を此方に、呼び込めば良い」
彼は、グーテルム十五寮騎士団長でありNomelfid州の領主・紅土星爵Hijubeshを、光芒に謁見するため帝都へやってきた帰路で待ち伏せ、自慢の「鋏」で殺害してしまう。
これにより彼女が防衛指揮を任されていた冬半球との境の一端は指揮官を失い、統率が取れなくなったヴェンロータイたちはあっけなく敗れ、帝国はCapellatoどもの侵攻を許してしまった。混乱に乗じた受罰僧侶たち、各属州の職務放棄と反乱が始まった。その上、下賤なるヤグェンド共の一揆、炎上する光宮、そして忌まわしき夜の王の出現。
道化の四肢は喰い破られ、光芒はあっけなく殺された。夜が、冬が勝ち、天蓋は止まるかに見えた。しかしNi-doはLisiaの最期の言葉に応えるかのように増幅し、やがて世界を飲み込んだ――。
現在: 叛逆者は今や「鋏」の中に閉じこもり、復讐される恐怖に怯えながら財団の庇護を受けている。彼の行いの全ては「御在人のため」であったので、それを懺悔はしていない(メタ的なこと書くと、懺悔描写が入ってしまうのは201-JPとテーマが被ってしまうので、仕立て屋の場合は徹底的に自らを正当化する、ある意味嫌なキャラにしたい)。しかし結果的に帝国の斜陽の一端を担ってしまったため、Gidicoや官僚(031-JP)の復活・暗躍を察知してからの仕立て屋、つまり「鋏」は勝手に宙へ浮いて動き出し、「苦悶のポーズを取る男性の形」を切り抜くようになってしまった。財団は収容プロトコルを見直す破目になった(要は動けないように固定された)。
プロトコル見直し後も「助けてくれ!」「私を護ってくれ、お願いだ」「この拘束具を解いてくれ!奴らが来たときにこれでは逃げられない……お願いだから自由にしてくれ!」「収容室の中には留まっているから……約束する。信じてくれ」などと懇願する声が鋏の中から聞こえ続けている。
……なんか叛逆者というより「可哀想なオッサン」になってきたな。脳みそ足りないので、ここまで構築するのに1年もかけてしまったけれど、やはり書くからにはもう少々セリフ回しや不足部分を補いたい。そしてこの物語調で書いてしまった色々を、どこまで記事に落とし込むかの技量が要る。つまるところwobeちゃんへるぷみー。