SCP-000-JP 道具の本能
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アイテム番号: SCP-000-JP

オブジェクトクラス: SafeKeter

特別収容プロトコル: 寝床、居住空間、食事、その他生活品などの生活環境を十分に与えてください。 SCP-000-JPとSCP-000-JP-A系に刺激を与えないでください。SCP-000-JPの要求は、必ず応えて下さい。
CSP-000-JP-A系を破壊、使用、又はCSP-000-JPから必要以上に遠ざけないでください。

現在有効なSCP-000-JPの要求。

  • SCP-000-JPと、SCP-000-JP-Aの生活を監視しない事。
  • SCP団体の管理下にある状態を継続する。
  • SCP-000-JPが原因と思われる事件、事故については、隠蔽、カバーストーリの展開をする事。

説明: SCP-000-JPは人型の男性と思われますが、酸化した血液によって赤黒く変色した皮や布で身を包み、その外装から露出した部分は一切視認する事が出来ません。
その外装を損傷、又は破壊する方法は、現在見つかっていません。

YYYY/MM/11以前では、外見的に精神が壊滅的であり、直立状態の維持をすると言う最低限の脊髄反射をしていました。

YYYY/MM/11、SCP-000-JPの精神状態が回復したのが確認されました。
会話が可能な段階まで回復し次第、インタビューを実施する予定です。

栄養の投与は不要である事が確認されています。 SCP-000-JPが何をエネルギー原としているのかは不明です。

SCP-000-JP周辺に何らかの道具が存在する場合、それを追うような反応を示します。道具をSCP-000-JPに与えると、それを抱えるような行動した後、数日間後にその道具を丁寧に床に置く動作をすることが確認されています。
床に置かれた道具は、不明な力により浮遊。 SCP-000-JPの周辺を漂うように飛んでいることも確認しています。 この状態となった道具を、SCP-000-JP-Aと称します。
SCP-000-JP-Aは、その用途に沿った動作を、宙に浮いたまま実行します。例として、ボールペンの場合は、紙に何等かの文章が書こうとします。 (内容は後述)

SCP-000-JP-Aが元の状態になった例は確認できず、研究者はこれらを復元不可能、若しくはSCP-000-JPを消滅させない限り不可能と判断しました。

記録:

記録SCP-000-JP-A 0 - YYYY/MM/DD

1日目
あああああああああああ (日本語により書かれている)

2日目
あいうえおかきこけこさしす…….(日本語の五十音順で、最初から最後まで書かれている)

3日目

あなたはなにがかきたいの?

4日目

あなたはいきてるの?

7日目

ほかのひとをさがす。

実験記録SCP-000-JP 1 - 日付YYYY/MM/DD

対象: ステンレス製のスプーン

実施方法: 対象をCSP-000-JPに与え、一週間後、D-00000に持たせ、共に観察。

結果: 食事の時間の際、対象が食品をD-00000の口へ運んでいました

考察:今の所SCP-000-JP-Aは安全かつ人間に協力的と見て良いでしょう。

実験記録SCP-000-JP 1-2 - 日付YYYY/MM/DD

対象: [実験記録SCP-000-JP 1]と同一

実施方法: 焼却炉をつかった、対象の破棄。

結果: 対象はその場から逃亡するが、扉によって阻まれる。

考察: 少なくとも、対象は犬に近い知能を持っていると思われます。

実験記録SCP-000-JP 1-3 - 日付YYYY/MM/DD

対象: [実験記録SCP-000-JP 1]と同一

実施方法: 対象の所有者であるD-00000を[編集済]した後、対象の動向を観察。

結果: やや速めの速度でその場を離れ、扉によって阻まれました。 監視の上で解放すると、SCP-000-Aの収容部屋への侵入を試みていました。

考察:部屋に向かうまでのルートは、最も距離が短いルートを選択していました。 迷いが有った様子も無いので、SCP-000-JP-Aは、SCP-000-JPの位置を知覚出来るとみて良いと思われます。 最善ルートを選択できた原因は、現在解明中です。

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実験記録SCP-000-JP 10 - 日付YYYY/MM/11

対象: 標準的な民間人用のオートマチック型拳銃(最大12+1発)

実施方法: 射撃訓練場にて、D-00001に射撃させて観察する。

結果: 対象がD-00001を射殺。その後、約15発1を乱射した後。監視していた武装警備員がショットガンで対象を破壊。

備考: この件での死者は、D-00001のみでした。 弾丸はD-00001を貫通し、コンクリート製の壁に着弾。 弾痕を調べると、本来の威力より強くなっていることが解りました。 弾丸は何処にも落ちて居ませんでした。 破壊された対象の残骸は破棄しました。
考察: 対象から放たれた弾丸の正体は不明ですが、対象をコントロールする事さえできれば、戦力として利用できる可能性が有ります。

報告 - YYYY/MM/11

YYYY/MM/11の、午後2時23分
この時間帯にSCP-000-JPが逃亡を試みたものの、警備員によって確保されました。 それまでの監視カメラはSCP-000-JPの姿が映っていなかったようです。2
この日を境に、SCP-000-JPの精神状態が回復。 言葉を発せない事以外は、ほぼ人間と同じ動きをすることが確認されてます。
意思疎通が可能になる様であれば、安全確保の後インタビューを実施します。