"こどもデリバリー"
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
日本国内に生息する全てのジャイアントパンダの所在は常に把握されていなければなりません。財団の把握できないパンダの消失が起きるケースでは、プロトコルC5-233に基づき国内にある全ての動物園が一時的に閉鎖され、行方不明者の特定が行われます。
行方不明者の再出現事例(SCP-233-JP-A)には必ずパンダの再出現が伴います。異常なパンダの目撃報告にはプロトコルF7-233で対応して下さい。地域内の運送業者及び運送トラックへ注意を怠ってはならない点を、もう一度強調しておきます。万が一再出現事例に関与したと思われる運送業者が確認された場合、直ちに無力化を試みて下さい。
説明:
SCP-XXX-JPは"こどもデリバリー"と名乗る未知の配送サービスです。日本国内に存在する単身者用集合住宅の住民を対象にし、事前の連絡や予約はなく玄関先に突如荷物が配達されます。チャイムやノックの音はするようですが、配達員の姿は確認されていません。SCP-XXX-JPは5~13歳の未成年(男女問わず)を簡素なダンボールに梱包し、手足を拘束した状態で配送します。犠牲者は配送時気絶状態にあり、配送後約2~3時間で覚醒します。これらの未成年者は数日~数ヶ月前に、日本国内の動物園で行方不明になった者であることが確認されています。
行方不明者の再出現場所の近隣に、ジャイアントパンダが出現します。このジャイアントパンダは動物園の行方不明事件発生と同時に
伝票には「有限会社"こどもデリバリー"」と委託先と思われる「チャイルドナップ運送」、配送先の住所及び「ご注文ありがとうございました!」の走り書きのみが記載されています。受け取り印は配送対象者のものが(例え対象者に押した記憶が無くとも)押印されています。「有限会社"こどもデリバリー"」及び「チャイルドナップ運送」の連絡先は記載されていません。
SCP-XXX-JPは199█年に東京都███市で勤務していた財団エージェントからの通報により発見されました。現在までに記録されている未成年誘拐事件・行方不明事案の内、何件がSCP-XXX-JPによるものかは不明です。
補遺:SCP-XXX-JPに関わる職員へ
正直に言いましょう。我々は現在も確信を持ってSCP-XXX-JPの活動を捕捉することができていません。
誘拐と配送のプロセスが極めて唐突に行われること、及び被害者の出現が家の中というプライベートな空間であることが大きな理由です。
我々はこれまで3件のSCP-XXX-JPの影響でない誘拐事件に誤って介入し、その内2件は被害者にとって取り返しの付かない結果に終わりました。
我々はより厳しい姿勢でこの問題に挑まねばならないのです。例えそれが人々の人生を大きく歪める結果となっても。 - 日本支部理事-██
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JP-αの出現を察知するため、各地の博物館・銀行・特定個人の邸宅、及びそれに類する設備には潜入捜査員が配置されています。捜査員から連絡があった場合はプロトコルXXX-イータ038に基いて行動して下さい。財団の設備が対象となった場合、施設の規模によっては非常時プロトコルXTナンバーが実行される場合があります。対象となるエリアに居る人員は即座に避難して下さい。
説明:
SCP-XXX-JPは世界各地の銀行・博物館・個人の邸宅に向けて未知の存在から届けられる文書に始まる一連の現象です。典型的には以下の様な展開をたどります。
- 標的となった物件に犯行を予告する声明(XXX-JP-α)が送り届けられます。差出人の表記はなく、新聞・チラシ等の切り抜きを用いた文字で犯行予定時刻と標的となる物品名(XXX-β)が記されています。犯行予定時刻は大抵声明が送り届けられてから48時間以内であり、標的となる物品は存在し得ない物品(溶けない氷、減るわかめ、[データ削除済]など)です。
- 犯行声明の送り届けられた直後、標的とされる物品が出現します。通常は適度な広さを持った部屋の中央に、何らかの服飾品(展示用と思われる台座、照明器具など)と共に現れます。
- 予定時刻が近づくに連れ、様々な色をした単色の影のような存在(SCP-XXX-JP-γ)が10~30体確認され始めます。これらの影は高度な知性を持ち、互いに連携しながらSCP-XXX-JP-βを奪取しようとします。SCP-XXX-JP-γはSCP-XXX-JP-βを確保するか、犯行予定時刻から30分程度が経過すると消滅します。
- SCP-XXX-JP-βの防衛に成功した場合、SCP-XXX-βは消滅します。SCP-XXX-JP-γに奪取された場合、SCP-XXX-JP-βは秘匿された流通経路を通して売却され、無関係な第三者の手に渡ります。
SCP-XXX-JPの標的には不幸なことに財団の設備も含まれるようです。複数の危険なオブジェクトを収容した設備がSCP-XXX-JPの影響に曝露されることは、深刻な収容違反の引き金になると予想されています。財団の設備に対するSCP-XXX-JPの攻撃は現在まで2件確認されています(インシデントログXXX-087を参照)。
SCP-XXX-JP-γが奪取の際に使う技術は現代のものと大差なく、訓練された機動部隊による対処が可能です。SCP-XXX-JP-γは経験から高度に学習する能力を持っているようであり、初期の邂逅では幾度か裏をかかれることがありました。そのためプロトコルXXX-イータは第27版からかなり過剰な装備・人員の投入を行い、物量による封じ込め作戦に変更されています。SCP-XXX-JP-γは30数体以上出現することはないため、この方針は現在のところ有効に働いています。
19██年に財団がSCP-XXX-JPの活動を補足して以降、███件のSCP-XXX-JP-αが確認されており、ほとんどのケースで財団はSCP-XXX-βの防衛に成功しています。失敗した██件の事例においても、発生した█個のAnomalousオブジェクト及び█個のSCPオブジェクトは回収済みです。
SCP-XXX-JP-α、β、γの起源を探る試みはこれまでのところ一切の成果を得られていません。
補遺:SCP-XXX-JPの発生記録から抜粋
インシデントログXXX-001
SCP-XXX-JPとの最初の接触記録。█████博物館に実際には存在しない「くしゃみをする絵画」を対象にした犯行声明が送られ、同時に未知の絵画が博物館の空き部屋に出現した。この異常な現象はすぐさま財団に知られることとなり、機動部隊は-4("宝石泥棒")の出動が要請される。SCP-XXX-JP-γは機動部隊の存在に対し明らかに困惑している様子を見せ、陽動と思われる幾つかの小規模な爆発以外にはさしたる行動を起こさず消滅した。この事案の後SCP-XXX-JPに関する報告書が整備され、オブジェクトクラスEuclidに分類される。
インシデントログXXX-003
██████中央銀行に「動くタラバガニの化石」(後にAnomalousオブジェクトに分類)を対象とする犯行声明が届けられる。機動部隊は-4("宝石泥棒")が出動したが、SCP-XXX-JP-γは昏倒させた隊員から装備を奪い、隊員に扮することで指揮系統を混乱させSCP-XXX-JP-βの奪取に成功した。SCP-XXX-JP-βは1年後███████で開催されたオークションに出品された所を回収されている。SCP-XXX-JP-γの学習能力と奪取されたオブジェクトが存在し続けることの危険性を考慮し、Keterクラスへの分類が検討されたが後に却下された。
インシデントログXXX-087
サイト-81██に「ウェイン牧師の機械式歯車水時計」に対する犯行声明が届けられ、同時にC-10区画に異常なオブジェクトが出現する。オブジェクト及びその付属品が異常な低温であったため収容施設が誤動作を起こし、サイト全体が一時混乱状態に陥る。その結果SCP-XXX-JP-γへの対応が遅れSCP-███-JP、SCP-███-JP、SCP-███-JPの収容違反が発生。██人の死者と███の負傷者を出す。幸いにもC-10区画は異常を察知した防衛システムの作動によりSCP-XXX-JP-γの侵入を防ぎきることに成功している。この事案の後SCP-XXX-JPはKeterクラスへ再分類された。
インシデントログXXX-1██
サイト-8190に「ウェイン牧師のエメラルドファウンテン」に対する犯行声明が届く。SCP-XXX-JP-γは明らかに収容施設の破壊による混乱を狙っており、サイト各地で様々な破壊工作が行われた。幸いにサイト-8190には危険なオブジェクトが保管されていなかったため、施設の破壊を除けば微小な被害のみで防衛に成功した。今後大規模なサイトがSCP-XXX-JPの標的になった場合に備え、報告書に非常時プロトコルXTナンバーに関する情報が加えられる。
F町カラテ道場の朝は……そんなに早くない。
バンクスも初めは意外だった。カラテに限らず、東洋の武術というのは朝早くから"修行"じみたトレーニングに勤しむのが普通だと思っていたからだ。
「バンクスさん、おはよー」「ぐっどもーにんぐ!」
道場で顔見知りになった近所の初等学校の生徒が、バンクスの隣を駆け抜けてゆく。そう、F町カラテ道場の門下生は、その多くが中等学校以下の子供で構成されているのだ。
数少ない大人の門下生も、それぞれの仕事で朝は忙しい。これではとても"修行"に割く時間などありそうにはなく、朝にトレーニングがないのはある意味合理的だと言えた。
大通りから路地に入り、少し歩くと青い屋根の道場が見えてくる。"館長"の自宅の裏に設置されたこの施設は、個人の所有物としては中々に広く、造りもしっかりとしている。
中を除くと、1人の女性が"カタ"の演舞を行っている最中だった。
「……」
"カタ"というのは仮想の敵を想定し、技を決められた順番で次々と繰り出してゆくものだ。単なるイメージトレーニングにとどまらず、個々の技の美しさを競う競技としても認められている。
この女性……館長の一人娘は、この"カタ"競技において国内随一の腕前を誇る"クロオビ"だ。
「てえぇぇぇい!!!」
鋭い手刀と共に、彼女の演舞は終わった。経験の浅いバンクスには彼女がどんな種類の"カタ"を演じていたのかすらわからないが、それが恐ろしく高度で、洗練されたものであることは嫌でも実感できる。
「オハヨウゴザイマス」
「あ、バンクスさん。今日も朝練ですか?」
「ハイ、チョト道場オカリシマス」
更衣室で着替えを済ませ、板張りの道場に戻ると、彼女はすでに所属する高等学校の制服に着替えていた。
「バンクスさん、毎朝精が出ますね」
「イエ、大シタコトデハナイデス」
「外国の人って、空手を始めてもすぐ止めちゃう人が多いから……バンクスさんみたいに真剣に打ち込んでくれる人が居ると、なんだか嬉しくなっちゃいます」
そう言って彼女ははにかんだ表情を見せた。
「……アナタハ、カラテヲモット世ニ広メヨウトハ、カンガエナイノデスカ。ソウスレバ、1人ガンバル必要モ……」
「空手をですか?あはは、おかしいですね。もう空手は十分有名ですよ?」
「シカシ、コノ道場ノ現状ヲ見ル限リ……」
「私は、これでいいと思っています。私達の道場がこの街と、人々の生活に自然に溶け込んでいる今の在り方も。……父もそう言ってますし」
なるほど、とバンクスは思った。あまりアジアの思想には詳しくない彼も、"調和"がこの国で大切にされるということは聞き及んでいる。自分の都合より、周りの都合を優先し、それを幸せとする考え方。
……同時に、SPCの理念を世界に広める上で障害に成りかねない考え方でもある。
「それじゃ、私は学校がありますので……お先に失礼しますね」
「オス!ガンバテクダサイ」
ごちゃごちゃと考えるのは止めだ。今はとにかく、目の前の鍛錬を乗り越えなければ。バンクスは自分の真っ白な帯をしっかりと締め直した。
……まずは"セイケンヅキ"千本。
(続く)
SCP-082-JP "イッツ・ア・スモールワールド"
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-082-JP-C1~C6はセクター-8192の居住区画B-2、B-3に収容されています。担当職員は彼らの言動を観察し、SCP-082-JP-αからの指示遂行に必要であると思われる物品の供与を決定して下さい。グループに何らかの理由で欠員が発生し、異常性が失われた場合、レベルC記憶処理を施した後に別紙の手順に従って処理して下さい。
SCP-082-JPはセクター-8192の標準金庫A-8901に保管されています。現在収容中のグループが異常性を失った際は、A-8901の内容物を確認し、通常と異なる反応が見られた場合はサイト管理者に連絡して下さい。そうでない場合はA-8901の割り当てを解放します。
説明: SCP-082-JPはB6サイズの便箋で、以下の文章がインク書きで記されています。
拝啓
(この手紙は社会実験の正確性のため無作為に配達されています!)
突然のお手紙に驚かれたことでしょう!我輩は並盛大学の蕎麦と申します、しがない学者でございます。これは情報の伝達理論に関するささやかな実験でございます!
もし貴方が並盛大学蕎麦研究室の病井君をご存知であれば、彼に宛ててこの手紙を発送して下さい!ご存知でなければ、彼を知ってそうなご友人に手紙を渡して下さい!
社会科学の貴重な実験に手を貸して頂けることを感謝します!この功績は、必ずや報われるでしょう!
敬具
SCP-082-JPは不明な発送元から、日本語で文面を理解できる人物のもとに発送されます。手紙を受け取った人物はこれを興味深い実験であると考え、数日以内に知人に宛てて手紙を発送します。普段はこのような調査に協力したがらない人物も、手紙の影響力から逃れることはできません。
手紙が最初に受け取った人物を含めて6人の手に渡った瞬間、この6人は自分たち以外の人間を知覚できなくなります。彼らはパニックに陥って手当たり次第に知人と連絡・接触を図り、数週間~数ヶ月をかけて6人で集団行動を取り始めます。この時点で彼らには外部から命令を下す存在(SCP-082-JP-αと呼称)が知覚されるようになります。SCP-082-JP-αは声あるいは意思だけの存在であり、グループのメンバーに対し「直接、脳内に語りかけてくる」形で接触、彼らを苦境から救う代わりに様々な行動を取るよう指示します。指示の内容は単純なクイズを行わせるものから、特定メンバーに対する拷問を含む残酷な指示まで様々です。何らかの原因でグループに欠員が出た場合、その時点で残りのメンバーは通常の認識能力を取り戻し、SCP-082-JP-αからの指示もなくなります。SCP-082-JPは所有者の手元から消失し、数週間~数年後に再び発送されます。
財団が現在収容しているグループは、確認されている内3つ目のグループです。以前の2グループは、いずれも一部メンバーによる他メンバーの殺害によりSCP-082-JPの影響から脱しました。この殺害がSCP-082-JP-αの指示によるものかどうか、確かな結論は出ていません。
補遺: SCP-082-JP-αからの指示によると思われるグループの行動の記録
日付2███/██/██
12:11:02: SCP-082-JP-B5が木製の鉛筆が指示の遂行に必要であると発言。担当職員により数本が支給される。
12:20:11: SCP-082-JP-B5は鉛筆を一本3つに折り、「どれが一番長い?」と他のメンバーに尋ねる。
12:22:58: SCP-082-JP-B2は一番長い破片を選び、残りのメンバーは一番短い破片を選ぶ(後にSCP-082-JP-B2以外のメンバーは故意に一番短い破片を選ぶよう、SCP-082-JP-αに指示されていたことがわかった)。
12:43:08: SCP-082-JP-B5は全ての鉛筆で同様のクイズを行った。SCP-082-JP-B2は3回めの試行から、他のメンバーと同じように一番短い破片を選択し続けた。
12:45:18: SCP-082-JP-B2は腑に落ちない表情で鉛筆の破片を確認している。
日付2███/██/██
09:43:33: SCP-082-JP-B2が爪切りが指示の遂行に必要であると発言。担当職員により支給される。
10:04:23: SCP-082-JP-B2はSCP-082-JP-B5を呼びつけ、彼の右手親指(爪ではない)を爪切りの刃で挟み、圧迫した。
10:05:48: SCP-082-JP-B2は徐々に圧迫を強める。SCP-082-JP-B5は不安そうな呻き声を上げている。
10:07:21: SCP-082-JP-B5が「痛くてたまらない、もう止めてくれ」と発言。SCP-082-JP-B2はこれを無視した。
10:08:22: SCP-082-JP-B5は泣き叫び、指が落ちてしまうと訴える。SCP-082-JP-B2はこれを無視した。
10:13:38: SCP-082-JP-B2は突如圧迫を止め、青ざめた表情で自室に戻った。SCP-082-JP-B5は気絶しており、右手の怪我は担当職員の手当により二週間で治癒した。
日付2███/██/██
01:03:54: SCP-082-JP-B5が拳銃が指示の遂行に必要であると発言。区画長の判断により、拳銃は供与されなかった。
01:14:03: SCP-082-JP-B5が「続けるべきだ」「続行しなくては」と呟きながら、隠し持っていた鉛筆の破片で就寝中のSCP-082-JP-B7の首を十数回突き刺す。
01:16:02: 警備職員数名が突入。SCP-082-JP-B5はこの時点で職員を知覚できていたと思われるが、特別な反応は見られず。
01:17:04: 錯乱状態のSCP-082-JP-B5は職員の制止を振り切り、「6人いれば十分だ!」と叫びながら壁に頭部を叩きつけ即死した。
最後の記録の後、グループBは異常性を消失。残る4名は記憶処理を施された後に解放されました。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPは保管エリア-8102の区画F-7に標準的な金庫を用いて保管されます。実験で持ち出す場合を除き常に施錠してください。SCP-XXX-JPの影響は一般的な外科手術で取り除くことが可能です。何らかの原因でSCP-XXX-JPに暴露された人員はエリア管理者に報告して下さい。
説明:
SCP-XXX-JPはメーカー不明のネイルハンマーです。素材・形状・物理的性質は一般的な金槌と違いがありません。
SCP-XXX-JPによって人体に傷が与えられた時、その傷口はひどい化膿を起こし二週間ほどをかけて眼球様の組織を形成します。この眼球は本人の神経系とは完全に独立しており、新たな視野を得ることも無ければ任意で動かすこともできません。時折ぴくぴくと周囲を伺うような動きを見せます。SCP-XXX-JPのどのような作用によってこのような組織が形成されるかは調査中です。
SCP-XXX-JPは██県██市で発見されああああああ少年は20██年に失踪宣告が行われ、すでに死亡したものとして扱われています。
補遺:
ああああああああああああああああああ
少年の通っていた学校でSCP-XXX-JPの性質につながるような特殊な技術が教えられていた事実は無く、この文章が少年の書いたものであるかどうかを含め調査が行われています。