Chihaya

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは指定素材の一般オブジェクト収容容器に鉢ごと保管します。内部の気温は常に15~25℃に保つようにしてください。SCP-XXX-JP-1を含んだ空気は機械的に換気され、その後焼却処理されます。換気装置の点検は月に一度行われ、担当の作業員には防塵服の着用が義務付けられています。
排出されたSCP-XXX-JP-2は小分けで保存され、一般オブジェクト収容ロッカー内に保存されます。即時廃棄を徹底して行ってください。

このオブジェクトに対する実験は現在凍結されています。事案XXX-阿を参照してください。
(なんかうまい書き方が思いつかないです)

説明:SCP-XXX-JPはアカバナ科マツヨイグサ属ツキミソウ(Oenothera tetraptera)の形状・遺伝子構造をした植物です。このオブジェクトは花弁が常に満開の状態に維持されており、その他の茎や葉の部位も今までに萎れる兆候を見せていません。この性質を除けばSCP-XXX-JPは一般的な種との外見的な相違はありません。
その特異性は花粉(以下、SCP-XXX-JP-1と呼称)にあります。空気中に散布された1SCP-XXX-JP-1が人体の粘膜と接触すると、対象者は耳の穴から複数の、一般的なサイコロと酷似した多面体の物質(以下、SCP-XXX-JP-2と呼称)を不定期的に排出するようになります。初期段階で排出されるSCP-XXX-JP-2は少数ですが、時間経過と共に小さいものにになっていきます。大きさは概ねの場合でほぼ一定ですが、面数および材質は様々な例が観測されています。SCP-XXX-JP-2は耳穴付近からの忽然と発生することが確認されていますが、現在までこのメカニズムは解明されていません。
また、排出されたSCP-XXX-JP-2の総重量に比例し、対象者の周囲で発生する現象に確率的な異常が見られ、偏りが徐々に大きくなっていきます。例として

  • 何もないところで蹴躓く
  • 偶然投擲されたボールにぶつかる

という軽度のものから、次第に、

  • 実験用のメスが不慮の事故により[編集済み]へ刺さる
  • 付近のKeter級オブジェクトの収容違反
  • [データ削除済]

などの非常に深刻な事象が発生するようになります。最終的に対象者は"偶発的"な事故により死亡します。この死亡事故はいかなる防止策を施しても防ぐことはできませんでした。

実験対象のDクラスにはあらかじめ"運"を計測する簡易的な試験を行っています。

実験記録028-1 - 日付20██/04/03

対象: D-52243(31歳男性、試験では平常点を出している)

実施方法: 0.5gのSCP-XXX-JP-1を鼻腔の粘膜に接触させる。

結果: 粘膜接触より2分後、右耳よりSCP-XXX-JP-2(プラスチック製、6面体、白色、3cm×3cm×3cm)が3個排出される。

同被験者、粘膜接触より3日と4時間17分後、同質のSCP-XXX-JP-2(0.06cm×0.06cm×0.06cm)を4個排出後、実験室内で転倒、[データ削除済]、死亡が確認された。

実験記録031-1 - 日付20██/11/30

対象: D-161092(49歳女性、検査では平均より5.4点高い数値を出した)

実施方法: 1gのSCP-XXX-JP-1を左目の粘膜に接触させる。

結果: 粘膜接触より36秒後、右耳よりSCP-XXX-JP-2(象牙製、12面体、5cm×5cm×5cm)が2個排出される。

同被験者、粘膜接触より8日と10時間7分後、同質のSCP-XXX-JP-2(0.08cm×0.08cm×0.08cm)を3個排出後、[データ削除済]、死亡が確認された。

材質やサイズは"幸運"な者ほど上位のものになる傾向が見られる。SCP-XXX-JP-2は運と呼ばれる要素が結晶化したものであると捉えると、概ねの辻褄が合いそうだ。――██博士

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被験者の"運"を科学的にデータとして算出するためにはなんか実験とかしたほうがいいのかもしれません
どちらの手にコインが入っているかとかそういう単純な方法でいいかも
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SCP-XXX-JP-2は一般的な6面ダイスである傾向にありますが、被験者によっては4面、10面を排出した事例もあります。また、材質もプラスチックのものから、象牙、ガラス、水晶など多岐に渡って観測されています。SCP-XXX-JP-2のサイズも、観測された中での最大が5cm×5cm×5cm、最小が██mm×██mm×██mmです。
→このへんの記述は実験結果とかに書けば分かるんじゃないかというアレです
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補遺:20██/05/19、事案XXX-阿
██博士がSCP-XXX-JP-2を私的に持ち出していたことが発覚。財団監査委員(なんか適切な名前あったら教えてください)がその事実を指摘すると、博士は所有していたSCP-XXX-JP-2数個を嚥下、その後サイト███内のオブジェクトすべてが異常な活性化を始め、いくつかは収容違反を起こした。事実の観測後、博士に対し終了指示が下されるも、博士は収容違反の騒動に紛れサイトを脱出、以後足取りを掴めていない。
→なんかすごく陳腐