ココナッツボックス!

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[[tab それいけ火事場の焼死体マン]]

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが出現した場合、近隣の財団エージェントは迅速に現場へ向かい、SCP-XXX-JPを目撃した一般人に対し記憶処理を施し解放、必要であればカバーストーリーを適用してください。
SCP-XXX-JPが撮影された写真や、防犯カメラの映像は全て回収し、財団で保管します。
SCP-XXX-JPの恒久的な無力化は可能と考えられていますが、無力化に伴うコストやリスクを鑑み現時点では保留、多数の一般人に目撃される恐れがあっても記憶処理とカバーストーリーで対応してください

説明: SCP-XXX-JPは多数の人間が出入りする建造物や乗り物に出現する、全身一色で構成された人型実体です。多くのSCP-XXX-JPは右足か左足に位置する部分のどちらかが極端に肥大しているという特徴を有しており、顔に位置する部分には目や口など一切の部位が見られないにも関わらず会話が可能で視覚も有していると思われます。何故部位が無いにも関わらず会話や見るという行為が可能なのかについては不明です。

SCP-XXX-JPは1982年以降から目撃例が発生しており「火事で焼け死んだ人間の霊が火災現場に現れた」という噂が財団の注意を惹きました。

SCP-XXX-JPは前述の多数の人間が出入りする場所で、主に火災や地震などの災害が起きた時に出現します。SCP-XXX-JPは出現後、要救助者を探しだし確保、そして比較的安全な進路を進み建物の外まで脱出。その後その場の安全を確認し要救助者を解放します。治療が必要だった場合は大声で周囲の人間を呼び止めますがこの行為の際SCP-XXX-JPは自分の姿を隠しながら声を出す傾向があります。周囲の人間が要救助者を発見したのを確認した後、建物内へ戻り再び要救助者を探す作業に従事します。
建物の崩落で進路が塞がれた場合、SCP-XXX-JPは肥大した方の脚に位置する部位を使い、進路を塞ぐ障害物を蹴り飛ばし進みます。この行為で確保されている要救助者が怪我をした例はありません。

1987年以降同一の異常性を持つオブジェクトがイタリア、イギリス、フランス、スペインを始め世界各国で出現、このオブジェクトに関して各国支部にSCP-XXX-JPの収容プロトコルと同方法で対応するよう通知されています。
201█年現時点で、SCP-XXX-Jはホテル・ビル・地下街、劇場、トンネル、バス、駅構内で出現しているところを目撃されています。また、大型のホテルやビルでは、同じ場所で複数のSCP-XXX-JPが出現するのが確認されています。

19██年██月██日、██県██市の█████旅館での火災発生時、出現したSCP-XXX-JPの脚部を用いた攻撃により一般男性が左足を骨折する事案が発生しました。調査の結果、男性は以前同旅館で働いており、不真面目な勤務態度を理由に解雇されていたこと、また、旅館に火を放ち、火災の原因になっていたことが判明しています。SCP-XXX-JPの攻撃例は初めてという理由から、記憶処理を施す前に男性にインタビューが行われました

対象: [一般男性]

インタビュアー: [███博士]

付記: [男性は軽度の不安状態にあり、些細なことに対しても恐怖を示す]

<録音開始>

███博士: [では、あの日の夜あなたが見たことを教えてください]

男性: [お、俺は殺してなんかいない……だって火をつけたばかりなのに……俺は!俺は!!]

███博士: [落ち着いてください、私はあなたが人を殺したとは思っていません。何があったか、何を見た>か話してくださるだけでいいのです。あなたも、話せば少しは気が楽になるはずですよ]

[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]

<録音終了>

終了報告書: [男性は左足の治療とSCP-XXX-JPについての記憶処理後、現住建造物等放火罪で警察へと移送されました]