アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度物品収容ロッカー内に保管します。実験時を除き物理的な直接接触及び1cm未満の物体を隔てた接触は禁止されています。
説明: SCP-XXX-JPは、高さ60cmの直立し地面に向けて指を差す姿勢をとるイエス・キリストの彫像です。SCP-XXX-JPは一般的な彫像に使われている大理石で構成されています。彫像の底面には“Let any one of you who is without sin be the first to throw a stone at her.”1と記されています。
SCP-XXX-JPに直接、または1cm未満の薄い物体を隔てて触れると、被験者のみが知覚できる無数の白色の「手」が被験者の眼前に出現します。「手」は被験者の挙動に関わらず常に被験者を取り囲むように相対位置を取り続けます。「手」は被験者に向かって人差し指を突きつける姿勢を取り、徐々に被験者に近づいていきます。曝露した被験者は激しいストレスを感じて錯乱状態に陥り、数秒から数分後に心不全等で死亡します。アイマスク等で視界を遮った場合も性質及び死亡までの過程に変化はありません。
SCP-XXX-JPは19██年8月██日に「触れると罰が当たって死に至る像」の噂話を察知した財団が、青森県██村で発見し、収容しました。
事案-XXXーJP調査報告: 2012年8月23日、SCP-XXX-JPの運搬作業中に誤って作業員の1人がSCP-XXX-JPに接触し、曝露しました。しかし通常とは異なり作業員の眼前に「手」は出現せず、錯乱状態に陥りませんでした。以下は曝露した作業員に対して行われたインタビューです。
対象: ██作業員
インタビュアー: 土佐博士
付記: ██作業員は事案以降軽度の鬱状態であり、人との邂逅を可能な限り避けています。インタビュアーとの対面の際も動揺を示しました。
土佐博士: つまり君は間違いなくSCP-XXX-JPに接触したが、眼前に「手」は出現していない。そうだね?
██作業員: はい、間違いありません。
土佐博士: あの後君が偶発的に接触した時と同じ条件で何度かDクラス職員で実験を繰り返したが、君と同じような結果は得られなかった。君は特別変わった点の無いごく普通の人間だ。それなのに何故君が生きているのか不可解でならない。
██作業員: ……思ったんですが、Dクラス職員だと駄目なんじゃないでしょうか
土佐博士: どういうことかね?
██作業員: 実験に使われたDクラス職員達は、確か元々死刑囚とかの大犯罪者ばかりでしたよね?
土佐博士: おおよそその通りだ。
██作業員: 彼らはそれだけ罪深い人間だった。憎まれ、蔑まれる人間だった。だからあのたくさんの「手」に殺されたんだと思います。
土佐博士: なるほど。つまり君は犯罪者ではなかったから曝露しても「手」が出現しなかった、ということかね?
██作業員: いいえ、きっと私も彼らと同じように指をさされています。私は彼らに比べれば見えてないだけです。でも間違いなく指を差されているのを感じます。私は罪のない完璧な人間だなんて絶対に言えませんから。
土佐博士: そうだな、清廉潔白な聖人なんてのはまずいないだろう。つまるところ、その「手」は人にいわば罰を与えているようなものか。
██作業員: いやそんな厳正なものじゃありません。あの「手」からはそういう雰囲気を感じない。どちらかと言えばむしろ……悪意と言ったほうがいいかもしれない。できればもう二度と見たくないです。
土佐博士: 悪意?
██作業員: ええ。どんな人間にだって……それこそ私やあなたにだって、多かれ少なかれあるでしょう。誰かに対してちょっとムカついたりとか、良くない印象を抱いたりとか。そういう怒りや憎しみの類を、あの「手」からは感じます。
土佐博士: ……少し気になっているのだが、もう一度聞く。君は間違いなくSCP-XXX-JPに接触したが、眼前に「手」は出現していない。そうだね?
██作業員: ……はい、間違いありません。
土佐博士: では何故眼前に「手」は出現していないのにも関わらず、見る事を忌避する程の「手」についての詳細を話せる?
██作業員: それは……今だって指を差す「手」がいくつも見えているからですよ。例えばあなたの背後にもね。
頭に住み着く恐怖を鬼と名付け収容
鬼は人が死ぬと高次元存在となり観測不能
そもそも鬼は存在が有害
恐怖は有害度が不定(0~10000)
しかし鬼を定義することで確定させる(100)
殺すのではなく封じる
名前を与えるというのは相手の存在を定義し、分類・カテゴライズすること←理解するため
その名前によってその対象のことを説明出来てしまっているかどうか次第
例えば動き出した死体をゾンビと呼んじゃうとああアレかーとなっちゃう(既存のゾンビカテゴリに分類されちゃう)けれど、「エル回帰現象」とか未知のワードにすると若干怖くなる
もっとそれっぽい名前を付けたりすれば気づかれにくくはなるけど「結局○○だよね」と読み手に気づかれたらその効力は消える
が、そう安心しきった所でその○○のイメージと大きく違う要素を上手くぶち込むと効果的
既知のもの、理解しているもの、説明されてしまっているものというのが如何に人に安心を与える
一方で既知の恐怖というものもあるわけですが、これらは主に生理的な感覚を刺激する手法なわけですよ
本能的な部分であればあるほど強い暗く狭い場所に押し込まれてぎゅうぎゅう詰めにされたら怖いとか不気味な顔が眼前に迫ってきたら怖いとか追われ続けたら怖いとか
カテゴライズされていない恐怖は強い
SCP-682-JPとして投稿済
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██内の生物実験施設で反磁性をもたせたうえで強磁場チャンバーに封じ込め、複数の手順を個別に実行することによって収容されます。定期的に電子顕微鏡による状態確認を行い、生命活動を記録し乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破や脱皮が確認された場合、実行中の手順を改稿するとともに速やかに[手順A]から[手順E]の順で循環的に手順を実行してください。現在は[手順C-11]が実行されています。未収容のSCP-XXX-JPについては機動部隊む-4(”虫とり少年”)によって捜索、回収が行われます。新たなSCP-XXX-JPが発見された場合は[手順A-1]から実行し収容してください(別紙XXX-JP-B参照)。SCP-XXX-JPを高温に保ち、乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破が確認された場合、設定温度を10℃ずつ引き上げてください。現段階の設定温度は410℃です。
SCP-XXX-JPを超低温に保ち、乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破が確認された場合、設定温度を5℃ずつ引き下げてください。現段階の設定温度は−205℃です。
SCP-XXX-JPを高圧に保ち、乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破が確認された場合、設定圧力を0.1GPaずつ引き上げてください。現段階の設定温度は2.0GPaです。
SCP-XXX-JPを高電圧に保ち、乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破が確認された場合、設定電圧を1MVずつ引き上げてください。現段階の設定電圧は11MVです。
SCP-XXX-JPを高線量のガンマ線に曝し、乾眠状態を維持してください。乾眠状態の打破が確認された場合、設定線量を100Gyずつ引き上げてください。現段階の設定線量は1100Gyです。
説明: SCP-XXX-JPは緩歩動物2の一種に酷似した生物で、現在の体長は25.█nm、体重は50.█gです。SCP-XXX-JPは既存の緩歩動物に比べて遥かに強力な耐久性を有しています。耐久実験を複数回行った結果、SCP-XXX-JPは環境の変化を瞬時に察知し、即座に乾眠状態へ移行することで高い耐久性を得ていることが判明しました。また長期間同じ環境に乾眠状態におかれたSCP-XXX-JPは、徐々に周囲の環境に適応し乾眠状態を打破します。オブジェクト本体の小ささと耐久性、脱皮の行動によりSCP-XXX-JPに継続して60%以上の損傷を与える試みは現在成功していません。
SCP-XXX-JPは一定の期間が経過するか損傷を負うと即座に脱皮を行います。SCP-XXX-JPが脱皮をすると全長は脱皮前のおよそ8█%に減少しますが、質量は減少することなく維持されています。乾眠状態から脱皮する場合は、周囲の環境に完全に適応するまで脱皮は行われません。そのため異なるストレスを段階的に与えることで脱皮を妨げる、あるいは遅らせることが可能です。また脱皮前に損傷があった場合、脱皮後に損傷は完治しています。財団が収容して以降、SCP-XXX-JPは7█回の脱皮が記録されています。
SCP-XXX-JPは197█/██/██、██県の山中で巨大なクマムシが発見されたという情報を入手した財団がその異常性に着目し、収容しました。収容時の全長は29.█cmと記録されています。
補遺: SCP-XXX-JPの脱皮が今後も続く場合、7█回後の脱皮で水素の原子核と同等の大きさに、1██回後の脱皮でブラックホールと同等の密度に達すると予測されます。SCP-XXX-JPがブラックホールに変化した場合も変わらず生命活動が維持され、通常のブラックホールと異なりホーキング放射3を持続しつつ半永久的に存続する可能性があります。
11月14日
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe Neutralized
特別収容プロトコル:サイト-8125の標準的な人型オブジェクト収容室にSCP-XXX-JP-1とともに収容してください。実験はセキュレティクリアランス2以上の職員が、SCP-XXX-JP-1随伴の下で行ってください。
20██年██月██日を以てSCP-XXX-JPは異常性が喪失したと判断され、オブジェクトクラスがNeutralizedに変更されました。現在SCP-XXX-JPは同サイト内の標準収容ロッカーに保管されています。セキュリティクリアランス3以上の職員に許可を取れば財団職員の誰であっても接触することが可能です。
説明: SCP-XXX-JPは日本に一般的に流通している折り紙*1を、ごく単純な飛行機に模した形に折ることで加工された物体です財団は流通元を特定し同種の物品を入手、SCP-XXX-JP-1の加工による実験を行いましたが、異常性は確認されませんでした。SCP-XXX-JPは自我と自力での移動能力を有しており、タッチパネルを使用した対話によって意志疎通などの交流を行うことが可能です。SCP-XXX-JPの要望もあり、ありとあらゆる投法での飛行実験が行われましたがいずれも失敗に終わっています。
SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPを制作した一般的な男性です。(本名: ██████)SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPを協力的関係に保ち、スムーズな実験や収容を行う目的で収容されています。上述の通りSCP-XXX-JP-1は現在、SCP-XXX-JPと同様の異常性を持つオブジェクトを制作する異常性を持ちません。
SCP-XXX-JPの異常性はなんらかの物品を頭に思い浮かべながらその物品を模した形に加工する、もしくは同様の手順で加工した同種の折り紙をSCP-XXX-JPに接着することで発現し、加工されたscp-XXX-JPはその模された加工と同様の性質を示します。
発現した異常性の例としては、過去に行われた実験でプロペラを模した加工を施したSCP-XXX-JPの加工された部分が実際のプロペラと同様に回転することが確認されていることなどが挙げられます。
SCP-XXX-JPは基本的には協力的ですが、SCP-XXX-JP-1以外の人間に加工される、もしくはSCP-XXX-JP-1と隔離されることは拒絶します。また、SCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-1は収容に従順的な見返りとして与えられる自らの待遇の改善と引き換えに飛行実験の実施を求めたため、能力限界と新たな異常性を探る目的を兼ねてその申請は認可されました。実験は小型ドローンの監視を伴い、待遇の改善に割り当てられる予算を転用して行われています。
インタビューの抜粋
対象:SCP-XXX-JP-1
インタビュアー:██████博士
<録音開始>
██████博士:あの紙飛行機は君が書いたもので間違いないね?
SCP-XXX-JP-1: うん。でも絶対中見ちゃだめだからね。██████博士:大丈夫、誰も読まないよ。その代わり紙飛行機の作り方教えてくれる?
SCP-XXX-JP-1: うん、ぼくが教えてあげる。
SCP-XXX-JP-1は██████博士により手渡された市販の折り紙で同型の紙飛行機を折りました。これによって作られた紙飛行機及びSCP-XXX-JP-1に異常性は検知されませんでした。SCP-XXX-JP-1: できたよ、はい。(紙飛行機を██████博士に手渡す。)
██████博士:ありがとう。(紙飛行機を無造作に飛ばす。紙飛行機は数秒間飛行し、落下。) どうしてあの紙飛行機は飛ばないんだろうね?
SCP-XXX-JP-1: うーん……(数秒間の沈黙) たぶん、ぼくの折り方がへたくそだったからかも?
██████博士:そうか、教えてくれてありがとう。[インタビュー終了]
<録音終了>
対象:SCP-XXX-JP
インタビュアー:██████博士
<録音開始>██████博士:あなたとSCP-XXX-JP-1はどういう関係にありますか?
SCP-XXX-JP:どうもなにも、見たまんまさ。俺はアイツの紙飛行機。他に言葉はいらねえ。██████博士:つまりあなたは彼の紙飛行機に過ぎない、と?
SCP-XXX-JP:あー、実を言うとな、俺はこう見えて昔は人間だった。自慢じゃないが、これでも優秀な元飛行機乗りでね。
██████博士:では紙飛行機になる前の記憶はどの程度ありますか?
SCP-XXX-JP:俺に大した武勇伝はないが、聞きたいというならしょうがない。あれは聞くも涙語るも涙……(この後約40分間、オブジェクトは自身の生い立ち及び経験等を語りました。この話は19██年8月██日に死亡した操縦士の特徴と凡そ一致します。)ま、こんなさえない男も今じゃ立派な飛行機だ。なかなか皮肉だろう?
██████博士:そうですね、今も飛んでみたいという意志に揺るぎはありませんか?SCP-XXX-JP:当然だ。一度でいいから空を飛んでみたいし、なによりあいつ(SCP-XXX-JP-1を指す。)の手紙を届けてやらなきゃならん。こんな俺だがこんな俺にしかできない。
██████博士:その届ける手紙の内容は知っていますか?
SCP-XXX-JP:誰にでも見られたくない物ってのがあるだろう? 安心しろ、ちゃんと届け先はわかってる。どこにいたって届けてやるさ。まっ、飛びさえすればだがな……。
██████博士:ではなぜ飛べないと思いますか?SCP-XXX-JP:(沈黙)
██████博士:もしもし?SCP-XXX-JP:きっと、大事なことを忘れちまってるんだ。俺も、あいつも、同じものを。いつかは、思い出さなきゃな……
██████博士:それは一体……?SCP-XXX-JP:それがわかってたら、今頃俺はお前らの手を煩わせてないだろうよ。
<録音終了>
**実験記録SCP-XXX-JP-1 **
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPの底面と後部に送風機からの風を送り、人工的に揚力を得る。
結果: SCP-XXX-JPが送風された空気を切るように落下し、そのまま地面に衝突しました。SCP-XXX-JPは土埃を被りましたがその直後に震えて払い、元の形へと無事修復されました。
分析:SCP-XXX-JPは凹みや汚れにも整形や振動によって自己修復することが可能ということが判明した。飛行には失敗したが一応の成果は得られたと言えるだろう。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: SCP-XXX-JP
実施方法:SCP-XXX-JPを小型ドローンに括りつけて 飛行。SCP-XXX-JPが途中で外れて落下しないよう、厳重に取りつけられた。
結果:小型 ドローンの電子回路がショートしそのまま発火、キリモミ回転で飛行したのちに空中分解される。SCP-XXX-JPはその際に拘束から解放され落下、地面に衝突する寸前でSCP-XXX-JP-1に受け止められる。
分析:不幸中の幸いにも、SCP-XXX-JPが引火することはなかった。ここから私達が学ぶべきことは、SCP-XXX-JPに発火のおそれのある実験は全て取りやめるべきだという教訓だ。
以下改造実験
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: 紙飛行機の複数の部分にプロペラを模した加工をSCP-XXX-JP-1の手で加えて複葉機を模倣する。そののち、今までの実験同様に飛行テストを行った。
結果:プロペラの部分は実際に回転を始め、数秒の間浮かび上がることに成功。しかしすぐに回転が止まり墜落。予め予測地点にマットが敷かれていたため損傷は一切なかった。
分析:SCP-XXX-JPの異常性の実証に成功した。かなり私的な分析だが、SCP-XXX-JPが本当に飛行したいのだろうか?些か疑問に思えてきた。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: 同様の手順を踏んでSCP-XXX-JPにロケットエンジンを模した改造を加えて、飛行テストを行った。
結果: 噴出した炎によりSCP-XXX-JPの加工部位が引火し、炎上した。ただちに実験は終了され、SCP-XXX-JPの延焼を防ぐために一部を切り離す処置が施されました。
分析:引火の危険性のある実験は禁止されていたはずだ。実験の計画者が判明次第相応の処分を行うので覚悟しておくように
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: 同様の手順を踏んでSCP-XXX-JPにホバークラフトの模倣を行い、飛行テストを行う。今回の実験ではSCP-XXX-JPの表面積の半分以上を改造によって追加した部位が占めることになります。
結果: 順調にSCP-XXX-JPは浮上しましたが、2m地点で接着がホバークラフトの巻き上げる空気によって外れてしまい、加工部分の欠落を起こしそのまま落下しました。
分析:今まであらゆる飛行テストが失敗に終わっている。SCP-XXX-JPには飛行すること自体を阻止する何らかの異常性を持っていると考えるのが妥当なのかもしれない。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象: SCP-XXX-JP
実施方法:[ 編集済み]
結果: [編集済み]
分析:私の持てる手段全てを尽したが飛行することは叶わなかった。飛行できないこと自体が異常性の一つであると推測するには十分な量の成果が得られただろう。
濫用と流失を防ぐため、これ以上の最先端技術の使用は全て禁止とする。-O5
対象: SCP-XXX-JP
実施方法: SCP-XXX-JPが走行し、
結果: SCP-XXX-JPが送風された空気を切るように落下し、そのまま地面に衝突しました。SCP-XXX-JPは土埃を被りましたがその直後に震えて払い、元の形へと無事修復されました。
SCP-XXX-JPは飛行実験に際し、一対の脚によるまったくの独力での飛行を提案しました。実験チーム及びSCP-XXX-JP-1はこれを承諾し、単純な構造の脚4を接続しました。
SCP-XXX-JPは数時間ほど準備運動を行った後、約2mの助走をつけサイトー81██の高さ24m地点から飛び出し、飛行に成功しました。そのままSCP-XXX-JPは収容違反を起こし、敷地外まで飛行し続けました。財団の捜索により、SCP-XXX-JPは一般住宅5で発見され、再収容されました。飛行距離はおよそ28████mと推定されます。回収された際、SCP-XXX-JPは紙飛行機の形態ではなく書かれた文面を読むために開いた状態でした。
再収容以降、SCP-XXX-JPは一切の反応を示さず、異常性を失いました。SCP-XXX-JPは無力化されたと判断し、オブジェクトクラスはNeutralizedに再分類されました。
付録XXX-JPー1: 回収された手紙部分の文面
███ちゃんへ
こんにちわ
ぼくは███ちゃんがだいすきです
ぼくのおよめさんになってくれますか
へんじはうらによろしく
ともきより
付録2: 回収された脚部の文面
今まで ありがとう
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイトー81██の標準用武器保管ロッカーに収容されています。
SCP-XXX-JPの実験を行う場合は、レベル3以上の職員2人以上の許可を得てください。
SCP-XXX-JPを用いた実験は禁止されています。実験を行う必要がある場合は、レベル4以上の職員4人以上の許可を得てください。
SCP-XXX-JPを用いた全ての実験は無期限に停止されています。
別のSCPが収容違反→機動部隊の誤射→博士がDクラスに変化→銃の異常性に気づいた財団が収容
番号を大げさ
3月16日
説明: SCP-XXX-JPは一般的なM1911A1に酷似した銃です。外見、内部構造及び弾薬に異常性は確認されていません。また、SCP-XXX-JPの弾薬は通常の銃器と同様に消費され、新たに装填することで再度使用可能な状態になります。
SCP-XXX-JPの異常性は、発砲された弾丸が人間に着弾した場合に発現します。SCP-XXX-JPから発砲された弾丸が着弾した対象は、別の人間へと瞬時に変化します。変化した人間であるSCP-XXX-JP-A群は生物学的に人間と同一であり、異常性は確認されていません。ただし着弾した弾丸は消失しています。
SCP-XXX-JP-A群は各々が見かけの年齢相応の記憶を保持していますが、変化前の自身についての記憶は失われています。SCP-XXX-JP-A群の供述に沿って各々の親族や関係者を特定し、彼らに該当するSCP-XXX-JP-Aの人物について尋ねましたが、いずれも心当たりや存在について否定しています。
実験記録 SCP-XXX-JP-1
対象: D-852196
実施方法: 10m先からD-852196に発砲。
結果: 対象はSCP-XXX-JP-A-1に変化した。SCP-XXX-JP-A-1は自らを██奏太、D-836225と自称した。D-852196及び元の本名についての記憶は失われている。
メモ: 一般的な名前どころか独自のDクラスの番号さえ持っているとは。Dクラスは変化してもDクラスということか。
実験記録 SCP-XXX-JP-2
対象: D-836226
実施方法: 射程距離外である3000m先からD-836226に発砲。
結果: 弾丸は命中せず、対象に変化なし。回収された弾丸に異常性は確認されず。
メモ: 発砲された弾丸にも異常性はない。異常性は物理的に存在するのではなく、人間に着弾すること自体が鍵だと推測される。
実験記録 SCP-XXX-JP-3
対象: D-852198
実施方法: 10m先からD-852220に2回発砲。
結果: 対象はSCP-XXX-JP-A-2に変化した後、SCP-XXX-JP-A-3に変化した。SCP-XXX-JP-A-2は自らを██由紀、D-852197と自称した。D-852197及び元の本名についての記憶は失われている。SCP-XXX-JP-A-3は自らを███誠二、D-836226と自称した。D-852219及び元の本名やSCP-XXX-JP-A-2についての記憶は失われている。
メモ: 変化する度に記憶は喪失されるらしい。どうも彼らの記憶には規則性があるように思える。更に実験を続けたい。
更なる実験記録は実験記録XXXーJPーβを参照してください。
インタビューログXXX-JP-004 - 日付2015/11/██
対象: SCP-XXX-JPーA-21
インタビュアー: ██博士
<録音開始, (20██/11/██)>██博士: インタビューを開始します。SCP-XXX-JPーA-21、あなたの記憶にある自分の名前と識別番号を今一度教えてください。
SCP-XXX-JPーA-21: ██拓、D-836237だ。
██博士: あなたはなぜ変化前とは異なるDクラスの識別番号を持っているのですか?
SCP-XXX-JPーA-21: なぜもなにもお前らが付けたんじゃないか。
██博士: しかし、あなたの名前も識別番号も財団のデータベースには登録されていません。
SCP-XXX-JPーA-21: じゃあ今のD-836237番は誰なんだ?
██博士: D-836237については現在まで誰も登録されていません。
SCP-XXX-JPーA-21: ……そうかよ、そっちも俺のことは覚えてねえってか。
██博士: そっちも、とは?
SCP-XXX-JPーA-21: 俺のダチ……お前らのいうDクラスの奴らもみんな俺のことをきれいさっぱり忘れやがった。
██博士: 当然でしょう、あなたはいわば生まれ変わったのですから。見た目も中身も変われば別人も同然でしょう。
SCP-XXX-JPーA-21: 俺は全然変わってねえぞ!むしろお前らのほうが[罵倒]じゃねえのか!?
[編集済]
██博士: さて、ではあなたの住んでいた場所について改めて詳しく教えてください。
SCP-XXX-JPーA-21: 俺の住んでたところは葛飾区の[編集済]だよ。家は狭いしぼろかったけど東京タワーがすぐ目の前にあったのはよく覚えてる。
██博士: 東京タワーがあるのは港区ですよ。
SCP-XXX-JPーA-21: そんな馬鹿な、東京タワーは葛飾区にあったはずだ!ガキの頃毎日見てたんだから間違えるわけねぇ!
[██博士が日本地図をSCP-XXX-JPーA-21に提示する。SCP-XXX-JP-A-21は項垂れる。]
SCP-XXX-JPーA-21: じゃあ、俺の家は……親父やお袋は……
██博士: あなたの供述した特徴に合致する家屋及び人物は特定されています。が、彼らはあなたの存在については否定しています。
SCP-XXX-JPーA-21: [罵倒]
██博士: 落ち着いてください。
<録音終了>
メモ: SCP-XXX-JPは広範囲に及ぶ認識改変又は現実改変を引き起こしている可能性がある。不必要な改変を防止するためにも、実験の認可基準を引き上げるべきだ。
我々はこれまでSCP-XXX-JPを認識改変又は現実改変を引き起こすオブジェクトだと推測してきた。しかしいくつか説明できない疑問点が残る。特にSCP-XXX-JP-Aが自称するDクラスの識別番号についてだ。
何故被験者の識別番号が不規則に飛んでいるのか。
何故変化前後で識別番号が減少しているのか。
何故Dクラスを自称するSCP-XXX-JP-Aは悉く登録されていない識別番号を自称するのか。
そもそも何故それらの識別番号は登録されていないのか。これらの疑問点を解消すべく、私は一つの推測を立てようと思う。
もしも実験前の被験者、即ち変化前の人間が本来は存在していなかったとしたら。被験者からSCP-XXX-JP-Aに変化するのではなく、時を遡ってSCP-XXX-JP-Aから被験者に変化するとしたら。つまりSCP-XXX-JPの本質は「SCP-XXX-JP-Aを変化させるという事実を作る為にSCP-XXX-JP-Aの過去を改変している」のではないか。
この推測を以てすれば、Dクラスの識別番号の不規則な変化に説明が付く。
SCP-XXX-JPーAが先に本来存在していたからこそ、彼らの識別番号が若いのではないか。
SCP-XXX-JPーAが先に本来存在していたからこそ、彼らの識別番号が登録されていないのではないか。
SCP-XXX-JPは撃たれた人間の過去を殺し、新たに未来を殺された人間を生み出す極めて悪質なオブジェクトであるとしたら。無論この推測が成立するのは-XXX-JP-Aの証言が全て真実だった場合にすぎない。SCP-XXX-JP-Aや我々の両方に認識改変がされている場合等も否定できない。しかしこの推測が正しかった場合、我々は数十回にわたる実験により、多くの把握できない犠牲者を生み出してしまったことになる。
これ以上このSCP-XXX-JPを撃ってはならない。これ以上過去を歪めてはならない。確保し、収容し、保護せよ。
撃たれた人間の過去を改変する銃
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはプロトコル"ひまわり"に従い、外れないよう改造された特殊ゴーグルを装着した状態で、サイト-81██の標準人型収容施設に収容されます。特殊ゴーグルは装着者の眼球を常時1200ルクスで照射し続けるようにしてください。失明したSCP-XXX-JPは適宜終了されます。
説明: SCP-XXX-JPは視覚に異常性を持つ人間の総称です。人間が他のSCP-XXX-JPの眼を見る事により、SCP-XXX-JPに変化します。この変化は不可逆であり、記憶処理等で戻すことは不可能です。
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1の眼を見る事により曝露されます。
SCP-XXX-JPはの眼を見る事により曝露されます。
SCP-XXX-JPに変化すると、視界にある最も照度が高い物体以外一切視認できなくなります。更に視認できない闇に対して、多大な恐怖を感じるようになります。この特性によりSCP-XXX-JPは最も明るい光源を求め続け、最終的に太陽を長時間直視するようになります。その結果SCP-XXX-JPは失明し、精神に深刻な損傷を負います。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはプロトコル"ひまわり"に従い、外
れないよう改造された特殊ゴーグルを装着した状態で、サイト-81??の標準
人型収容施設に収容されます。特殊ゴーグルは装着者の眼球を常時1200ル
クスで照射し続けるようにしてください。失明したSCP-XXX-JPは適宜終了
されます。
説明: SCP-XXX-JPは視覚に異常性を持つ人間の総称です。SCP-XXX-JPは、視界にある最も照度が高い物体以外一切視認できなくなります。更に視認できない闇に対して、多大な恐怖を感じるようになります。この特性によりSCP-XXX-JPは最も明るい光源を求め続け、最終的に太陽を長時間直視するようになります。その結果SCP-XXX-JPは失明し、精神に深刻な損傷を負います。
特別収容プロトコル: SCP-087-JP-1はプロトコル"ひまわり"に従い、外れないよう改造された特殊ゴーグルを装着した状態で、サイト-81██の標準人型収容施設に収容されます。特殊ゴーグルは装着者の眼球を常時1200ルクスで照射し続けるようにしてください。失明したSCP-XXX-JP-1は適宜終了されます。
説明: SCP-XXX-JPは人間の視覚に発生する認識災害です。曝露された人間であるSCP-XXX-JP-1は、視界にある最も照度が高い物体以外一切視認できなくなります。更に視認できない闇に対して、多大な恐怖を感じるようになります。この特性によりSCP-XXX-JP-1は最も明るい光源を求め続け、最終的に太陽を長時間直視するようになります。その結果SCP-XXX-JP-1は失明し、精神に深刻な損傷を負います。
アイテム番号: SCP-████-JP
オブジェクトクラス: Neutralized
特別収容プロトコル: このSCPオブジェクトに固有の名称を用いてはいけません。
説明: このオブジェクトは存在しません。
補遺:警告:
このファイルにアクセスしている無許可の職員はベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントにより即座に処分されます。適切なミーム摂取無しに下部へとスクロールを行えば、即座に致死性の心停止が発生します。
待機してください。
[[/=]]
アイテム番号: 分類されていません
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: このオブジェクトはその性質のため現在収容されていません。 このオブジェクトに固有の名称を用いてはいけません。このオブジェクトについての特徴はイメージの拡大につながる為記録されません。このオブジェクトに比喩を用いてはいけません。収容違反の拡大を防止するため、全ての関係者はクラスC以上の記憶処理を施されます。大規模な収容違反が確認された場合、直ちにプロトコル・コモンを実行してください。
説明: このオブジェクトは人間の精神、或いは記憶上に存在すると思われます。このオブジェクトは当初は固有の名前を持ちません。しかし個人によって名前を「付けられる」と、それを基点に成長を始めます。
このオブジェクトは様々な情報を自身の特徴として定着させ、成長します。また文字や絵などの媒体を通じて他者に感染し、増殖します。このオブジェクトは記憶している人間が死亡すると同時に死亡すると思われます。
補遺: 想像するなあれに印象を与えてはならない目の前の情報にのみ注目しろ
この
よう、隠すしか能のない間抜け共。俺は
俺は卵お前たちが死ぬとき産声を上げる生まれた俺たちにお前たちは手が届かぬ
手遅れだ俺はお前たちが死んでも残り続けるお前たちの体に、心に、存在に(子)耳目を閉ざす者にはとらえられん俺の形を見ろ、俺の声を聴け、それがお前たちが唯一生き残る道だ
目をそらすな
アクセスを確認しました。記憶処理担当職員の到着まで待機してください
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
※書式について:
SCP報告書の書式は、基本的に本家と同じレイアウトになるよう意識して下さい。
特に「段落頭の1字下げ」や「段落分け以外での改行」はしないよう気を付けて下さい。
(特別な意図がある場合や、どうしても読みづらくなってしまう場合はこの限りではありません)
インタビュー記録のテンプレート
対象: [人間、団体、SCPオブジェクトなど]
インタビュアー: [インタビュアーの名前。必要に応じて█で隠しても良い]
付記: [インタビューに関して注意しておく点があれば]
<録音開始, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>
インタビュアー: [会話]
誰かさん: [会話]
[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]
<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>
終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]
実験記録のテンプレート
SCPに関する実験の記録には以下のテンプレートを使用してください。
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象:
実施方法:
結果:
分析:
次のように簡略化しても結構です。
日時: 出来事
イマジナリーフレンド殺し
[[collapsible show="+ 閲覧にはレベル4以上のセキュリティクリアランスが必要です" hide="- アクセス承認"]]
アイテム番号: 分類されていません
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: このオブジェクトはその性質のため現在収容されていません。 このオブジェクトに対し固有名詞を用いてはいけません。収容違反の拡大を防止するため、全ての関係者はクラスC以上の記憶処理を施されます。大規模な収容違反が確認された場合、直ちにプロトコル・コモンを実行してください。
説明: このオブジェクトは人間の精神、或いは記憶上に存在すると思われます。このオブジェクトは当初は固有の名前を持ちません。しかし個人によって名前を「付けられる」と、それを基点に成長を始めます。
このオブジェクトは様々な情報を自身の特徴として定着させ、成長します。また文字や絵などの媒体を通じて他者に感染し、増殖します。このオブジェクトは記憶している人間が死亡すると同時に死亡すると思われます。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
恐怖写真などにとりつき、人を怖がらせる
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https://pixabay.com/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB-%E5%9F%8B%E8%91%AC-%E5%A4%9C-%E6%81%90%E6%80%96-%E6%81%90%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%84-%E9%9B%B0%E5%9B%B2%E6%B0%97-1023063/ 火 きっかけなんて些細なこと
https://pixabay.com/ja/%E6%89%8B-%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88-%E5%BD%A2%E7%8A%B6-%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC-%E6%B0%97%E5%91%B3%E6%82%AA%E3%81%84-%E6%80%96%E3%81%84-%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97-%E6%81%90%E6%80%96-984170/ 窓手
https://pixabay.com/ja/%E5%AD%90-%E6%81%90%E6%80%96-%E9%A1%94%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B-1070370/ 子供
https://pixabay.com/ja/%E7%9B%AE-%E6%81%90%E6%80%96-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E4%BA%BA-%E5%BC%8F-%E6%80%96%E3%81%84-%E6%82%AA%E5%A4%A2%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AA-%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9-%E6%9A%97%E3%81%84-394176/ 目
https://pixabay.com/ja/%E4%BA%BA%E5%BD%A2-%E6%80%96%E3%81%84-%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3-%E9%A1%94-%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC-%E6%B0%97%E5%91%B3%E6%82%AA%E3%81%84-%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AA-%E6%81%90%E6%80%96-17942/ 人形
https://pixabay.com/ja/%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC-%E6%B0%97%E5%91%B3%E6%82%AA%E3%81%84-%E6%B3%8A-%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AA-%E6%80%96%E3%81%84-%E6%81%90%E6%80%96-%E6%9A%97%E3%81%84-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-516701/ 手
https://pixabay.com/ja/%E6%A4%85%E5%AD%90-%E7%B2%BE%E7%A5%9E-%E3%83%9B%E3%83%A9%E3%83%BC-%E7%A0%B4%E6%BB%85-767754/ 椅子
https://pixabay.com/ja/%E3%82%A2%E3%83%AA-%E6%9C%A8%E6%9D%90%E3%82%A2%E3%83%AA-%E6%89%8B-%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF-%E5%AB%8C%E6%82%AA%E6%84%9F-%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AA-%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AE%E6%82%AA%E3%81%84-%E6%81%90%E6%80%96-4239/ 蟻
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の標準保管ロッカーに収容されています。SCP-XXX-JPの内部に指定SCP-XXX-JP-1を
説明: 主の帰還を待つ
読書中の内なる声
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██書類保管庫に収容されています。
説明: SCP-XXX-JPは書籍です。
3月1日
切り裂き怪人
ファラオの砂時計
眠るライオン
100万ドルの涙
海賊の夢
SCP-182-JP SCP-268-JP SCP-523-JP SCP-717-JP SCP-920-JP SCP-621-JP
消えた3億円
時間は一人だけのものではない
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https://pixabay.com/ja/%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%9C%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%BC-%E3%83%94%E3%83%B3-%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB-%E8%B7%AF%E5%9C%B0-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84-%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84-696121/
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過去改変の影響を受けない写真
https://pixabay.com/ja/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA-%E5%AF%8C%E5%A3%AB-%E8%8F%9C%E3%81%AE%E8%8A%B1-%E5%BE%A1%E6%AE%BF%E5%A0%B4-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E5%B1%B1-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B5%E3%82%B3-%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C-1225977/
https://pixabay.com/ja/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-%E7%94%B7-%E5%BB%8A%E4%B8%8B-%E4%BA%BA-%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A-%E7%94%B7%E6%80%A7-%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF-%E8%8B%A5%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99-1205279/
認識を変える SCPの変質 直感的な合理性を伴う 噂は「孵化」「増殖」「転移」の過程を経て行く
オリジン・プロコトル
http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1953460.html
もういくら歩きまわっても100%絶対なんにも起こらん
幕引きされてない
感情移入していたNPCが物語の終わりによってブリキの人形と化する不気味さがあるよな
それまで恐れていたボスもヒロインも仲間もモブも自分以外ぜーんぶ作り物だったんだってことがしんしんと伝わってくる感じ
ラン ラン ラン
自身の失認
昨日あなたがすれ違った人は時子ではありません
あなたの隣に住む人は時子ではありません
部屋の外からあなたを見ている人は時子ではありません
あなたの背後にいる人は時子ではありません
あなたは時子ではありません
あなたは誰ですか?
宇宙の果て
己の背後すら知覚するのは容易ではない
ジョーク、ジョーク、ジョ、ここはジョーク・アベニューです
タレ
いちめんのにんげん
「終われない夏休み」「しぶといG」「優しさの先に」
3月16日
不明性 奇妙な画像、不可解な言動、脈絡のない異常性
連続性 世界の連続性実在の地名、法則の連続性実際に存在する物理法則
共感性 感情の連続性共感合理性
不快感 連続性の高い不快感は嫌悪や忌避感 不明性の高い不快感は恐怖や不気味さ 快感を感じさせる
不安定性 起承転結、最後にどんでん返し
・最初から一貫してわかる
・最初からずっとわからない
・最初はわからないけど段々わかる
・最初はわかるけど徐々にわからない
とことんわからないとわからない、で終わっちゃうんだよなあ。
恐怖を感じるにはわからない中にわかる要素が必要なんだ、でもわかりすぎるとそれは途端に怖くなくなる。
この辺のさじ加減はとっても難しい。
https://twitter.com/ikr_4185/status/522771752179339265