いみんの箱

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPは雌雄を分けて70×45×40cmのケージに収容します。その特性により雌雄を取り違える可能性があるため個別に30×40×20cmのケージに収容します。
ケージを収容した部屋に置かれている物品を外部に持ち出す事は原則的に禁止されます。
封じ込め違反が発生した場合には、SCP-XXX-JPが擬態した可能性のある物質を約30℃の湯に浸してください。

説明:
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-ヰの血統のヒメキヌゲネズミです。成体は平均で体長6から14cm、体重は30から40gになります。
遺伝子の構造は一般的なジャンガリアンハムスターと一致しますが擬態能力を有しています。SCP-XXX-JPは半径1.5m以内に存在する対象物と自身の姿を入れ替えます。対象となるものはSCP-XXX-JPの体長と約5cmまでの誤差を含む他の生物や無機物などです。擬態している間の重量は対象物と入れ替わります。カメラ、赤外線、レントゲン、CTスキャンにも擬態は有効です。
擬態はSCP-XXX-JPが危険を感じた場合に行われ、警戒を解くか死亡するまで続きます。ぬるま湯に浸すことにより擬態を強制的に解除させることができます。
SCP-XXX-JP-ヰは200█年██月██日に和歌山県で発見されました。同時に回収されたSCP-XXX-JP-ヰの兄弟、親には特別な能力は認められませんでした。
SCP-XXX-JP-ヰは老衰のため201█年██月██日に死亡しました。

SCP-XXX-JP-甲:
擬態能力を持つ雄。発情期にSCP-XXX-JP-乙を巡って付近に存在しない肉食動物に擬態することが確認されています。
SCP-XXX-JP-乙:
擬態能力を持つ雌。出産後に子供だけを無機物に擬態させることが確認されています。
SCP-XXX-JP-丙:
雌雄の区別なく擬態能力を持たず、Neutralizedクラスに分類されます。
後天的に擬態能力を発現させる個体が確認されました。特性を現した個体はSCP-XXX-JP-甲またはSCP-XXX-JP-乙となり、SCP-XXX-JP-丙はSafeに再分類されました。

補遺 丙種:
SCP-XXX-JP-丙は財団職員が個人で引き取ることが許可されていました。
20██/██/██に███博士によってSCP-XXX-JP-丙が擬態したことが確認され、全てのSCP-XXX-JP-丙とその子孫は回収されました。

補遺 覚書:
擬態したSCP-XXX-JPは死ぬまでは内部や味も饅頭対象物と同じだった。
私は今から記憶処理を受けるのでこの件に関しては質問しないでほしい。
──███博士