KanKan

注意

以下の報告書は担当教師によって大幅に添削されています。報告書の悪かった点を確認する為にも、改訂前報告書も必ず参照して下さい。

Mrs.Glasses

就任前の田中先生

ID: SCP-VVV-JP

担当クラス: Safe→Euclid

普段の先生: 先生は授業の時以外は8104棟の職員室(通称VVV-JP収容室)にいます。先生や添削された文章から半径10m13mもとい100mの範囲(以下、範囲)には、どんな文章も近づけないで下さい。田中先生添削事件のようなことを防ぐために、添削された文章は早めに再提出して下さい。

説明: 先生は度数1.7のフレームが黒い眼鏡を掛けた女性です。文章が範囲内に入ると瞬時に赤ペンや青ペンで校閲・添削されます。また赤文字・青文字が書かれた文章(添削された文章)の範囲内の文章も先生が見つけて添削します。添削内容は現実に合っているかを重視したもので、当然ながら例えフィクションや比喩表現だとしても現実的なあるいは現実に即した内容に訂正します。しかし自身については大抵現実と異なる内容に訂正します。添削された文章が一ヶ月以内に添削通りに修正されなかった場合、おしおきとして強制的に修正され範囲の半径も拡張されます。その修正を削除することはいけないことですが、添削された文章の物理的破壊によってのみ強制的な修正や範囲拡張を防ぐことが可能ですがしないで下さい。

追記1:SCP-VVV-JPはとあるアパートの女性教師の部屋で発見されました。当時室内の全ての文書と隣接する部屋のいくつかの文書に強制的な修正がされており、通報が入り発見され無事就任しました。

追記2: 2016/██/██の朝礼後に8104棟にて大規模な添削が行われ(田中先生添削事件)、1000以上の添削された文章が作成されました。この事件から丁度30日前にこの文書が添削されていましたが、学級委員は添削された文章を折り畳んで放置していました。このことが範囲の拡大に繋がり、結果として添削事件を許すことになり、先生もEuclidクラスに異動されました。また、学級委員は辞退しました。