Kazz4423の砂浴び場

kazz4423に勝手に餌を与えないでください。

博士のハッピープレゼントボックス

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、保管サイト-8110の標準収容金庫に施錠保管されます。SCP-XXX-JPの実験はクリアランスレベル3以上の職員によって監督され、実験により発生したSCP-XXX-JP-2は6日以内に終了処分を行い、その後SCP-XXX-JP-1を焼却処分してください。

説明: SCP-XXX-JPは30cm×30cm×30cmの蓋がついた箱です。SCP-XXX-JPの表面はボール紙に似た手触りをしていますが非常に剛性が高く、いかなる物理的負荷を与えたとしても変形しません。単体ではそれ以外の異常性は見られませんが、SCP-XXX-JP内部に何らかの物をいれ、一般的なラッピング材で包装したものを他人に渡した際に新たな異常性が発揮されます。SCP-XXX-JPを渡された人物は内容物が何であるかを知っている、知っていないに関わらず、SCP-XXX-JPの中身について非常に高い興味を表し、即座にラッピング材を取り除き中身を確認しようとします。SCP-XXX-JPの内容物をSCP-XXX-JP-1、SCP-XXX-JPを渡された人物をSCP-XXX-JP-2呼称します。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1を確認するとを「今までずっと欲しかったもの」と評価し、SCP-XXX-JP-1を非常に気に入ります。これは、SCP-XXX-JP-2が既にSCP-XXX-JP-1と全く同一のものを持っていたとしても同じ認識をします。SCP-XXX-JP-1自体にはいかなる物理的異常性はありません。SCP-XXX-JP-2のSCP-XXX-JP-1への認識の変化はいかなる記憶処理を施したとしても回復しません。

SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1を肌身離さず携帯します。SCP-XXX-JP-1取得から3日間は携帯し続けるだけですが、そこから2日間の間でSCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1のことしか考えることができなくなります。更に1日後にはSCP-XXX-JP-1を崇拝し始め、SCP-XXX-JP-1の魅力を他者に対して語るようになります。このSCP-XXX-JP-2による魅力語りを累計3時間以上聞いていた人物はSCP-XXX-JP-1を崇拝するSCP-XXX-JP-3と化します。SCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-1を携帯しませんがSCP-XXX-JP-1を神として崇め、新たなSCP-XXX-JP-3を増やす活動を起こします。

SCP-XXX-JP-2からSCP-XXX-JP-1を取り上げることに関しては、SCP-XXX-JP-2は非常に強い抵抗を示し、SCP-XXX-JP-3を伴ってSCP-XXX-JP-1の奪還を行おうとします。またSCP-XXX-JP-1を破壊した場合、SCP-XXX-JP-2やSCP-XXX-JP-3は重篤な鬱状態になり、脳内出血により死亡します。

SCP-XXX-JPは2010年10月██日に██県███市内に存在した"チンアナゴぬいぐるみ教"という新興宗教団体の「チンアナゴぬいぐるみ爆破事件」によって信者███名全員が即座に脳内出血により死亡しました。その事件の珍妙さから財団のエージェントによるチンアナゴぬいぐるみ教の施設の捜査で発見されました。財団によって収容された直後は、その非破壊性から「いかなる物理的負荷に対しても変形しない紙箱」としてAnomalous分類され██博士によって保管されていました。しかし、██博士が羽島研究員の誕生日パーティーに海外ドラマのDVDボックスをSCP-XXX-JPにいれて手渡した後の、羽島研究員の異常なDVDボックスへの執着からSCP-XXX-JPの異常性の発見につながりオブジェクトクラスをSafeに再分類されました。

補遺1: 事件記録 - サイト-8110集団暴行殺人事件
2012/05/10/22:00ごろ、サイト-8110内で集団暴行による殺人事件が発生しました。以下は、事件当時の監視カメラ映像の記録を文字起こししたものです。


この暴行事件の結果、██博士は複雑骨折、頭部陥没、出血多量で死亡しました。また研究員4名は脳内出血により死亡しました。この異常な死因とDVDボックスへの異様な執着から"チンアナゴぬいぐるみ教"の事件との関連性が見出され、SCP-XXX-JPの再分類、特別収容プロトコルの作成に至りました。

補遺2: 2012/09/11にSCP-XXX-JP内部にB5サイズの2つ折りの文書が発見されました。どのようにしてこの文書がSCP-XXX-JP内部に出現したかは不明です。SCP-XXX-JPのラッピング加工はされていなかったため文書がSCP-XXX-JP-1への変化は認められませんでした。内容は以下のとおりです。

おくったプレゼントをよろこんでもらえない?そんなキミは博士の「ハッピープレゼントボックス」を使ってみてくれ!
”ハッピープレゼントボックス”に入れたプレゼントはどんなものだってゼッタイに喜んでくれるんだ!
わお!キミもクラスの人気者だ!楽しもうね!

使い方
①まず、「ハッピープレゼントボックス」にプレゼントを入れよう!大切にね!
②そしたら蓋をして、とびきりきれいな紙でラッピングしてね!
③できたら、それを気になるあのコにプレゼントだ!勇気を出して!ゼッタイに喜んでくれるよ!

当商品のご利用につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を問わないものとします。

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感想をくれたみんなには抽選で5名様に「"ロケット"色鉛筆」をプレゼントしちゃうぞ!

感想用紙にGPS素子を接着し、SCP-XXX-JP内に戻し蓋を閉め、再度開けました。内部には剥がれたGPS素子のみが残っており感想用紙は消失しました。

◯執筆リスト

SCP-324-JP : 私はあなただけを見つめる