kiridaruma
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最高の紳士服

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準的な非生物型SCP保管室のクローゼットの中にハンガーで吊るして下さい
手入れに関しては通常の紳士服と同じで結構です
また、定期的にSCP-XXX-JPが市場に出回っていないか確認してください

説明: SCP-XXX-JPは一般的な紳士服の外見をしています
SCP-XXX-JPはとても着心地が良く、どのような体勢でもゴムのように伸縮し、まるで何も来ていないかのように感じられます
SCP-XXX-JPを3時間以上着用し続けた場合、着用者の身体を原料に新たなSCP-XXX-JPを生成します
20██年、SCP-XXX-JPは███着確認されており、その内██着は財団によって保管されています

補遺: SCP-XXX-JPに付いているタグにメーカーやサイズが書いてありましたが、調査の結果そのようなメーカーは存在せず、サイズに関してはSCP-XXX-JPの原材料となった人のサイズと一致しました

実験音声ログ

対象: SCP-XXX-JPを着用したDクラス職員

インタビュアー: エージェント████


<録音開始>

エージェント████(以下、エージェント): どうも、そこにあるスーツを着て下さい

Dクラス職員(以下、対象): これか?ふむ

(布のこすれる音)

対象: お、これは着心地がいいな

エージェント: 違和感などはありませんか?

対象: あぁ、まったくない

(3時間後)

対象: なあ、まだこれを着てここにいないとダメなのか?

エージェント: もう少しの辛抱です、違和感などはありませんか?

対象: まったくない、むしろ着心地が良すぎて怖いほどだ

エージェント: わかりました、では脱いでいいですよ

対象: やっとか…..ん?なんだ?

エージェント: どうかしましたか?

対象: 畜生!なんなんだ!スーツが張り付いていやがる!

エージェント: 言っている言葉の意味が理解できません
落ち着いてください

対象: なんだが暖かく…..暑い!熱い!熱い!助けてくれ!おい!頼む!助けてくれ!頼むから!助けて!助けt…

(布のこすれる音)

エージェント: どうかしましたか?大丈夫ですか?

<録音終了>

終了報告書: 終了後Dクラス職員の姿はなく、SCP-XXX-JPが二つに増えていた

追記: 20██年から、市場に出回るSCP-XXX-JPの数が年██着のペースで増えています
担当エージェントはより一層、SCP-XXX-JPの回収に尽力してください