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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXXは寄生した状態で人型収容室に収容されています。

特別収容プロトコル更新:SCP-XXXはSCP-XXX-1に感染させた状態で生物収容区画にて収容されます。SCPXXX-1はDクラス職員から選出され、現在9人がその任についています。物資の補給以外の目的でSCP-XXX-1に近づくことはできません。もし近づいた場合検疫の後、Bクラス以上は監禁、それ以下の職員は処分されます。

特別収容プロトコル更新-2:SCP-XXXはSCP-XXX-1に発生させた状態で人間型収容施設内収容区画に収容されます。また、SCP-XXX-1の半径100m圏内に職員2名を常に待機させておく必要があります。

説明: SCP-は██県███市の[データ削除済]にて宿主発生者の村民81人に発生した状態で発見されました。SCP-は海綿動物や貝類に似た触感をもち、人間にのみ寄生感染発生します。
SCP-XXX-1はSCP-XXXを寄生発症発生すると以下のような症状が現れます。

  1. 初期は肌と同色の角質器ほどの硬さの表皮に5~15㎠程度の面積に発疹のように形成されます。
  2. 3時間~半日ほどで硬質で黒や赤褐色の殻で覆われ、1つ3㎜ほどに肥大化します。この段階から押したり、剥がしたりなどをしようとすると痛みを感じるようになります。
  3. 1日で完全に殻で覆われ、1~3cmほどになります。
  4. さらに半日ほどで、痛みを伴わない剥離が可能になります。故意によるの剥離を行わない場合でも 数日経つと乾燥し、落ちます。

SCP-XXX-1は前述の村落にて9人ずつのコロニーを9つ作り、周辺の村落(最寄りの村で西に21㎞の距離があります)から完全に隔絶した状態で暮らしていました。

補遺:SCP-XXXについての実験記録
実験記録XXX-1 日付20██/█/██

対象:
SCP-XXX-1-B~K
実施方法:
太平洋上実験施設にてSCP-XXX-1-Bを遠隔操作により処分し、SCP-XXX-1の数を1人減らす。それによりSCP-XXXのコロニーを9人で保とうとする性質を
結果:

分析:

20██/█/██

XXX-01当初、SCP-XXXは寄生型の群体生物という仮説が挙げられていましたが、詳細な解析の結果ヒトと同様の███をもつことがわかりました。このことから、感染性の病およびその原因を対象とした調査を開始します。

*20██/█/██*