Institution(機関):特別収容規則(Extraordinary Accommodation Code)を確立し、Ensure/Accommodate/Conserveのモットーのもと異常事象に対抗する組織。並行世界の財団
編集中の下書き
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル:
サイト-81XX内の改良されたヒューマノイド収容セルに収容します。この収容セルには防音処理と食料の輸送システムが追加されています。SCP-XXX-JPとは一切コミュニケーションを行ってはいけません。状態確認のために、1日に2回、ランダムな時間に監視カメラが起動して静止画が撮影されます。画像は自動的に必要最低限の情報を残す加工が施され、収容担当者のもとに送られます。現状ではSCP-XXX-JPを直接使用する実験は十分な安全性が確保できないため認められません。
SCP-XXX-JP-Aの影響を受けた者はいかなる場合でもSCP-XXX-JP-1と認識されます。未処置のSCP-XXX-JP-1に対しては速やかに発声を不能にするよう必要な手段を執ってください。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPと同条件で、最低10日間拘留されます。容体変化が確認されなかった場合、クラスB/タイプXXX-記憶処理が施されます。どの段階においても、鎮静の為に一般の向精神薬を用いてはいけません。記憶処理の効果が認められたSCP-XXX-JP-1は財団内の医療施設に移動して通常の精神医学に基づいた治療を施し、経過を観察します。SCP-XXX-JP-1を実験に使用する場合はセキュリティクリアランスレベル4の許可が必要です。
説明:
SCP-XXX-JPはミーム的伝染性のある異常効果SCP-XXX-JP-Aの発生源とみなされているヒューマノイドです。外見は筋骨隆々とした色黒の中年男性で、医学的にも通常の人類との形質的差異は見受けられません。対象は日本語と英語を流暢に話すことができます。
SCP-XXX-JP-Aの影響下にある者はSCP-XXX-JP-1と呼称されます。SCP-XXX-JP-Aは、SCP-XXX-JPまたは-1の言動によって「元気づけられる・励まされるなどといった感想を持つこと」がミーム的感染のトリガになっています。SCP-XXX-JP自身は-Aの及ぼす影響をよく理解しているように見受けられ、出会った人間全てに伝播を試みます。SCP-XXX-JPは意思伝達(即ちSCP-XXX-JP-Aの伝染)の技術に関して異常とも言える才能を示し、たとえ全身を完全に拘束していたとしても姿を視認できる距離ではSCP-XXX-JP-A感染の可能性が拭い切れないほどです。熱源センサで記録された情報を利用して-Aを伝播させた事例は収容プロトコルの改訂に結び付きました。
SCP-XXX-JP-1によるSCP-XXX-JP-A感染は限定的で、肉声を通じて伝達された場合のみその伝染性が発揮されます。
SCP-XXX-JP-Aは傾向の異なる2つの症状を段階的に示します。以下、第一段階をSCP-XXX-JP-A1、第二段階をSCP-XXX-JP-A2と表記します。SCP-XXX-JP-Aの第二段階症状は実質的に通常の精神医学での鬱病と同じとみなすこともできますが、こんにち精神医学、神経科学が理解する範囲ではSCP-XXX-JP-Aの影響が残存していることを否定できないため、当該症状はSCP-XXX-JP-A2と定義されています。
SCP-XXX-JP-A1の作用中のSCP-XXX-JP-1は、以前の状態によらず非常に朗らかな性格への変化し、意識(または無意識)中にある最も比重の重い課題に早急に取り掛かるようになります。しかしそういった行動は強迫的とも呼べる熱意が先行し、根拠のない自信、計画性の欠如がケアレスミスを頻発させます。結果として被験者の取り組みはほとんどの場合で失敗します。2名以上のSCP-XXX-JP-1がともに居た場合、知己であるかどうかに関係なく強い連帯意識、協調性を持ちます。集団のSCP-XXX-JP-1は後述する第二症状への移行が遅れる、または移行しない点は特筆に値します。-A2の効果を受けている-1は、この行動に接すると-A1状態に回帰することができます。この点を鑑みて、コミュニケーションによって継続的にSCP-XXX-JP-Aに接することでSCP-XXX-JP-A1の期間を無期限に延長できるのではないかと考えられています。
前述した延長現象を経験しなかった場合、平均して7日で症状は第二段階に移行します。顕著な変化として、-A2作用中のSCP-XXX-JP-1は無気力化し、重度の鬱病と類似した精神状態に陥り、-Aの伝播特性が消失します。
SCP-XXX-JP-1に対してはクラスB/タイプXXX-記憶処理の使用が認められています。これはSCP-XXX-JP-1を比較的コントロールしやすいSCP-XXX-JP-A2作用状態に安定させる効果が見込めます。以前使用されていたクラスC-記憶処理は[編集済]、SCP-XXX-JP-Aの永続的除去というメリットに比べても副作用のデメリットが大きすぎ、現在SCP-XXX-JP-1への適用は中止されています。
補遺:
[SCPオブジェクトに関する補足情報]
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: 財団では既に十分な量のサンプルを確保しており、回収後の不要なSCP-XXX-JPは焼却処分されます。*後で書く*の結果を鑑みて、被験者を保持した状態のSCP-XXX-JPを行政区画から逸脱させることは認められません。
説明: SCP-XXX-JPの組成は一般の折りたたみ可能な段ボール箱と変わりません。大きさは事例ごとにまちまちで、これまでの事例では後で書く~後で書くまでのサイズで分布しています。当該オブジェクトは███の██市の行政区画の範囲内のみで異常性質を発現し、領域を逸脱したSCP-XXX-JPはすべての異常性質を失います。
20██年以降、財団職員が誤認することを期待したとみられるカモフラージュを用いたSCP-XXX-JPが見つかっています。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid (適切なクラスを選んでください)
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JP生体標本の取り扱い規則はバイオセーフティレベル3に準じます。
SCP-XXX-JPは生物サイト8102にて2匹のみ生育を許可されています。
同サイトには3つの成体の液浸標本が生物的特性の研究のため保存されています。
終宿主の全個体はSCP-XXX-JP-Aに指定されSCP-XXX-JP収容施設から可能な限り距離を取った財団施設で保護されます。
説明:
SCP-XXX-JPは人間に寄生する寄生虫です。外見はスズメガ科の幼虫のようで、その生態はサナダムシに類似します。発声に必要な器官を備えていないにも関わらず、非常に明瞭に人語を話すことができます。
SCP-XXX-JPは宿主の体内に入ってからおよそ60~300日後に排泄物とともに体内から脱出します。排出後のSCP-XXX-JPは、自己の置かれている状況に混乱と恐怖を抱いているような態度をとり、己が宿主そのものの人格を有していることを主張します。
SCP-XXX-JPはどのようにしてか宿主の記憶を取り入れているようです。体内にいる間にある種の覚醒作用のある物質を生成・放出していることから関連が疑われていますが、その方法は未だ判然としません。この物質は、長期間影響を受けている宿主に排出後のSCP-XXX-JPの虚言を信じ込みやすくさせる効果もあるようです。宿主はSCP-XXX-JPを自分の分身のように、あるいは自己を抜け殻のように感じるようになり、結果として深刻な実存不安、アイデンティティの喪失、SCP-XXX-JPへの執着などといった傾向を呈するようになります。これらの症状は通常の薬学療法とカウンセリングで治療が可能です。
補遺:
[SCPオブジェクトに関する補足情報]
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[[module Rate]]
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**アイテム番号:** SCP-XXX-JP**オブジェクトクラス:** Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
**特別収容プロトコル:**
[SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]**説明:**
[SCPオブジェクトの性質に関する記述]**補遺:**
[SCPオブジェクトに関する補足情報]
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