mukadeinu0

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは一般的な子供部屋を模した標準収容室に
後述のSCP-XXX-JP-2と一緒に収容されています。
SCP-XXX-JPには後述のSCP-XXX-JP-1を吸収するできるだけ露出の少ない服装をさせて1日ごとに着替えを用意してください。
SCP-XXX-JP-2が死亡した場合新たなSCP-XXX-JP-2を用意して一緒に収容してください。
SCP-XXX-JP-2は18歳~35歳までの髪は短く、パーマでない女性職員をSCP-XXX-JPに見せて反応した職員を選んでください。
この人物像はSCP-XXX-JPを作った人物像と同様です。
SCP-XXX-JP-2が誰かに助けを求めるような危機的状況を与えないでください。
SCP-XXX-JPが黒い目玉に変更後20分以内に目玉を変更するように指示してください。
SCP-XXX-JPが求める娯楽は多くは子どもに人気がある玩具や子どもに人気がある番組のDVDや映画なので一週間に一度だけ要求する物を与えて下さい。

説明: SCP-XXX-JPは██県██町の東弊重工で財団のエージェントによって回収された青色の髪をした██歳程度のアジア系の色白な少年のような人形です。
SCP-XXX-JPは人間と同様の行動をします。
通常での身体的機能は██歳の少年の平均データとほぼ同じです。

SCP-XXX-JP-1は人間でいうと汗のようなものですが汗と比べ分泌量は10分の1です。
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-2にすると決めた人間に触れた時SCP-XXX-JP-2にさせる物質を投与します。
この物質をSCP-XXX-JP-1と呼びます。
SCP-XXX-JP-1にはSCP-XXX-2-JPには微弱な幸福感をもたらすことと、SCP-XXX-JP-2でない人間がSCP-XXX-JP-1を接種した場合強い幻覚作用をもたらします。
また死亡した場合1時間から2時間程度で男女の区別がつかなくなるほど乾燥します。
SCP-XXX-JP-1を投与された人間をSCP-XXX-JP-2と呼びます。
SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-2に脅威を与えようとはしません。
SCP-XXX-2-JPが助けを求める脅威が与えられた場合最低50年間はSCP-XXX-JPが守ります。
過去の実験でSCP-XXX-JP-2が事故にあいそうなときにSCP-XXX-JPが脱走して守りました。
今までSCP-XXX-2-JPとなったD級職員が老衰以外で50年間以内に死亡した例はありません。
しかしSCP-XXX-2-JPが死亡して一週間ほどたってもSCP-XXX-JP-2が与えられない場合自分から脱走してSCP-XXX-JP-2となる人物を探します。
SCP-XXX-JP-2が死亡した場合SCP-XXX-JP-2と一緒にいた記憶は消えます。

SCP-XXX-JPは取り換え可能な目玉を所持していて、気分によって目玉を変えます。
赤い目は不機嫌な時、青い目は悲しいとき、黄色い目は楽しみなことがあるとき、
緑色の目は楽しいとき、鼠色の目は怒っているとき、現在確認できている感情を表す目玉はこれだけです。
なぜこのような行動をとるのかは不明ですが目玉によって握力や視力などの身体的機能に違いがあります。
他に一つだけ感情とは関係のない目玉があります。
この目玉は黒色の目玉です。
この目玉はSCP-XXX-JP-2を守るときに使用し人間をはるかに超越した身体能力を発揮します。
この目玉に変更後30分が経過した状態ではSCP-XXX-JPの意志はありません。
SCP-XXX-JPの意志がないためSCP-XXX-JP-2を守る目的を達成するため手段を選びません。
以下が黒い目玉に変更して30分以上たったSCP-XXX-JP(以下SCP-XXX-JP-3)を対象とした実験です。

目玉はSCP-XXX-JPが所持している肩掛けバッグに入っています。

SCP-XXX-JPは自身が人間ではなく作られた人形であることは自覚しています。
特殊なゴムで人間のありとあらゆる器官を再現されていて、一部が損傷してもすぐ再生します。

インタビュー実験記録 - 日付████/█/█

対象: SCP-XXX-JP

インタビュアー: ██博士

(眠りから覚めたSCP-XXX-JPとSCP-XXX-JP-2のいる部屋に██博士が入る)

<録音開始>

██博士 「聞こえますかSCP-XXX-JP」

SCP-XXX-JP 「僕はSCP-XXX-JPじゃないよ██1だよ。あなたの名前は?」

██博士 「それは失礼しました。私の名前は██です。今から██にはいくつかの質問に答えていただきます。そのあとにお母さん2と遊べます。」

(SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-2の方を向いて目玉を黄色に変更して答えた)

SCP-XXX-JP 「うん、わかった。」

██博士 「██を作った人は誰ですか?」

SCP-XXX-JP 「18歳~35歳までの髪が短くて、パーマじゃない女の人が完成したって言ってた。」

██博士 「最初の記憶についてもっと他にはありませんか?」

SCP-XXX-JP 「なにかの研究所でこの研究所の隊員にもう大丈夫だって言われた。」

(SCP-XXX-JPが目玉を青色に変更後、項垂れているように見える。)

██博士 「わかりました。ご協力感謝します。」

<録音終了>

この後黒い目玉に変更して30分以上たったSCP-XXX-JPから得た東弊重工の情報は有益なものではありませんでした。