アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)
特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]
説明: [SCPオブジェクトの性質に関する記述]
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
対象: [人間、団体、SCPオブジェクトなど]
インタビュアー: [インタビュアーの名前。必要に応じて█で隠しても良い]
付記: [インタビューに関して注意しておく点があれば]
<録音開始, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>
インタビュアー: [会話]
誰かさん: [会話]
[以下、インタビュー終了まで会話を記録する]
<録音終了, [必要に応じてここに日時(YYYY/MM/DD)を表記]>
終了報告書: [インタビュー後、特に記述しておくことがあれば]
実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD
対象:
実施方法:
結果:
分析:
日時: 出来事
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
国、地方自治体が管轄する公共施設の、毎週土曜日における利用状況は財団によって常に監視されます。
何らかの団体、個人によって開催曜日を土曜日とするクイズ大会を目的とした公共施設の利用予約が行われ、なおかつクイズ大会開催の9日前に、該当地域内にSCP-XXX-JP-2が掲示された場合、そのクイズ大会はSCP-XXX-JP-1であると認定されます。SCP-XXX-JP-1への認定後、プロトコル「ヘキサゴン」により、該当地域に適したSCP-XXX-JPの封じ込めが行われます。
現在、SCP-XXX-JPは事案SCP-XXX-JP-XXX以降、一切の活動が確認されておらずNeutralizedクラスへの再分類が申請されています。
説明:
SCP-XXX-JPは一連の流れで構成されるクイズ大会です。大会内容の詳細については補填-1を参照してください。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
本スレッドをご覧いただき誠ありがとうございます。
スレッドタイトルの通り「クイズ大会」を題材にしたSCPを考えております。
考え付いたアイデアをそのまま書きあげた為、長文になっており大変申し訳ありません。
内容につきまして、他のSCPと被っているといったご指摘等がいただけますと幸いです。
1 記事の内容:
不可解な一連の現象の後に開催される「クイズ大会」。開催された「クイズ大会」自体は、特異な事象を発生させる事無く終了する。しかし、「クイズ大会」の優勝者は一般的な事柄から特異なものまでを含め、何らかの知識または能力を得る事が判明する。
調査の結果、これまでに行われた「クイズ大会」の優勝者が得たと思われる特異性の殆どは軽微なものであった事が判明する。しかし同時に、その原因が未解明であった人類に対して大きな脅威をもたらした特異現象の当事者、あるいは関与したと見られる人物に「クイズ大会」の優勝者が含まれていた事も判明する。
財団は調査結果から、「クイズ大会」の収容を開始する。収容は道路封鎖や、大会運営スタッフの拘束等の単純な方法で一切の死傷者を出さずに成功する。その後も「クイズ大会」は、開催手段を変えることなく開催され続けるが、上記と同様の収容手順で封じ込めに成功。次第に開催頻度は減っていき、Safeクラスに分類される。
それから暫くして、本記事の最下段に今世紀最後と銘打った「クイズ大会」への参加リンクが一切の改ざん、編集の痕跡を残すことなく発見される。リンク先を開くと、大会が既に終了した旨を告知する文章と、大会の優勝者を称える文章が掲載されていた。財団は優勝者について調査を行うが、該当する人物は発見されず、また優勝者がどのような知識、能力を得たかも不明のままであった。これ以後、「クイズ大会」の開催は確認されずNeutralizedへの分類が申請され記事は終わる。
SCPの概要
SCP-XXX-JP-1
SCP-XXX-JP-1は市町村が管轄する公共施設の一室が会場となって行われる「クイズ大会」です。必ず土曜日に開催されますが、開催間隔は不定期であり、これまでに99回の開催が確認されています。毎回90名の参加者で行われ、3回の予選ラウンド、敗者復活戦、決勝ラウンドといった一連の流れで構成されています。クイズ大会の詳細については補填SCP-XXX-JP-1を参照して下さい。
SCP-XXX-JP-1は大会進行及び内容自体は、通常のクイズ大会と大差なく、異常な事象が発生する事はありません。しかし、SCP-XXX-JP-1の優勝者は一般的なものから特異なものまでを含め、何らかの知識または能力を得る事が判明しています。以降、SCP-XXX-JP-1の優勝者はSCP-XXX-JP-5-Xに分類されます。
この時に得られる知識、能力の内容に関しては3回の予選ラウンドと敗者復活戦の中で、どの時点で決勝戦進出を決定したかで変化すると見られています。
現在までの調査から、第1ラウンド「早押しクイズ」では知識、第2ラウンド「イントロクイズ」では製作または制作技能、第3ラウンド「四択クイズ」では運または確率に関係した特異性を獲得すると考えられています。また、「敗者復活戦」で決勝に進出した場合、3つのラウンド内の一つから無作為に対応した特異性を得ると考えられています。
SCP-XXX-JP-2
SCP-XXX-JP-2は標準的なA4サイズのコピー用紙で作成された、SCP-XXX-JP参加者募集用の2枚組の宣伝ポスターです。正式な手順を通じて、該当地域において最も人口密度の高い地域にSCP-XXX-JP-3によって掲示されます。
SCP-XXX-JP-1への曝露者は、SCP-XXX-JPに参加する意思を固めます。ただし、SCP-XXX-JPの開催日に何らかの予定がある、あるいは急な予定が出来た場合、曝露者はSCP-XXX-JP-1への参加よりも予定を優先します。また、いかなる手段で計測を行っているかは不明ではありますがSCP-XXX-JP-1への参加を決めた曝露者が70から80名に達した時点でSCP-XXX-JP-2はその効力を消失し、SCP-XXX-JP-3によって回収されます。
SCP-XXX-JP-3
SCP-XXX-JP-3は必ず8名で構成されるSCP-XXX-JP-1の主催団体及び運営スタッフです。SCP-XXX-JP-3は開催地に存在する団体と、その構成員(地元の自治会や企業等です)から成ります。対象となった団体はSCP-XXX-JP-1の主催団体として構成員から運営スタッフを選出し、会場となる公共施設の確保、SCP-XXX-JP-2の貼り付けと回収、当日の運営等を行います。
SCP-XXX-JP-3が「クイズ大会」の開催を企画する経緯は共通しています。SCP-XXX-JP-3の対象となった構成員は団体内における階級や勤続年数に関わらず、突発的にクイズ大会の開催を提案します。この提案は、団体及び構成員達のクイズ経験の有無に関わらず全面的に受け入れられ、提案者の所属部署を中心に8名の運営スタッフが選出されます。
SCP-XXX-JP-3は、クイズ大会運営の専門家として常に司会者及びクイズ問題の作成担当者としてSCP-XXX-JP-4を雇用します。SCP-XXX-JP-4の雇用は、毎回スタッフの一人が、地元情報誌、地域新聞等の広告欄で適した人物を偶然見つけたという形で行われます。しかし、これまでの調査でSCP-XXX-JP-4に関する広告等は発見されていません。
SCP-XXX-JP-4
SCP-XXX-JP-4はSCP-XXX-JP-1にて、SCP-XXX-JP-3に雇用される形で司会者及びクイズ問題の作成を担当する人型の実体です。SCP-XXX-JP-4はスーツを着用した、中肉中背で初老の日本人男性と見られる姿をしています。司会者としてSCP-XXX-JP-1を、完璧な時間管理による進行を行いつつ、豊富な語彙と、場の雰囲気に沿った話題を提供する事でSCP-XXX-JP-1を盛り上げます。
SCP-XXX-JP-4はクイズ大会のエンディングで優勝者に祝福の言葉を述べます。この際に述べた内容がSCP-XXX-JP-4に現れる特異な知識、能力に関係していると考えられています。
また、SCP-XXX-JP-4の個人特定には成功していません。
SCP-XXX-JP-5-X
SCP-XXX-JP-1の優勝者です。現在までに98名(既に死亡した人物5名を含む)が確認されており、全員が何らかの特異、非特異な知識、能力を得たと見られています。SCP-XXX-JP-5-Xは、SCP-XXX-JP-1の翌日から何らかの知識、能力が発現します。この時、SCP-XXX-JP-5-Xは突然の素晴らしい閃き、優勝によって運気が上がった等、肯定的な見方をし異常な事象であると認識しません。
調査結果から、SCP-XXX-JP-5-Xが得た知識、能力のほとんどは、単なる特技として一般的には考えられる程度の軽微なものである事が明らかとなっています。詳細については調査記録SCP-XXX-JP-5-Xを参照して下さい。
*練習用。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
現在SCP-XXX-JPはグロスミッチェル作戦の結果、無効化されたと考えられており存在しません。
SCP-XXX-JPが再び確認された場合は直ちに無効化の為の措置が行われます。
SCP-XXX-JP-1はサイト8123内の冷凍貯蔵庫にて、-18℃の環境下で冷凍低湿保存されています。
SCP-XXX-JP-1を用いた実験は終了済みです。今後は保管のみが行われ、一切の実験は許可されません。
説明: SCP-XXX-JPはセイヨウタンポポ(学名 Taraxacum officinale)です。
SCP-XXX-JP-1は、これまでSCP-XXX-JPであると考えられていた
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
*練習用。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: keter
特別収容プロトコル:
SCP-XXX-JPは現在収容されていません。地球上の亜寒帯、寒帯及び砂漠地帯を除いた、ほぼ全ての地域への伝播が確認されています。
SCP-XXX-JP-1による伝播を防ぐため、プロトコル「塩の雨」に則りSCP-XXX-JPの無効化、破壊を含めた収容活動が行われています。しかし、SCP-XXX-JPはその拡散速度から情報統制を含めた全ての収容が不可能になりつつあります。現在、SCP-XXX-JPの発生源となったと見られる地域で回収された■■■■■■を元に封じ込めのためのグロスミッチェル作戦が■■■■■■博士より提案されており、O-5評議会の承認待ちとなっています。
説明: SCP-XXX-JPは異常な生育と繁殖を行うセイヨウタンポポ(学名 Taraxacum officinale)です。
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]
*練習用。
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル:
説明:
補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]