SCP-464-JP 紫水晶の少女

アイテム番号: SCP-464-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: [SCP-464-JPはサイト-17の全て厚さ1.2mm、絹100%の布で覆われた無機質な家具が備わった1部屋の独房に収容されています。3日に1度、部屋全体(家具も含む)の布を点検します。その際布が傷ついているのを発見した場合、部屋全体の布を交換します。食事は1日に3度、団子状にした野菜類や肉類をそれぞれ1つずつ与えます。この際、決してスプーンなどで食事を与えないで下さい。食事の際には0.6mmの絹で加工された「爪楊枝」を使用します。いついかなる場合であっても、SCP-███-JPに直接接触することは許されていません。]

説明: [SCP-464-JPは東南アジアの色白な肌をした10代女性のような姿をしており、身長144cm、体重39kgで青髪で青い瞳をしています。特異な点として耳がネコ科のそれと同じような位置にあります。

SCP-464-JPには名前がありましたが、SCP-464-JPの要求により”アメジスト”と名付けられました。

”アメジスト”は比較的大人しく、親切な話し方をします。”アメジスト”は周囲に誰もいない際に部屋の家具に横になる、もしくは部屋の隅に膝を抱えて座り込むなどの行動を取ります。

SCP-464-JPの歯または内臓器官以外に接触した布繊維もしくは水以外の物質(有機物・無機物関係なく)はSCP-464-JPの意図に関わらず接触面を除く半径5cm〜1mを紫色の水晶で覆われます。この紫色の水晶は接触した場合、氷に触れた時のような感覚があります。この紫色の水晶は金槌などで破壊可能であり、耐久性はSCP-409と同様です。この紫色の水晶に対して熱による溶解は不可能です。この紫色の水晶は基本的に無害な物質ですが、水晶化した際の水晶の接触面にある細胞は破壊されます。

組織と血液サンプルを採取する試みは成功するかに見えましたが、使用した全ての物が紫色の水晶に覆われ、サンプルも紫色の水晶に変化してしまいました。組織と血液サンプルを採取する試みは無駄だと判明しました。]

補遺: [SCP-464-JPは2014年、北海道██市██町の内部が紫色の水晶で覆われた廃墟の中にいるところを2名の少年少女に発見されました。その後[編集済]財団に保護されました。

戸籍データやSCP-464-JPの発言により、SCP-464-JPは現在12歳の少女であり、SCP-███-JPの特異な現象が起き始めたのは9年2ヶ月の朝と判明しました。SCP-464-JPによると、「朝起きたら部屋が水晶で覆われていて、その水晶に映った自分の異様な姿に気付いた」ということです。]

付録:464-JP-A:紫水晶の有効活用
「溶けない氷のようだ」という発言によりテストされました。
テスト結果、氷の代用品としていつまでも使えることが判明しました。これに使用した飲料水をDクラス職員に飲ませてみたところ、とても冷たいという発言が得られました。この職員は紫水晶を喉に詰まらせ死亡しました。

付録:464-JP-B:SCP-464-JPを病気と判断した場合によるSCP-500での治療
「SCP-464-JPの発言により元は人間だった。よってSCP-464-JPの特異な現象はウィルスか何かによるものではないか」との発言によりテストされました。
テスト結果、SCP-464-JPは治療されませんでした。よって、SCP-464-JPの特異な現象はウィルス、または病気によるものではないということが判明しました。