nozimaの制作予定SCP①
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス:Safe

特別収容プロトコル:回収されたSCP-XXX-JPはサイト-8123の飲料品および食品物などに絶対に混ざらないあるいは通常の飲料品と誤認しないよう冷凍保管してください。SCP-XXX-JPを何らかの実験に使用する際は十分な注意をはらい実験用ゴム手袋を2重と顔の80パーセントを覆うマスクおよび全身を覆う防護服を着用してください。研究員はSCP-XXX-JPに直接触れるあるいはSCP-XXX-JPが体の表面に付着する事態を確実に回避してください。

説明:SCP-XXX-JPは成分上は問題なく市販のフレーバーシロップおよびそれを使用し作られたフレーバージュースです。SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPを直接飲む、舐める、触るなど全てにおいての人体への接触にあたる行為で見られます。SCP-XXX-JPに接触すると接触した最大3日、最短で6時間程で全身がSCP-XXX-JPと同じ色に変化します。また、変化するときに異常なかゆみや幻覚症状、目眩、嘔吐、███などの症状を伴いながら変色を発症します。現在確認されている色と味の種類は「赤 イチゴ味」「青 ブルーハワイ味」「緑 メロン味」「紫 ぶどう味」「黄 レモン味」の5種類です。製造元の会社は後述する事件の後に財団がSCP-XXX-JPの原因究明のため調査しましたが製造過程や瓶詰め、原材料などの調査をした結果異常性は全く見られませんでした。またSCP-XXX-JPの摂取量あるいは接触の度合いが少ないと色の侵食が遅いと報告されています。なおSCP-XXX-JPによって現れた色の変化は皮膚だけでなく血液や眼球の色にまでにおよび現在元に戻す試みは成功していません。SCP-XXX-JPは最初に摂取した色のみに変化することが確認されています。

補遺:SCP-XXX-JPは200█年8月█日に日本の新潟県██市にある海水浴場で「体の色が突然変化して元に戻らなくなった」という報告により、財団が関心を示しました。██市海水浴場でSCP-XXX-JPを口にしたあるいは接触した約300人あまりに身体の変色が起こったという事態が発生しました。財団はカバーストーリー“近隣工場施設における有害物質の流失”と、目撃者および関係者にクラスC記憶処置を実地しました。

付録:SCP-XXX-JPを販売していた男性の一人へのインタビュー

インタビュアー: 森山秀夫博士

付記: 対象の男性自身も赤色のSCP-XXX-JPを摂取しており体が赤く着色されている

<録音開始>

森山博士: 「こんにちは。██さん、その後何かお変わりありませんかな?」

男性: 「よぉ、先生・・・まあ体調はいいよ。体の色は戻らないけどな。」

森山博士: 「今日はちょっとした質問をさせていただきます。そんなに長くはならないはずです。」

男性: 「そうか・・・、この体の色が落ちるならなんでも協力するよ先生。」

森山博士:「ありがとうございます。それでなんですがね、これを見てもらえませんか?」
(写真を男性に渡す)

男性:「これは、ああこれか?息子とその友達と作った看板ですよ、塗装業やってたもんで。」

森山博士:「ここに[顔色が変わるほどうまいっ!]と書いてありますね。」

男性:「ああ、まさかその通りになっちまいやがった。でもよ先生それはただの廃材で作った看板
だぜ?」

森山博士:「・・そうですね。しかし今のところわかっていることが少なすぎます、何か本当に心
あたりはありませんか?まあこの看板の件は当時の記録を整理していたら私が偶然見つけたものなんですが。まあこれが原因とは考えにくいですね。」

男性:「当たり前だろ先生!全く面白いこと言うなおい、そんな看板一つでこんなおかしな身体にな
るなんておかしいだろ?」

森山博士:「うーん(数秒博士が考え込む)まあ今日はもういいですかね。ありがとうございました。」

男性:「おう、先生・・・俺の体の色戻してくれよ?」

森山博士:「ええ最善を尽くさせてもらいますよ」(その後男性が席を立ち森山博士が見送る)

<録音終了 >

付録:森山博士のインタビュー終了後の会話から10日後SCP-XXX-JPを多く摂取した人物たちが収容施設及び各所療養施設等で様々な状態で変死していることが確認されました。関係者によると変死した被害者たちはその日の異なる時間帯に何の前触れもなく苦しみ始め下記の症状に見舞われ命を落としたとのことでした。症状については下記の通りです。

SCP-XXX-JP 赤 イチゴ味
死因 体中の血管の原因不明の小爆発による皮膚の裂傷によって起こった失血死。
SCP-XXX-JP  青 ブルーハワイ味
死因 心臓麻痺、喉の筋肉の謎の膨張による窒息
SCP-XXX-JP 緑 メロン味
死因 人体の急激な腐敗によるショック死(死亡した後に体表に大量の青カビが覆い始め1時間程で全てを青カビに覆われた)
SCP-XXX-JP 紫 ぶどう味
死因 激しい嘔吐、下痢を発症しながら自らの体を地面または壁などにに強く叩きつけたことによる出血性ショック
SCP-XXX-JP 黄 レモン味
突然皮膚の劣化の後に大量の吐血、及び裂傷による失血死(死亡確認の時被害者は皮膚下に大量の膿がたまっており黄色い肌がなお黄色く見えたという)