SCP-114514-JP
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SCP-114514-JP-Jの衣服

アイテム番号: SCP-114514-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-114514-JP-Jは常に東京都世田谷区██████にある家屋にて収容されています。出入口に使用できる玄関扉や窓等は必要な場合を除き、常に施錠してください。備え付けられた標準的な家具は一定期間ごとに交換してください。特に枕は通常より大きなものを用意してください。

SCP-114514-JP-Jへの食事は三食与えられるべきですが、その場合は自動給餌装置、もしくはセキュリティクリアランスレベル4以上の女性職員により配膳されるべきです。対象の特異性から、食事には飲料水を含める必要はありません。、また、対象がはっきりと料理やアルコール飲料を要求する場合がありますが、その要求が許可されることはありません。

SCP-114514-JP-Jは常に医学知識に富んだセキュリティクリアランスレベル4以上の職員の監視のもとである必要があります。対象への監視は収容家屋に設置されている監視カメラの映像をモニタリングすることが望ましいです。

許可された実験時以外はいかなる場合でも、セキュリティクリアランスレベル4未満の職員、または男性がSCP-114514-JP-Jに接触することは禁止されます。また接触の際、対象が手渡そうとする飲料(以下SCP-114514-JP-J-1とします)を口にすべきではありません。

説明: SCP-114514-JP-Jは浅黒い肌をしたアジア系成人男性の姿をしています。鼻の横に大きなイボがあり、頭髪も薄くなっているように見えます。対象は対話が可能であり、知能も一般的な成人男性とさほど変わらないように見えます。対象の生年月日などの個人情報は記録に残っていませんが、本人は24歳で学生であると主張(インタビュー記録-114514-JP-J-イを参照)しました。さらに同インタビュー内で身長、体重、自身の昔の体型についても主張しています。これらの情報の正否はまだ調査されていません。

SCP-114514-JP-Jは発見当時の様子から男性に対して強い性的興味を抱いていることが確認されています。SCP-114514-JP-Jは標的に定めた男性(以下被験者とする)をテリトリーである家屋に誘い込んだ後、SCP-114514-JP-J-1を経口投与し昏睡させ[削除済み]します。対象がSCP-114514-JP-J-1を被験者に渡す際、決まって同じ言葉を1発します。SCP-114514-JP-Jが生成するSCP-114514-JP-J-1は紅茶のように見え、毒性及び殺傷能力は無いものの、睡眠薬のような効果を発揮しSCP-114514-JP-Jの[削除済み]行為を確実なものとします。SCP-114514-JP-J-1は、それが注がれているガラス製のコップと共にSCP-114514-JP-Jによってかならず死角から取り出されます。対象のSCP-114514-JP-J-1に睡眠薬を混ぜるなどの行動は確認できませんでした。

また、SCP-114514-JP-JはSCP-114514-JP-J-1を使用せずとも[削除済み]に及ぶ姿が記録されており、SCP-114514-JP-Jと同じ目的を持つと思われる日本人男性(以下SCP-364364-JP-Jとします)と協力して[削除済み]行為を行う姿も記録されています。SCP-114514-JP-J-1を使用する、しないに関わらずSCP-114514-JP-Jは[削除済み]行為中、奇妙な叫び声を上げます。また職員と接触した時の言動も特異な言動が目立つことが記録されています(インタビュー記録-JP-J-██を参照)。初めSCP-114514-JP-Jと接触した被験者は対象に嫌悪し、抵抗しようとします。しかし[削除済み]の最中、もしくは後に対象に好印象をもつようになり、対象に積極的になります。この事象や実験結果などから強い精神操作を行えることが確認できます。

補遺: [SCPオブジェクトに関する補足情報]