Suga Sho チラシの裏

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: keter

特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは特別収容サイト-81██の人型生物収容室に収容されています。SCP-XXX-JPの半径200m以内に10名以上の機動部隊を設置し、SCP-XXX-JP-1が出現した場合は、直ちに終了してください。SCP-XXX-JP-2に許可無しに接触するのは禁止されています。SCP-XXX-JP-2を探索する場合はセキュリティクリアランス4以上の職員の許可を取ってください。

説明: SCP-XXX-JPは60代前半と見られる日本人男性です。SCP-XXX-JPは常に睡眠状態であり、SCP-XXX-JPを起こす試みは失敗しました。
また、SCP-XXX-JPを負傷させる、あるいは終了させる試みもこれまでに成功していません。
SCP-XXX-JPは食事を全くとっていないのにもかかわらず、衰弱の兆候を示しません。SCP-XXX-JPは老化の兆候も示しません。

およそ3か月に一度SCP-XXX-JPの半径200m以内に異常な実体が発生します。(これをSCP-XXX-JP-1とします。)
これまでに発生したSCP-XXX-JP-1の例は

・SCP-■■■に酷似した実体(終了済み)
・SCP-■■■内部で見られた敵対的な実体(終了済み)
・背が高く、鋭く尖った爪をもち、肌に色素が見られない敵対的な人型実体(終了済み)
・巨大で、全身がくすんだ肌色をしており、両生類に似た敵対的な人型実体(終了済み)
・全身が非常に堅固な黒い甲殻で覆われた敵対的な人型実体(終了済み)
・[削除済み]
・[削除済み]と思われる人型実体(終了済み)

また、前述のような異常実体と同時に、SCP-XXX-JPの半径200m以内に、半径2mほどの平面状の穴が出現します。(これをSCP-XXX-JP-2とします)
SCP-XXX-JP-2は発生から約4時間で消滅します。
SCP-XXX-JP-2は異次元につながっており、そこにはSCP-XXX-JP以外の生物は見られません。
SCP-XXX-JP-2は出現する度に、別の場所へ通じるようです。
Dクラス職員の探索により、SCP-XXX-JP-2内部は今までに以下のような場所へ接続したことが分かっています。

・寂れた市街地 瓦礫が散乱している
・東京都の渋谷と見られる町 ところどころ[削除済み]
・ロシアのバイカル湖周辺と見られる場所 SCP-■■■によるものと思われる[削除済み]が見られる
・浜辺と思われる場所 海は[削除済み]
・トンネルと思われる場所 複雑に入り組んでいる
・家の中と思われる場所 内部はとても広く、内部に存在するテレビは[削除済み]を映しており、窓は全て[削除済み] 数枚の新聞を回収できた

SCP-XXX-JP-2には、SCP-XXXと同じ外観を持った実体が必ず存在しています。(これをSCP-XXX-JP-3とします)
SCP-XXX-JP-3は意思疎通が可能であり、財団に対して協力的です。SCP-XXX-JP-3は自分は旅をしており、眠ってはいないと主張します。
SCP-XXX-JP-2内で出現したSCP-XXX-3をこちらの次元へ連れて行くことは不可能であるとわかっています。