(下書き砂場) 八月十五日博士の人事ファイル、執筆中SCP-JP等
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の倉庫内にある金庫に収容されています。布で覆った状態で金庫へ収容し、許可の下りた実験を除き床や壁面に直接接触させることを固く禁じます。使用・実験をする場合はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは縁に未知の言語らしきものが彫られている以外は日本国内で使用されている一般的なマンホールの蓋に酷似しています。直径60cm、重さ50kg、鋳鉄製で、素材自体に異常性は見られません。SCP-XXX-JPは水平な地面に直接設置してから13分経過すると活性化状態となります。
活性時のSCP-XXX-JPは、表面上に開いた合計3個の通風穴から定期的な金属の消費を必要とします。48時間以内に9kg以上の金属消費がされなかった場合、未知の方法で周辺の金属を無差別かつ強制的に引き寄せます。引き寄せられた金属はSCP-XXX-JPと接触すると即座に融解状態となり、穴へと吸収されます。金属の吸収から数分~数時間が経過するとSCP-XXX-JPの設置された地面直下に空間が形成されます。この空間が出来るまでの時間と中身は、消費した金属の種類により異なります、同じ金属でも加工した物やその使用用途によって形成される空間とそれに要する時間が変わるかは不明です実験により同じ金属でも加工した物と、加工していないものとでは空間を形成するまでに至る時間と形成される空間が違うことが分かりました。

SCP-XXX-JPは岡山県の工業地帯で発見されました。当時、工業地帯で謎の停電が発生し、発電所に潜入していたエージェントが原因を調べた所、とあるマンホールを中心に直径100mの範囲内で金属が消えていることを確認しました。その後財団の回収班がSCP-XXX-JPを回収、工業地帯のスタッフにクラスA記憶処理を使用し、この停電は発電所内にある発電機の故障というカバーストーリーが適用されました。

 
 
実験記録XXX-1 - 日付20██/06/02

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 対象に鉄9kgを消費させる。

結果: 約2時間で独房に似た空間を形成。

実験記録XXX-2 - 日付20██/06/21

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 対象に純金9kgを消費させる。

結果: 約1時間半で毛皮の絨毯、大理石の床などを備えた「高級ホテルのような」空間を形成。メイドと執事の服装をした人型存在が確認されたが、DNA鑑定の結果、身体は未知の物質で出来ていることが確認された(以降執事の姿の個体をSCP-XXX-A、メイドの姿の個体をSCP-XXX-B とする)。2体は人型収容室に収容済み。両者共に摂食・排泄・呼吸などを必要とせず、日本語・英語での会話が可能。話しかければ丁寧な言動で応対するが、個人名や経歴に関しては解答を拒否している。1SCP-XXX-Aの物と思われる手記が回収されているが記述されている「お嬢様」と呼ばれる個体は確認されていません。

実験記録XXX-3 - 日付20██/07/13

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 対象にマグネシウム9kgを消費させる。

結果: 約15時間で空間を形成。中を確認するためDクラス職員に開孔させたところ内部の気体が爆発。Dクラス職員および、傍で実験を監督していた██研究員の2名が巻き込まれ、火傷・全身打撲などの原因により死亡した。

付記: 以降マグネシウムを使ったSCP-XXX-JPの実験は禁止する。 -八月十五日博士

実験記録XXX-4 - 日付20██/07/23

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 対象に溶鋼9kgを消費させる。

結果: 約1時間で空間を形成した物と思われるが、中を確認しようとした所冷えて固まった鉄で塞がれていたため機材で掘削を試みたが異様な硬さを持っていたため実験に投入した掘削機すべてが壊れたため採掘を断念。

実験記録XXX-5 - 日付20██/08/11

対象: SCP-XXX-JP

実施方法: 対象に金属を消費させなかった場合の反応を観察する。

結果: 実験開始後48時間経過後活性化状態に入り、97時間が経過した時点で地面直下に空間を形成したものと推測されるが、直後[編集済]。実験班員およびサイト内の職員を巻き込み死者6名、重軽傷者34名を出したため実験は一時中止された。

付記: 以後SCP-XXX-JPを水平な地面に設置したまま97時間以上放置することを禁止する。 -八月十五日博士
補遺: このSCP-XXX-JPの実験に参加した職員██人が実験から13日後に同時刻で金属アレルギーを発症していたことが判明しました。現在は症状が低下し全員復職していますが、以降のSCP-XXX-JP研究チームからは除外されました。

実験記録XXX-6 - 日付20██/01/16

実験方法: 対象に水銀9kgを消費させる

結果: 実験開始後22時間でセル型構造地下貯水槽に似た空間を形成。貯水槽には水銀が大量に貯められていることが確認された。

付記: 中を確認したDクラス職員が水銀への接触が無かったにもかかわらず水銀中毒を起こしたため、以降行われるであろう人体に有害な金属を使った実験には防護服の着用を義務付ける。 -八月十五日博士

実験記録XXX-7 - 日付20██/01/20

対象: SCP-XXX-JP

実験方法: 対象にアルミ缶、スチール缶等の廃棄物を9kg消費させる。

結果: 実験開始後12分でゴミの山で埋まった空間を形成。

付記: ゴミを処理できるかという名目で行ったがとてつもない異臭を放っていたためこの目的で使用することは不可能と判断する。-八月十五日博士

 
 

インタビュー記録-XXX-2(20██/07/██)

対象:SCP-XXX-A

インタビュアー:八月十五日博士

<録音開始>

八月十五日博士: やぁ、今日はインタビューに答えてくれてありがとう。えっと…SCP-XXX-Aと呼ぶけどいいかな?

SCP-XXX-A: お好きな様にお呼びください。

八月十五日博士: じゃあ質問をするよSCP-XXX-A、君の本当の名前は何だい?

SCP-XXX-A: 私達の名前は明かせません。

八月十五日博士: なぜ?

SCP-XXX-A: …….

八月十五日博士: 質問を変えよう、君たちはどこから来て、何のために行動しているんんだい?

SCP-XXX-A: 今現在はお嬢様と、そのお嬢様に食事を与えてくださる財団に尽くし、行動する存在でございます。

八月十五日博士: ………財団のことは最初から知ってたのかい?

SCP-XXX-A: ………….

八月十五日博士: 僕達は君達が友好的だとわかれば無理なこともしないし、君達の意思もある程度尊重しようと思っている、それでも…無理かな?

SCP-XXX-A: 申し訳ありません、ですが他のことでしたらお答えしましょう。

八月十五日博士: ホントかい?ならさっき言った「お嬢様」って…なにかな?

SCP-XXX-A: あなた方が「SCP-XXX-JP」と呼ぶ方です

八月十五日博士: つまりアレ…いや失礼「SCP-XXX-JP」は意思を持っていて女性だって言うのかい?

SCP-XXX-A: えぇ、大変ワガママなお嬢様で…

八月十五日博士: ふむ…なるほど。今日はどうもありがとう、またよろしく頼むよ。

<録音終了>