・大切な隠し味(包丁)
・ミスター・タイムスケジュール(ワンタメ博士か、博士か、方向性が)
・ヴェクサシオン(創生の歌との差異を構築するべき)
・記憶処理廃液
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは施錠可能な小型コンテナに収容し、サイト施設から1km以上隔離した場所に設置してください。また施錠はSCP-XXX-JP-1になり得る部品が含まれた精密機器類を使用しないでください。該当範囲に立ち入る職員は、硬貨や金属のボタンなどSCP-XXX-JP-1となりうる金属片を所持しないでください。影響範囲を示す柵で囲い、職員は該当範囲に決して立ち入らず、管理点検はSCP-XXX-JP-1となり得る部品が使われていないことが確認された作業用ロボットを用いた遠隔操作で行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは金属製のコインです。大きさ、材質、重量ともに日本国政府発行の五百円硬貨と同等ですが、表面に刻印はなく平らです。
SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの影響を受けた金属または金属間化合物です。SCP-XXX-JPは周囲1km以内に存在する薄さ5.0mm以下、最大全長 40.0mm以下、重量8.0g以下という3点の条件をクリアした金属または金属間化合物を約6.2秒に1回の周期で瞬時に引き寄せ、SCP-XXX-JP-1に変化させます。条件をクリアした金属片が複数ある場合、条件の上限により近いものからSCP-XXX-JP-1となります。分子単位で結合していない限り、SCP-XXX-JPは金属または金属間化合物を別個の存在として扱います。条件から多くの場合SCP-XXX-JP-1は何がしかの硬貨です。
SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPに「磁石のように」張り付き、塊を形成します。この塊をSCP-XXX-JP-1群とします。SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-1群から容易に引き離すことができます。しかし、SCP-XXX-JP-1は物理法則を無視し最短距離でSCP-XXX-JPへ接近し、再びSCP-XXX-JP-1群を形成します。SCP-XXX-JP-1を破壊した破片も同様の動きを見せます。SCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-1群の距離が開くほど移動速度は早くなりますが、最大速度は分速██mです。またSCP-XXX-JP-1は██Kgの物体であれば牽引し、その力量は██Nに達します。SCP-XXX-JP-1にはそれ以外の特異性は無く、性質の変化も確認されていません。SCP-XXX-JP-1にもSCP-XXX-JPと同様の性質があることが判明しましたが、引き寄せる物体はそのSCP-XXX-JP-1と同形状またはそのSCP-XXX-JP-1よりも小さな物体です。またSCP-XXX-JP-1に引き寄せられた物体も同様の性質を持ちます。
SCP-XXX-JPは██県██市のディスカウントストア██████の倉庫で発見されました。同店舗では家電製品の部品欠落による動作不良や金銭の紛失などが相次いで発生していました。回収された当時、SCP-XXX-JP-1群は直径██.█cm、総重量██kgでした。しかし、SCP-XXX-JPの性質が解明されるまでの実験および収容の不備により、現在のSCP-XXX-JP-1群は直径███.█cm、総重量███kgです。また正確なSCP-XXX-JP-1の個数は不明です。
補遺-1 事件XXX-█を受け、SCP-XXX-JPに配される警備員および影響範囲内に侵入する必要のある財団職員は健康診断を受け、影響を受けないことを確認してください。
カルシウムも金属だと忘れないように。
-█博士
補遺-2 SCP-XXX-JP-1群に錆が見られます。雨漏りなど収容コンテナの点検を怠らないようにしてください。
補遺-3 事件XXX-█により、SCP-XXX-JP-1が血中の赤血球を引き寄せていることが判明しました。影響範囲内で倒れているところを発見された警備員██ ██は血液が[削除済]状態で発見されました。これにより収容プロトコルが変更されました。
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成人男性50 kg 血液量 4.0 l → 64,000,000 mm3?
赤血球 430~570/mm3 約500/3(にするとして)
赤血球総量 32,000,000,000 ?
2/3で危険 21,333,333,333 ?
24時間 → 86,400秒 この間に倍々ゲームをするとして
35回目(210秒)で 17,179,869,784
36回目(216秒)で 34,359,738,368
クラス:ユークリッド
収容:人型収容房。ただし、空調は完璧に
説明:時間が経ち過ぎて粉状になった人だったもの。灰が人型を取って復元
オチ:灰が体に入ると記憶が見える。最悪、人格が上書きされる。これ、セーフ?
不備:代謝で灰が増え続けるなら、ユークリッドか?ケテルか?
八百比丘尼・人魚姫
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容房には独立した空調設備を備えてください。
説明: SCP-XXX-JPの実体はヒトの心臓に酷似した形状をしています。しかしその94%が炭素で構成されており、
補遺: SCP-XXX-JPの収容房に設置されたカメラの確認を行っていた███博士が、SCP-XXX-JPが動いていることを確認しました。代謝によって新たな灰が生成されることによる動きであり、一時間に約3~5mm程度しか動いていません。動いているのは腕部のみであり、床に何事かを書く動作であると推測されます。しかし、その動作の方法と速度から具体的に何を行っているのか判別することは困難です。
クラス:ユークリッド
収容:サイト-81ほにゃららに移植
説明:摂取すると何か金色っぽい金属っぽい何かに変わる金色の桜
オチ:花粉を吸い込んだ職員の肺に異常。XXX-1の誤飲でも変化。販売計画は凍結
不備:いったい何に変わってるの?てか、生きてるのか?金に変えるのはあるし、別生物にするか
これ、自分で迷走するヤツか?
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter
特別収容プロトコル:
説明:
補遺:
クラス:ユークリッド
収容:布を掛けて中型ロッカーに
説明:映っている間は映っている物が全く変化しなくなる鏡。鏡の映像は急速に劣化。他の鏡でも劣化した映像が映るようになる
オチ:鏡に掛けている布が硬化している。布は風化しきっており、存在していない。
不備:収容以前はどうなってたのさ、コレ
白雪姫
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter
特別収容プロトコル:
説明:
補遺:
クラス:セーフ
聞いてるとしている動作に対することを喪失する。
リハビリでより強靭に回復する?
オチ:社長はスパルタ
不備:
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter
特別収容プロトコル:
説明:
補遺:
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは密閉可能な容器に納め、気化や蒸発によるSCP-XXX-JPの飛散を防いでください。その上で断熱性または保温性が高い容器に収容してください。これらの容器は可能な限り小型のものを用いてください。その環境下でSCP-XXX-JPはオブジェクトの持つ熱吸収性によってオブジェクトと同じ温度が保たれることが望ましいです。実験目的などでSCP-XXX-JPを容器から取り出す必要がある場合は、室温を常にオブジェクトの温度に調節可能な機密された実験室で行ってください。また万が一に備え、実験室の天上には緊急用の出入り口、床には独立した排水機能を備えてください。実験に参加する職員には最低でも水に浮くことが可能な程度の水泳能力と命綱の着用が求められます。現在、SCP-XXX-JPを用いた実験は許可されていません。
説明: SCP-XXX-JPは特異性を持った液体です。
SCP-XXX-JPの水面は地球上の海抜5,000mから12,000mのどこかへ通じています。それによりSCP-XXX-JPはその地点(以下、SCP-XXX-JP-a)の光景を映しています。SCP-XXX-JP-1の高度および所在地は常に移動し続けています。この移動の原理は不明です。SCP-XXX-JPを二つ以上の容器に分けた場合、SCP-XXX-JP-aはそれらの容器と対応する距離をあけ同様に移動します。SCP-XXX-JPの「水底」に観測される地上は現実の現時点のものと相違ないことが判明しています。地上からはSCP-XXX-JP-aを観測することは出来ず、SCP-XXX-JPから侵入した場合のみSCP-XXX-JP-aおよびその向こうの景色が確認されました。
SCP-XXX-JPは█.█ml以上容器に注がれ蓋をされた場合、容器の形状に関係無く1分間で約3█.█cm水深を増やし、容器の約6分目までSCP-XXX-JPが充填されます。この充填は、SCP-XXX-JPの注がれた容器の底から「湧き出すよう」と形容される動作によって行われます。しかし布や紙、人の手など、明らかに気密性の面で問題が見られる物体で容器の口が覆われた場合にも同様の結果が得られており、SCP-XXX-JPが充填される具体的な条件は判明していません。またSCP-XXX-JPが容器の約6分目以上に注がれた場合、SCP-XXX-JPは見た目や重量の変化を起こさず一定量を保つように見えます。容器に入ったSCP-XXX-JPを別容器で汲み出す場合も量的な変化は起こらず、SCP-XXX-JPの入った容器を空にするには容器を傾けて別容器に移し替えるか、容器の底部を破壊しSCP-XXX-JPを流出させるなどの方法が取られます。
SCP-XXX-JPの成分は通常の海水と同様です。SCP-XXX-JPは常温で液体の物質(以下、液体とする。)と混合した場合、液体の性質を全く損なわず、混合されたSCP-XXX-JPの質量分、液体の質量を増やします。しかし混合されたSCP-XXX-JPの質量が元の液体の質量を上回った場合、その液体は全て一瞬でSCP-XXX-JPに変質します。生物がSCP-XXX-JPを摂取した場合、時間経過や排泄による対象の変化に関わりなく、対象の体重の約██.█%以上のオブジェクトを摂取した時点で対象はSCP-XXX-JPへ変質します。SCP-XXX-JPは蒸発や凝縮といった状態変化は見せますが凍結や沸騰といった反応を示しません。これはかなり高い熱吸収性を持っているためか、上記の充填されることに関係して見た目以上の量があるためと考えらています。また外部から温度変化を起こさない状態であってもSCP-XXX-JPは-█℃から██℃の低温で変動しています。実験XXX-██の結果から、SCP-XXX-JPの温度はSCP-XXX-JP-aの気温と密接にリンクしていることが判明しています(補遺-2を参照)。
補遺-1: 実験XXX-a██
SCP-XXX-JPの性質の実験と並行してSCP-XXX-JPを輸送に活用する実験が提案されていました。しかし、SCP-XXX-JPの移動の規則性が不明な点と、実験の結果SCP-XXX-JP内部では通常通りに水圧がかかることが判明し、廃案となりました。またSCP-XXX-JP-aを通過して地上で回収された物体は水中と同じ挙動をし、再びSCP-XXX-JP-aを通過しなければ解除されませんでした。実験で回収されたそれらの物品はサイト-81██に保管されています。
また実験XXX-a██-016の際、不注意によりSCP-XXX-JPが漏洩し、実験室██が充填されました。SCP-XXX-JPが密閉された実験室を「蓋をされた容器」と見做したと推測されます。この事件により研究員█名、実験機材██点と収容当初SCP-XXX-JPが封入されていた容器が消息不明となりました。その██時間後、アメリカ合衆国██████州にて空から変死体が降って来るという事件が発生。現地財団サイトでの検死の結果、消息不明となっていた研究員███と判明しました。研究員███は通常の溺死体と同様の経過を見せました。
補遺-2: 実験XXX-c██
詳細な実験記録はレベル4以上の職員にのみ公開されています。この実験と同時刻、南半球の高緯度地域を移動する異常な熱源が観測されていました。その移動経路は実験中に観察されていたSCP-XXX-JPの移動経路と一致し、SCP-XXX-JPとの関連が判明しました。また収容当初SCP-XXX-JPは曇天または霧の昼間帯を選んで移動していると推測されていましたが、以降の実験によりそれらの天候にSCP-XXX-JPの収容環境および実験環境が関係していると判明しました。
補遺-3: 文書XXX-1
SCP-XXX-JPは██県の██海岸に漂着しているのを発見されました。SCP-XXX-JPは蓋がはんだ付けされたガラス瓶に封入されており、蓋の裏側には日本語を含む██ヶ国の言語で以下の文章が刻まれていました。
いつか分かれた空と海は一つに戻る。
歯車の夢
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは直接の視認を避けるため不透明の箱に納めてください。またSCP-XXX-JPの活性化に備え、SCP-XXX-JPの収容場所から半径25m以内にヒトが存在する可能性を常に排除してください。
説明: SCP-XXX-JPは鉄の歯車です。検査の結果、この鉄は純度100%に限りなく近いことが判明しています。形状は、歯底円直径16.0cm、厚さ3.0cm ですが、歯の形状には均一な厚さであること以外に一貫性は無く、このオブジェクトが実際に機械等の部品として使用する目的で作成された物品であるならば、部品としてSCP-XXX-JPを使用する機械は極めて特殊なものであることが容易に推測されます。
SCP-XXX-JPは完全にランダムだと推測される周期で活性状態が発生します。活性状態時のSCP-XXX-JPの外見的変化および計測機器等で観測可能な変化は無く、被曝による検証以外に効果的な観測は確立されていません。活性状態のSCP-XXX-JPは、SCP-XXX-JPの周囲20m以内に存在するヒトもしくは視認したヒト(以下、被曝者)に影響を与えます。視認の場合、写真や映像などの媒体もSCP-XXX-JPの活性状態と同期して影響力を持ちます。
被曝者は視覚障害または幻覚と思われる視覚異常を発症します。この症状は三段階に分類されていますが、変化は連続したものであり、段階が進行する条件は判明していません。また視覚異常は症状の段階に関わらず唐突に被曝者から消失しますが、消失の条件も判明していません。しかしながら、このオブジェクトによる視覚異常は同時期に被曝した被曝者同士で同様の経過を辿るためSCP-XXX-JPの影響による変化だと推測されます。この視覚異常の継続時間は、被曝による初期症状がごく軽度であることと、SCP-XXX-JPの活性状態を観測する困難さから被曝者の自己申告から計測して、最長で203時間32分、最短で5時間16分の継続が記録されています。
第一段階の症状として、被曝者は視界全体におよぶ光点の明滅やちらつきなどに加え、それに伴う頭痛や気分の低下、軽い嘔吐感などの副次的な症状を訴えます。この段階での視覚異常は、視界を塞ぐ、暗室に移動するなど物理的な方法で回避することが可能です。この段階の視覚異常は被曝から時間が経過するほど強くなりますが、次の段階への進行は時間の経過によるものでは無いと結論付けられています。第二段階として被曝者は「視界に大量の歯車が存在する」という視覚異常を訴えます。証言から、視認した物体表面を埋め尽くすように回転する歯車の映像が投影されていると推測されます。この段階の被曝者は視覚を用いない状態であっても視覚異常を認識しています。これにより、被曝者は極度の不眠症、気分や体調の悪化を訴えます。この段階で視覚異常が消失した被曝者は、再度SCP-XXX-JPによる視覚障害を得ようとし、その場で回転する、頭部を激しく振る、眼球を圧迫するなど、視覚に影響の出る行動を積極的に行いますが、聴取の結果、これらの行動は無意識的に行っていることが判明しており、記憶消去などの処置も効果的ではありませんでした。
第三段階へ移行する条件は判明しておらず、この段階への移行はこれ以前の段階とは異なり、同時期の被曝者と同期した変化をしません。また収容から現在まで█件の事例しか確認されていません。第三段階に移行した被曝者は、視認する全ての物体が回転する歯車で構成されていると訴え、そのように振る舞います。今までこの段階に移行した被曝者は全員、何らかの物体に接触した箇所から身体を削られるように未知の空間へ消失しています。これには被曝者が着用していた衣服や装飾品、他者の皮膚や液体なども含まれるため、消失した被曝者の追跡や生存は失敗しています。記録映像から検証した結果、被験者の身体的欠損はSCP-XXX-JPと近似した形状の無数の歯車によるものと推測されています。
由来: SCP-XXX-JPは壊れた神の教会の拠点を調査した際に発見されました。拠点は同団体を監視中のエージェントにより破棄されたものとして報告されていましたが、調査部隊が拠点に侵入した同日には同団体のメンバー█名による拠点内の物品の回収作業が行われていました。調査部隊はこれらを無力化し、同団体メンバーを全員拘束しました。この時、拠点内の物品██点を回収し、拠点の調査終了直後にSCP-XXX-JPが活性化したため、オブジェクトの発覚、収容に至りました。
拘束した同団体メンバーはSCP-XXX-JPおよびあらゆる聴取について黙秘していたため、有力な証言は得られていません。同団体の特性からSCP-XXX-JPは何らかの崇拝対あるいは重要物品であると推測されますが、オブジェクトの回収時に拠点が破棄寸前であった点と拘束した同団体メンバーに特に重要な役職だと思われる人物がいなかった点から管理面に疑問があり、SCP-XXX-JPが同団体にとってどのような物品であったかは不明です。
補遺: ███博士によるメモ
ミニマリズム
ナンバー: 1-J
クラス: S
特別収容プロトコル
収容場所: 低脅威度物品保管ロッカー
収容方法: 不透明の箱に収容
収容個数: 1
特記事項: 視認を控えること
説明
形状
外観: 立方体
寸法: 10cm四方
重量: 10g
色彩: 白
備考: 僅かにシンナー臭
特異性
発現: 視認による
対象: ヒトのみ
精神的影響 最小主義者に変化
肉体的影響 方形状に変化
最終的変化 息のみ行う
補遺: もっと簡潔に
竹筒の虫
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:Euclid Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在、保管サイト-8198に収容、飼育されています。
SCP-XXX-JPの飼育環境にはマダケ(学名:Phyllostachys bambusoides)の竹林を用いてください。竹林の周囲は竹林を外部から隠蔽可能な高さの外壁で覆ってください。飼育環境を外部と同期させるため天井部は解放し、変態したSCP-XXX-JPがサイト外へ飛ばないよう開口部が5cm以下の金属製のフェンスで覆ってください。
SCP-XXX-JPへの接触は基本的に禁じられています。竹林の整備にはDクラス職員を用い、SCP-XXX-JPに接触したと思われる職員は速やかに記憶処理を施してください。飼育環境内から持ち出された竹は担当職員によってSCP-XXX-JPの付着が無いか検査した後に処分してください。職員によるSCP-XXX-JPの持ち出しが判明した場合、該当の職員は速やかに終了されます。
説明: SCP-XXX-JPは外見的にはオオムカデ目(Scolopendromorpha)に近似した生物であり、DNA鑑定もそれに近い結果が得られています。しかしながらSCP-XXX-JPは雑食性であり、主に竹などの植物を主食としています。
SCP-XXX-JPを視認した対象(以下、被曝者)はSCP-XXX-JPを被曝者と同様の生物であり、非常に好ましい存在であると強く錯覚します。被曝者は一様にSCP-XXX-JPを「美しい」、「愛らしい」などの賛辞を用いて評します。しかしながら、被曝者はSCP-XXX-JPの外見を正しく認識しています。テストの結果ではSCP-XXX-JPは知性を持たないことが判明していますが、被曝者はSCP-XXX-JPを知性的な存在であると認識しており、SCP-XXX-JPは言葉やコミュニケーションと成り得る行動を一切行っていないにも関わらず、被曝者はSCP-XXX-JPから何らかのメッセージを受け取っている、もしくは受け取っていると錯覚します。これらの「メッセージ」は被曝者同士で一貫している場合が多数記録されています。
クラス:
収容:
説明:
オチ:
不備:
アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter
特別収容プロトコル:
説明:
補遺: