SCP-777-JP 幸せなスライム

アイテム番号: SCP-777-JP

オブジェクトクラス: safe

特別収容プロトコル:SCP-777-JPは、財団の施設内であれば、収容する必要はないです。食事は水を一日に三度与えることになっています。全ての職員は、仕事がない場合や休暇の時のみ、SCP-777-JPとの接触を許可されています。

説明:SCP-777-JPは、温厚で人懐っこく、固定された形状のない、猫くらいの大きさのピンク色の意思を持ったスライムです。懐いた人には、自ら千切った体を渡します。身体は千切っても元に戻ります。千切れて無くなってしまったり、時間経過で水分が飛んで小さくなった場合、水を与えると身体が一定の大きさになるまで膨らみます。千切られたスライムは意思がなくなる代わりに、所持した者が所持した量の分だけ幸運になります。しかし、意思をなくしたスライムは水分の補給ができないため、約24時間程で水分がなくなって効果も失ってしまいます。

SCP-777-JPの成分は、現段階では解析が不可能な物質ですが、千切れた身体を食したDクラス職員の感想は「ほんのりと桃の味がして美味しかった。また食べたい。」や「なんだこれ。メロン味グミか?」など、フルーツの味が多く述べられています。人によって感じる味が違うと考えられています。食したあとのDクラス職員には、特に変化がありませんでした。

実験記録777-01

対象:Dクラス職員A、Dクラス職員B
実験方法:Dクラス職員二人にコイントスで裏表を当てるゲームを100回させて、スライムを100g持たせた場合と持たせない場合の違いを計測する。
実験結果:
Dクラス職員A
スライムを持たせない場合、47/100回中
スライムを持たせた場合、86/100回中

Dクラス職員B
スライムを持たせない場合、34/100回中
スライムを持たせた場合、97/100回中

どちらにも二倍以上の効果が見込めた。

実験記録777-02

対象:Dクラス職員C、Dクラス職員D
実験方法:Dクラス二人に10g程のスライムを食してもらう。その後の変化を記録する。
実験結果:
Dクラス職員C
「ほんのりと桃の味がして美味しかった。また食べたい。」

Dクラス職員D
「なんだこれ。メロン味のグミか?」

結果的にフルーツの味が多かった。

補遺:その後の二人のDクラス職員に肉体的、精神的な変化はなかった。